乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

寝て待つ

2011年12月29日 10時09分00秒 | 日記
*(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)*

我が家の騒動も一件落着、最後の組みが思いがけなく

今日引き上げた。

そのあとの大掃除が正に台風一過の如きを隅々まで

大掃除をして、ああ、やれやれ。

来年のホーりディーシーズンは完全引退宣言だねと

じい、ばあは誓っている。

後は元旦までぼう~っとして寝て待つことにした。

浦島殿がご苦労さんと言ってコーヒーを沸かして

持ってきてくれた。

他の娘や息子からも労いの電話が入り、乙姫は

それで充分満足しています。

二月からの移転先皆様はどうなさるのでしょうか。

折角仲良しになれたのに東日本の被災者の移転先騒動

でバラバラになりたくないと言うあの思いにも似た

心境です。


束の間の休息

2011年12月28日 09時02分00秒 | 日記
クリスマスシーズンで我が家には二十日から遠くに住む娘家族が

滞在している。

孫たちの冬休みに加え、娘自身も教師であるゆえ子供たちと一緒に

休暇をインジョイしている。

イブとクリスマスにはこの小さな家に十二人全家族が泊まる事になった。

リビングルームからオフイスまで空いているところは全部寝床に変身、それが

又楽しいらしい。

大変なのはジジ、ババと二匹の猫たちである。

子供たちが連れて居る犬まで、それも室内犬、大きな一匹は小さい動物を追う

犬なので猫たちを見ると気狂いのように追いまくる。

猫たちは振るい上がって餌も食べずに隠れて居る。

乙姫も餌が要らないから猫たちと隠れていたい気分なのだがそうはいかない。

昨日は息子の招待で又々其処に全員集合、若い家族はよくぞこうも食って

はしゃいでエネルギッシュなのだろうか。

私は帰りたくてたまらない。

娘がそれを察してお母さんは帰りたくてたまらないようだねと言う。

その通り静かになりたいよと言って夜十時に帰って来た。

そして今日、仕方なくランチには行ってきたが後は幾ら起きようと思っても

眠くて起きられない。

うつうつしながら一日が過ぎてしまう。

猫たちも喜んで出て来てまつわりつく、少し痩せた感じだ。

ロスの家族は今夜は姉さんのところに泊まるのだろうか、それとも帰ってくるのだ

ろうか、好きに動けば良いわって感じだ。

そして三十日くらいには引き上げてくれないと静かに紅白も楽しめないからね。

年が明ければ二日にはエクアドルからのお客さんが五人やってくる。

何時も心忙しい乙姫です。


*(ツリー)*賑やか*(ツリー)*

2011年12月24日 00時25分00秒 | 日記
ホーリディーシーズンになって我が家は賑やかさの真っただ中にあります。

早い組みは二十日からやって来た。

次の組みは今日、明日と集まってくる。

昨夜は今年初めて社会人になった孫娘の家にクリスマスのディナーに

招待されたのだが,どうせまともな物も作れないだろうと思って

色々作って持参した。

私の察しは正解で結局は孫の母親が買出しからコックまでやる羽目になっていた。

この家は相当大きい家でお友達五人で借りて住んでいる。

三世代の集いは賑やかなことこの上なし、何が楽しいのか知らないが飲んで食って

はしゃいで、笑って、ああ、老人には必ずしも安らげるとは言い難しだ。

そして横に居る浦島殿に、ねえ、私たちはやっぱり同年代のお友達と静かに語り合

いながらの食事が一番楽しねと囁いてみた。

彼はニヤニヤしながらそうだねと頷く。

クリスマスは前々からイブやクリスマスの献立を色々考えたりは

していたのだがもう、ギブアップだ。

あんなに賑やかで騒々しい中では老婆の思考力は完全停止してしまう。

それこそ頭が真っ白になって右往左往するばかり、そこで引退宣言、

娘たちに責任を渡して年寄りは高嶺の見物をさせてもらうことにしてやっと

安堵している。

但し宿はここじゃないと駄目と言う孫たちの要求は受け入れた。

しばらくはコメント出来ないと思いますのでどうか皆様よきクリスマスと新

年をお迎え下さいませ。

                    乙姫

名残り

2011年12月14日 14時20分00秒 | 日記
十二月十三日

私達は年の瀬の多忙な中で、一際陽光に輝く晩秋の風情に

名残りを惜しみに山手に向かって散策をした。

じじ、ばばの語らいは静かな昼下がりの中で不思議なくらい

穏やかだった。

この辺は長い秋が続き、その隣に春があるような恵まれた気候なのだ。

話題は長年バランテイアをして来た友人のこと。

異変を感じ病院に入院三拍、輸血も大分した様子、

そして帰宅したと思ったらもう、家の中はもぬけの殻、

甥子さんがホームに連れて行ったとのこと。

彼女もお別れくらいしたかった筈、こうなってみると

私も名残りが惜しかった。

人生の無常を感じずには居れない乙姫です。


日本と同じ秋の情景です。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

紅葉はまだまだ散り尽くしては居ないです。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

誰かの庭にレモンがたわわに実って居ました。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

この家これで左半分しか映っていませんよ。
ロスアルトスの山手には豪邸ばかりが建って居ます。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

  *(星)**(星)**(星)* 月光*(キラキラ)**(キラキラ)**(キラキラ)*

2011年12月12日 12時43分00秒 | 日記
昨夜は月光が煌々と輝き、真昼のような裏庭に白樺の裸木が長い影を伸ばして居た。

私は惹きつけられる思いで暫し佇んで眺めてしまった。

ああ、明日は素晴らしい秋晴れだ。

ところが朝になって一転、どんよりと重たい雲が垂れ込み今日は一日太陽は顔も出さ

ずに暮れてしまった。

かなり寒い中を私達はクリスマスツリーを買い、私はオーナメントの飾りつけ、浦島

殿は外にイルミネーションの飾り付けと分担をして頑張ったが結構大変だった。

屋根に飾るのは危ないから止めにしたが、年々こんなことも大変になるんだろうね、

等と話しながら大分時間を費やしてしまった。

そして昼夜兼の食事をイタリアンレストランで済まし、後は二人でこっくり、

こっくり。

でも、充実した一日だった。*(笑顔)**(笑顔)**(笑顔)*



木の香が漂って、思わず大きく息を吸って、ふう~ん。


photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド