乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

*(泣く)**(割ハート)*失恋の思い*(泣く)**(割ハート)*

2010年09月24日 13時22分00秒 | 日記
トトロ王子が我が家に養子縁組をしてやって

来たのが2008年6月、生後推定3ヶ月と

云う可愛い子猫だった。

自分の為に初めて飼ったペットに乙姫は恋を

したような毎日だった。

最初浦島殿はペットを飼うことに反対だった

のにその可愛さには負けたらしく私と競って

手を掛けて居た。

いつの間にか私達老いぼれ夫婦にとってはか

け甲斐のない存在として大きな領域を占めて

居たのに、思いも寄らぬ失踪事件から四日半

が経ってしまった。。

乙姫の心は五十何年か前に恋に苦しんだあの

思いにも似たりだ。

”私の呼ぶ声聞こえはせぬか”。うっふ。

でも、もう諦めるしかない、そう思いながら

も、もしかに引かれて探している。

心なしか残ったルイーズもあっちの窓から、

こっちの窓からと探している風に見える。

私達二人の関係も一寸したことで苛々してくる。

そんな中で少し心を外に向けるように北に向

かって秋を探しに遠出をしようと云う彼から

の誘いに応じたがまだ、紅葉も少なかったし

心も弾まなかった。

でも、”犬も歩けば”で素敵な掘り出し物に

出くわしてちょっぴり嬉しい。

帰宅するなり我が殿はトトロのポスターを

持ってご近所へ、そして前代未聞夕飯に

うどんを作ってくれた。

お釈迦様は何不自由ない王子として生まれ、妻子まで恵まれた身でありながらも人知れず悩みをを抱え、出家をなさったそうな、
トトロ王子もそれに似たりか。
お釈迦様に叱られそう。

紅葉はあちこち少しだけ。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

立ち寄ったカフェの入り口

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カフェの裏庭で、ほほえましい風景
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アクシデンタルの鄙びた村の教会の塔
アクシデンタルとは夕日の沈む地だそうな。
確かにあの山の向こうに沈む夕日に出会えたら素敵だろうな。

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