たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

川鵜

2021-02-04 10:00:31 | 野鳥
玉川上水の遊歩道で二人の男の子が川の中を見ていました。
小学校中学年くらいでしょうか。
男の子たちに近付いて川の中を覗いたら、カワウ(川鵜)が水の中に首を突っ込んで魚をくわえた瞬間を見ることができました。
子どもたちが笑いながら私の顔を見たので、凄い瞬間を共有したことを喜んでくれているのだとわかりました。
私が「あの鳥は鵜っていう名前よ」と言ったら、一人の少年が「テレビで海にいるのを見たことがある~~~」と言いました。
私は「海にいるのは海鵜っていう名前で、これは川にいるから川鵜」って教えてあげました。
私がカメラを構えた瞬間、川鵜はふわりと飛び上がりました。
どうも私たちの存在が気に入らなかったようです。


川鵜は少し移動してまた着水したのですが、撮ろうとした瞬間にまた飛び上がりました。
鵜が「うっせえなあ」と言っているのが聞こえたような気がしました。(笑)


飛び上がる瞬間が撮れていたので、私の右側にいた少年に見せました。
すると左側にいた少年が「僕にも見せて」と言ったので見せたら、「すご~い」とナイスな反応をしてくれました。


そして「鳥を探して冒険している人ですか 頑張ってください」と言ったのです。(笑)
私は心の中で「私はおばあさんなのに」と思ったけれど、「そうよ」と答えました。
歳をとって嬉しいことの一つは、見知らぬ子供たちがみんな優しく接してくれること。(笑)
コメント (2)
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