大学院生生活を始めて3ヶ月、悩みだらけである。
まずは学位取得が最優先課題であるとはいえ、
来年の今頃私はどこで何をしているのか、皆目見当がつかない。
一番困っているのが、「どこで何をしたいのか」が自分でもよくわからないことだ。
父は弟に「5年後の自分を見据えて云々・・・」と説教をしているが、娘は8ヶ月先もみえていない。
何ならできるのか、と自分に問う。
看護技術なんてほぼ腐っているので、基礎看護は難しい。
今は完全に疫学の研究をしているが、保健師の経験はない。
数理モデルを使っているとはいえ、これまた自力では到底できない。
「情報学」を掲げられるほど情報処理能力はない。
なんと、中途半端なわが人生!!
これらは退職するときからずっと私の心と頭を占めており、最近はめっきり自信をもてない。
とりあえず、興味をもっている学会には行けるだけ行ってみようと思い、このたび医療情報学会看護部会へ行ってきた。
松江城にも行きたかったし。
医療情報学会は、私の興味を引く演題ばかりで聞けないものもたくさんあるくらいだった。
さまざまな研究手法も知ることができて(最近研究手法にとても興味がある。なんでだろ?)、まさに見聞を広げることができた。
あれもこれも、と思うと焦りしか産まれてこないので、目の前のことをひとつずつ「丁寧に」やっていこうと思う。
今までは勢いとはったりでやってきたからね。
学会ではお世話になっている先生にも出会い、松江城にも登城し、堀川巡りもして、充実した2日間をすごすことができた。
今日は疲れでコンコンと寝ております。
たまご