3日の工場見学、泊まりは鴨川に、次の4日朝、日蓮聖人所縁の”誕生寺”に
詣でる。何回かは訪ねていると思うが、詳しく見たのは、初めて。
まず参道より目につくのが、”仁王門”1705年の建立。1758年の大火でも焼失を
免れる。斗組は三手先、蟇股と、和様建築が特徴的である。(県指定文化財)
黒松の大木、双幹で目通りは、3メートル位だが、なかなかの迫力です。
千葉県と言えばマキかと、素性も良く目通りは2メートル位で、かなり大きい方。
祖師堂、1846年の建立。総欅造り、中の柱は直径2尺程、1本の幹から4本取った
との事で相当大きな木であったろう。江戸城の改築に使う為、伊達家より船で運ぶ
途中で遭難し譲り受けたとの事。機械類の無い時代、大変な工事だったろう。
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