TamonTokyo - 多聞 ブログ

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実家の親にネット環境をプレゼントする方法

2006-05-22 | IT業界動向
実家の親用にネット環境をプレゼントしようとしている。
1998年にパソコンを買って上げてその後ネット環境もと思ったが電話代が増えるのがいやだとか言われて、それ以来ネット環境整備はタブーになっていた。しかし、いよいよネットも身近になり、ほとぼりがやっと冷め、ADSLの安いコースぐらいなら払ってあげる心境になったのだ。

メールがすぐに使えて、データのやり取りがスムーズにでき、困ったときには助けられるように...とか欲張りだすと、メーカーから直送の状態ではだめで、自分の手元に一度置いて一通り設定して環境を自分が把握した上でないと助けて上げることはできない。
また、大手国産ベンダーの家庭用モデルにありがちなソフトウェアてんこ盛り状態は、何かやりたいことがあってももうアプリが入っているからインストールしなくて済むというメリットがあるが、高齢者にはどれを使っていいのか分からなかったりとかどつぼにはまり易い環境でもある。今回はプレーンな環境に、必要なアプリを絞って入れてなおかつ、ブラウザとメーラーはスタートアップに入っていて最初から起動するように仕込んでいる。


こういう親へのIT援助をやってみると、今のネットとパソコンの関係は分断されていて不自由でならないことがわかる。ネットワーク接続と個別のメールのアカウント取得からセットの環境設定をワンストップで行い、困ったときにはリモートアシスタンスで助けてくれるくらいの徹底したフォローをしてくれるとうれしいし、それくらい任せてもいいくらいの信頼と繋がりがあるお店があるとうれしい。
パスワード管理の問題で、いくら信頼できるとか言っても任せられる範囲ややっていい範囲の難しさがあるが、そこをなんとかやれないものかと考える。

携帯電話でやれるのだからパソコン+常時接続環境でもやってやれないはずはないのだ。


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