乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

九月六日

2010年09月07日 13時39分00秒 | 日記
今日は三連休の最後で勤労感謝の日でした。

祭日と言うのに三日間も爺とバアが家に

籠って居ては精神衛生上良い筈が無い。

そこで数日前は南にドライブしたので今

日は北西に向いバークレーの大学を目指

して走ること一時間くらいだろうか。

此処はアメリカの名門校、入学するのは

かなりの狭き門です。

成績は勿論、ユニークな人柄、公的活躍

などどれだけして来たかなどが問われます。

朝九時出発、最初に近くのボタニカル

ガーデンに入るのに十五ドルでテケィッ

トを買った。

暑い中広大な敷地を歩くこと三時間、疲

れたあ~。

それからすぐ近くの大学の構内でサンド

エッチとフローズンヨーグルトでランチ

を済ますせ今度はキャンパス内を見て

回ったがこれまた広くてどうにもならない。

学生たちは三三五五に、サンドエッチを

ほうばって居る者、嬉々としてはしゃい

でいる者、木陰で勉強している者と様々

だが皆輝いている。

若者達は良いなあ、ああ、私もこんな処

で勉強してみたかったなあと自分の生い

立ちをちょっぴり恨めしく脳裡を過って

行った。

人生は何事に於いても Never Late,(絶

対遅いと言うことは無い)と言

われて居ますがやっぱり私にはToo Late

(遅すぎる)と言う思いとその才能の無

さに寂しさを感じた日でもありました。

バークレー大学の象徴の時計台

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

南のゲート
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立派な学生寮
学生寮だと言うのは浦島殿なのだがそれにしては立派すぎる。
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安物の装飾品を路上で店開きして居る。

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これも路上で刺青を彫って貰って居る様子ですが刺青師は真面目そうな綺麗な奥様風、掘って貰って居るほうも真面目そうな学生で此の後に何人か順を待っていました。
写真を撮っても良いですかと聞く私に、笑顔を向けて”どうぞ”ですって。
刺青はピアスとかネックレスと同じお洒落として考えられている現代、いやはやバアがついて行くにはもう一度生まれ変わらないと難儀ですわ。
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