乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

朝市の光景

2010年05月25日 12時58分00秒 | 日記
此の近くで毎週日曜日には朝市が開かれ大勢の人出で賑わって居ます。

農家の方たちがそれぞれに自分達の栽培した野菜や果物を運んで来てはテント張りの露天商を営むのです。

以前は野菜だけだったのですが最近は魚屋、パン屋、ケーキ屋、コーフィーと、チーズ、インド料理まで出現するようになって賑わいを増してきています。
私たちも何処にも行く当ての無い時はそこで一寸した気分転換にもなります。
試食品も豊富ですし〈うふふーー〉
コーヒーも飲めます。
但しコーヒーは買いますけどね。

大体写真の下手に加えて人は多いし、半眼でやって居るので見苦しいかと思いますが、
もし興味がありましたらどうぞ。
そのうち腕を上げますからね。

http://www.youtube.com/watch?v=GvoEStVjY9I




http://www.youtube.com/watch?v=giFb7tlyaJ8







アメリカの医学

2010年05月24日 07時24分00秒 | 日記
先ず、今回皆さまからの暖かいメッセージを頂き有難うございました。

片目をすかしながら拝見してとても嬉しく感謝いたして居りました。

本当に一寸した眼の手術、眼球に何か異物が出来たのでそれを摘出しただけの事でした。

本音を言えば眼球にメスを入れるなんて恐ろしい感じもしましたが何んということは無い。 ドクターの其の技には驚くばかりです。 十日間したら眼球の抜糸をしますと言われたが何処を縫ったのか全然解らない、今日なんかは全く正常、知らない人が見ても全然解らない、私でさえ解らないのですから。

驚くのは治療費、いくらかかるものか、かなり大きいだろうと思います。
二年ほど前に白内障の手術をした時は八千ドル、今のドル換算で行けば八十五万くらいだろうか。
勿論私は一銭も払わない。
高齢者の国の保険と個人で高い保険を買って居るからです。

薬の保険も別に買ってあるがそれが高い。
今回の術後に使用する薬代もばかにならない。
保険が負担しても三百ドルくらいかかる。
余り高いので保険が無ければいくらなのかと聞いてみたら
一個二百ドル以上だと言われて又またびっくり、だけど其の薬の効果にも驚いている。
違和感も、充血も一日だけ、高価なだけあって効き目も
100%やっぱりお金は有難い。

良い保険を持って居ない人たちは自分からドクターの選択も、病院も選べないから指定されたところに行くしかない。 大抵は最低の病院に送り良いドクターは居ない。
そして国が支払ってくれている。
やっぱりドクターと病院は自分で選べるのは有難いと思う。



この薬高価だが其の効果にもまた驚いては居るけど、自分のこずかいに使えたらもっと嬉しかったなあと思ってしまいました。あはははーーです。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

心に響くもの

2010年05月17日 09時42分00秒 | 日記
昨日は私のお友達がお泊りに来て下さった。

前からの約束で乙姫は嬉しくて、前日から家の掃除にも心が弾み鼻歌交じりで動作も軽やかになって来る。

少しでもゆったりとした時間を楽しみたくて先に準備を済ませて置き、後はどっしりと構えてしまう。

最近の浦島殿はいそいそと主婦役も引き受けてくれて淡々としている。

以前の浦島殿からは想像も出来ない変身ぶり、眼から鱗だがどうやら気紛ればかりではないらしい。

何はともあれ大いに助かっているし感謝もしている。


彼女はパソコンを提げてやって来る。そして私の先生にもなってくれるから尚嬉しい。   

そして尽きる事のないお話しに瞬く間に時間は流れ夜中になってしまう。

お話の内容はと言えば、先ずはパソコンの事、 そして日々迫りくる人生の終焉に向かってどう生きるべき

か、又彼女が挑戦している回顧録、等々話すことには事欠かない。

話し合って居ると一寸した言葉の奥から優しい愛がきらりと光る、乙姫はほのぼのとした暖かい空気に包ま

れた感じになる。

ああ、大事にしよう、彼女は私のかけがいのない宝だなあと思いを深くして眠りについた。

楽しい二日間でした。

夕食に作ったパエリア

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド


ワインも三人でみなご機嫌、いい雰囲気。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

今朝池の鯉を狙って飛んできた白鷺
良く解らないがシラサギじゃないかと言うことです。
白樺の木に休んで居ます。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド


*(晴れ)*花摘み*(晴れ)*

2010年05月13日 12時09分00秒 | 日記
花摘みなどと優雅な響きのタイトルですが
どうでして、どうでして単に咲き終えた花の摘み取り、ツツジや石楠花は咲き終わっても中々往生際が悪くべったりと木にしがみついて離れない。
このまま放って置くと翌年の花に影響があるとテレビで観たことがある。
それ以来乙姫は毎年手を掛けて綺麗に取って手助けをしている。
最初は丁寧に取っているが取ってもとっても
中々終わらない、そのうち仕事も荒くなって来る。
咲き終えた花を摘みながら乙姫の脳裏に浮かんできたのは長く寝たっきりの老人たちの姿だった。
人間も花も潔く散っていかないとやっぱり周りは大変になり、優しさも延々とは続かなくなるのではないだろうか。
それに比べ桜ほど散り際の美しいものはない、いや、あの桜吹雪に舞いながら散る姿は満開にも増して美しい。
願わくば乙姫も桜の如くありたいなあ~
などと思いながらしっこく貼りついて居る花の終わりを介護してやった。
柔らかい陽射しの中の今日の一齣でした。