ロスでの一週間

私は例年の如く今年も又ロスで感謝祭を迎えた。

毎年今年が最後だなあと言い合いながら未だに続いている。

サンフランシコ組、長女家族と長男夫婦、ロス組、次女家族と次男家族、それに私達、

みんな一箇所でやれると良いのだが皆の仕事の都合で出来ないため

私達が遠くの組に行ってやる。

七面鳥の丸焼き、ヤムイモのバター焼き、クランベリーソース、スタッフィング、サラダ、これらが伝統的な基本メニュー、

後は各家庭によって色々と加えられる。

私たちはマカロニーグラタン（子供のために）それにどうしても日本食が追加される。

全員がおふくろの味に飢えているらしくよく食べる。

作った私は只々呆れ半分の思いで眺めている。　よく入るなあ～

挙げ句の果てはこれも伝統的デザートのパンプキンパイ。

ケーキや日本からのフルーツゼリーも出現する。

しっかり食べてしっかりお持ち帰り、若さっていいなあと眺めながら心っからの感謝祭だった。

翌日は韓国スタイルのサウナで一日、色々の薬草ブロで入っては出て休みの繰り返し、食事も出来る

ロスのトーレンスには何でもありで、ここは日本？と一瞬戸惑ってしまう。

貧乏娘が眺めの良いいい場所に住んでピイピイしているのはなにか変？

あ~あ、また親ばかして散財してしまった。

　　 　

途中ランチに立ち寄って。　　　　　　　　　　　　　七面鳥に詰め物、横に見える娘は孫の友達。　　　　　

  　  

                             韓流サウナ、薬草、塩、大理石、などなど色々ありました。

                         

 帰途地中海地方の派手なレストランで。　　　　　こちらの高速

　　　　　　　　　　

 

 

Holidays 到来

いよいよ全国的な祭日の到来。

例年の如く頭が痛い季節になって乙姫の頭の中は堂々巡りをするばかり。

来週二十二日はアメリカの伝統、感謝祭で民族移動のときと言われています。

私たちは月曜日から一週間ロスに移って七面鳥の丸焼きで祝うことになっている。

そしてクリスマス今の所十六人のパーテイは我が家、そして新年も八人の客を招いて居るが

アイデア、体力、経済、全てが貧弱な乙姫は全身全脳を駆使ししなければならない。

特にシングルマザーの貧乏娘，可愛い孫のために一肌もふた肌脱ぐとしようか。

本当はいくら脱いでもそこには痩せっぽっちの萎びた肌しか無いんだけどそれでも

脱いて来よう。

然し大変でもそれが無ければ寂しいのだからとんな（変わった）性分なのだろう。

さあ～明後日は出発、どうせなら楽しくやらないとね。

 

数日前にドライブした街を高台から。　この街が雲海に覆われてこのように。

　　

　

トトロとルイーズ舞い散る木の葉に何を思うか。

我が家の台所で孫や友達で　”いなり”を作っています。

講師は乙姫です。

戦い済んで

昨夜はアメリカ大統領の判決が下された。

何の力も無い私でも息を飲み殺し、一喜一憂しながら票の行方を見守っていた。

何処の国もそうだろうが誰が政権を取ったところで一挙に国は変わらい。

それでも国民一人ひとりは自分の願いを込めて投票に行く。

私もその一人、結果を見るまでは全身に力を込めて見守った夜でした。

このばあちゃん、開票中間で勝利確定を観た瞬間、「ヤッター」と頓狂な声を発して喜んだのだが

膝の上に居たトトロがびっくりして飛び上がって逃げてしまいました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　次はワイナリーを訪ねて

 一作日ナパバレーのワイナリーを訪ね紅葉を楽しもうと行ったが

ぶどう棚は見渡す限り黄葉ばかり、ぶどうの葉は紅葉はしないって知らなかった愚か者

おまけに帰りは道を間違えて行きたいと思っていた所には行き着つけず然もはるかに

遠回りしてしまった。

ここにも老いは如実に現れているようで。

   

   

   

画像のハウスはワイン醸造所、テステイングができます。

以前は無料でしたが今はお金を取られます。

ここはカリホルニアワインとしては最大のワイナリーです。

 

街歩き

もう、十一月だって

年寄りに合わせて時の流れももう少しスローになって欲しい。

家に落ち着いて居れない浦島殿と乙姫の時間は特別に早いような気がしてならないわ。

そう嘆きながらもよく出て歩く二人、山に街にと余生を愛おしむかのようにね。

昨日見つけたスーパーの新規開店、「miki」である。

私たちは（ミキ）と読んで喜んだ。

中に入って見ると日本食も一杯あるが日本のスーパーではない。

明日はグランドオプニングでご馳走がありますから明日も来てくださいね、ショッピングバクも差し上げますよと

店員さんが言ってくれた。

私は、早速あまり気の進まない殿を誘って行ってみた。

行きたくなかった筈の殿の食べること爺様らしくない。

コーヒー,果物の盛り合わせ、スイーツ、チーズ、クラッカー、オリーブバー、寿司まであった。

卑しい爺婆の一面。

これからは少し品良く行きますよ。

 

この辺の紅葉はまだこの程度です。

 この街を歩いても乙姫の探しているものは見つけられませんでした。

　    

オリーブバーとチーズバー、あとは混雑していて撮れなかった。

　　　　

バナナのような果物は梨と書いてありました。　　　　　　　　　　　　　　　　巨大なパンプキン

　浦島殿が裏庭にある柿を獲っています。