乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

ホットする

2011年03月31日 03時12分00秒 | 日記
もう、二十日間も凄い緊張感の中でテレビを付けっ放しにした

生活が続いている。

我が家ではテレビの付けっ放しなんて未だかつてあり得ないこと

なのだが地震発生以来どうしても止められない。

何か新しい情報は無いかと刻一刻の進行状況に全身を耳にして聞いている

からだ。

震災の行く方も去ることながらやっぱり原発事故は国の一大事、

世界の恐怖の的でもある。

原発事故の収束に向かって一進一退どころか最近では放射能漏れ

さえ聞こえて来るようになって穏やかな心では無かった。

然し、今朝のニュースなどでは世界の国々の原発保有国からの

応援隊が出動してくれているようだ。

特にアメリカ、フランスと云う最大の原発を保持して居るその

専門家たちが結集してくれたのだから甚大な被害に発展せずに

収めて貰えそうな気がする。

どうも自国だけでは不安だったが世界からの応援を得れば大丈夫

と言う安堵感を得てホットした。。

やっぱり被災地を見ても原発を見ても人間は一人では何も出来ないし、

自国だけでもやっていけない事をしみじみと感じさせられた朝でした。

世界の国々が日本への救援の為にそれぞれの場でそれぞれの形で大人達も、

子供達も運動を起こして居ます。

こんなに温かく美しい光景を見るに付け、常日頃から個人的にも隣人を愛

し、国際的にも決して戦争なんてやって欲しくないと改めて痛感して居す。

何時の日にか国境も人種も越えた世界は一つの時代が訪れることを夢見て居

るのです。

今回の世界中からの応援を見て“世界は一つ”の夢もまんざらファンタシー

じゃないかも知れないと思ってしまいました。







私だけ*(はてな)**(はてな)**(はてな)*

2011年03月27日 06時47分00秒 | 日記
原子力安全ー保安院様

此のたびの日本総国民、いや、世界の人々を震撼させた東北関

東大震災に加え決してあってはならない原発事故まで起こって

しまいました。

毎日被災者たちの状況を見ながら涙し、又今後の往くへを案じ

ながら自ずと我が身が引き締まって来る毎日です。

飛んで行って精いっぱい跡かたずけをしてやりたいような衝動

にもかられます。

そんな中で何んとも苛々させられるのが保安院さまの原発事故

の日々の報告である。

一言で言うならもっとはっきり国民に解るように説明して

貰えないだろうか。

うつむいたまま、紙をあっちにめくり、こっちにめくり、

どうも解らなくて焦って居るようにさえ見えるし、それとも真実を

はっきりと国民に伝える事への恐れなのか私は何かすっきりしない。

せめて枝野官房長官さまくらいでもいい、明瞭に説明して欲しい

と願うのは私だけなのだろうか。

天災にしろ、人災にしろ起こってしまった事件は受けて立つしか

ないし、いざとなれば人間は底力がある。

原発事故に於いてもそれに携わる方達は命を張って頑張ってくれ

て居る事も理解して余りある。

只、政界のお偉様方に物申すなら善良な国民にはいかなる時も

ああ、そうなんだと納得のいく、そしてはっきりと解る説明を

してほしいと願うのは私だけなのだろうか。

今では他所者に等しい私だが祖国を想へば思う程、保安院さまの

説明に苛立ちを感じてしまうのです。

何故なら国民に取って否、世界の人類にとって原子問題は余りにも

重大危険なるが由に、一言一句を漏らすまいと真剣に聞き入って居る

のですから。

言論の自由とやらを借りて自分の苛立ちを記してしまいました。



助け合い

2011年03月21日 00時30分00秒 | 日記
 
観測史上初の大惨事、東北関東大震災はとても正気で観られるような光景では無い。

加えて原発事故、地震発生以来固唾を呑みながらテレビに釘づけになって刻一刻の行

方を見守りながら被災者と共に涙を流し不安を募らせている。

あの太平洋沿岸の傷跡、原発事故の一進一退の対処、この未曾有の大惨事に日本は立ちあ

がっていけるのだろうか。

福島は私の故郷、美しい野山を駆け巡りながら私の命を育んでくれた町なのだ。今は遠い

異国に住みながらも故郷は私の命の根源、それが最悪の危機に瀕している。

一歩間違えば福島は壊滅状態にならないだろうか、此の小さなバアの脳みそは空回りをす

るばかり、そして夜中の二時くらいから目覚めるようになっている。

然し人間はどんな災難にも負けない剛健な魂と深い愛を秘めている。

大きな災難に遭遇していざという時には人間の本来秘めて居るその力が、愛が自ずと一丸

となって発揮される。

だから何時の時でも日本は立ちあがって来れたのだと思う。

そして今回の此の未曾有の災害からもきっと立ち上っていくのだと思う。

私達も日本復興の為に例え細やかでも何かをしなければならない。

既に福島県人会を主体として募金活動が始まって居る。

中でも嬉しい事は我が家の子供達が自発的に募金を申し出て来た事だ。

然も大きな援助をしてくれるらしい。

こうして親の祖国を思ってくれる我が子供達を嬉しく思っている。

乙姫は子供達のような大きな募金は出来ないが ”貧者の一灯”でも応援の仲間に入ったよう

な気がして嬉しく思って居る。

故郷の復興を見るには間に合わないかも知れないが人間の本来の強さと愛によって再び美

しい日本が甦る事を信じて居る。         乙姫




先程娘からの電話でアメリカは日本の被災者への援助活動の様子を聞き胸が熱くなり、国境を問わず人間の愛の深さに頭が下がりました。
と云うのはこちらのあるデパート等は今日の売り上げは全て日本の義援金に充てるのだそうです。
そして孫たちは義援金を集めるためにシャッツに地震のデザインをしそれを売り歩いているとの事、やっぱり人間は深い愛を持っているのだなあと改めて人の愛を信じ直した乙姫です。


地震

2011年03月11日 15時31分00秒 | 日記
日本の皆さま、特に東北地方、岩手県、宮城県の皆さま、

恐怖の時を迎えて居られることと思います。

私達も息を呑むようにしてテレビのニュースを観て居ます。

福島の実家や兄弟姉妹たちに電話をしても何処にも繋がりません。

皆様の上に被害のないことを祈って居ます。

幸せって?

2011年03月08日 23時46分00秒 | 日記
幸せってなっだっけ、なんだっけ*(はてな)**(はてな)*

と云う歌を良く耳にしますが本当になんでしょうね。

若い時は愛さえあれば他には何も要ら無いと思った時代、

此の人と一緒なら地獄の果てまでもと思った筈なのに其の愛も今では

不確かでこんな爺様の何処に惚れたのか自分を疑いたくなる。
*(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)*

子供が出来て現実に追われるようになるとやっぱり*(お金)*

は絶対的なものになるし、子供に追い回されて髪振り乱して

居た時代はたまにゆっくり眠れる事に充足感を感じていた。

それなのに今は夜の長さを嘆きたくさえなる。

戦中戦後の〈歳がばれるね)あの食糧難と今の衣食住の在り方

等誰が想像したでしょうか。

だが今は豊かさが当り前、自由で在ることが当然となってしまって喜びも感

動も無くなる私、慣れとは恐ろしい。

普段は自由を謳歌し、ささやかな暮らしに満ち足りた思いで暮らして居る

のに時々ふう~と空しくなってくる。

それって老いのせいだろうか、いや、そうではない。

人間はささやかな事に感動を失った時老いが増し、消極的で空しい思いが

押し寄せて来るような気がする。

私の心は時々迷子になるけれど何時も手さぐりしながらも小さな感動を

見つけてちょっぴり光を放ちながら生きて居ます。

*(シャイ)**(シャイ)**(シャイ)*