たま多摩自由

たまには玉の輝きを覗いてください。

改革革新とは

2006-08-08 09:21:57 | 私の意見
 挑戦のすすめ
 このところ友人の訃報に接する事が多い。チョッと早すぎる嫌いはあるが。
 息子の挨拶で「父の信条は、失敗の反省より挑戦を躊躇うことによる後悔を憎んだ」。
かねがね、堂々たる人生だった奴。と思っていたが。この子にしてこの親ありと。
 得てしてこの世の中、雁字搦めの法のピラミッド。これを法の解釈という判例によって補完されるし、今日の市民社会は市民の納得を得ながら運営されている。
 これこそが真のコンプライアンス。書き古された法を絶対視する事は誤りだ。
 時代遅れといって良い。
 法の前に怖気づく市民は多い。言い換えると「物分りの良い市民」はある意味、不作為の犯罪を侵していると言っても良い。少し言い過ぎだろうか。
 社会の進歩はこのピラミッドをこの権力者の象徴たる土塊を大衆のために整地し、時代という水を引き入れながら現代社会を一つ一つ創りあげてきた。
 長野県知事は大衆の共感を得る努力を怠ったように伝えられるが。6年間の功績は大きい。
 こんな時代を見据え大胆にチャレンジする人生である点、今日の友に共通する。
 少なくとも大衆運動に当たっては駆け引きと言う姑息な手段。つまり、やるべきことからの逃避は絶対に赦さなかったこの友の意思は多くの後輩に引き継がれるだろう。
 市民感覚を何より優先させ大事にしながら。写真は多摩川の花火