ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

避けられない地震。

2007年07月23日 | ○○に…

駅に向かう、いつもの街路樹を歩いてふと、青々茂るナンキンハゼに立ち止まれば、

「え? これがあれ?」

その出で立ち、四季の様変わりは、以前ブログにも書いたけど、冬の白い実と赤い葉は芸術的に美しく、この時期は緑のフサフサ。

なんだか激しすぎる様変わり、楽しませてくれてるねえ…

こんな様変わりならいいけれど、

今年、湿気が多くて雨が少ない、へんな梅雨に見舞われて、おまけに地震…

震災の新潟、なんども地震の被害を受けるとは、きついですね。

地震か。

ここ東京の外れでも、その日の地震で歩道橋が盛り上がった。

さっそく修繕してたけど。

うねるような揺れに気付かぬ人も多かったらしいけど、

トイレにいた私、めまいかと思いました。

地震になれてない東京。

いざ大地震が来たらどうなることか、想像もつきませんね。

自然は脅威。

静かな街が壊れる様を、想像してみるだけでも恐ろしい。

ましてや、自宅が崩壊して衣食住がままならぬ状況、体験したことない。

しんどいですね。

震災地の方、がんばってください!


ぶた肉よ

2007年06月26日 | ○○に…

おいしいぶた肉が食べたい・・・

食に関しては、生きていく以上真剣~

とはいえ世界には、飢えと戦う人々もいて、「おいしい」といった形容表現が、この場に適切なものかどうかは分からないけれど。

そもそも、獣臭いぶた肉っていうのが、いったいどんなわけなんだか。

それにしてもね、北海道の食肉会社には、ガッカリしますね。

消費者に正直であってほしいですね。まあところで、

昔のぶたさんの味、つまり、1970年代頃は、そんなに肉が臭いとは感じなかったな。

AぶたとBぶたを掛け合わせてなんて技を使わなくとも、普通の豚は美味しかった~

それが今や、美味しいぶた肉は探さないと食べられない。

とうとう美味しいと思って買っていた、とある肉にも裏切られてしまった。

この日買ったぶた肉は、焼いたとたんに獣臭かった…

ぶたに異変が起きているのではと、思わざるを得ない…う~ん、なぜだ。

ストレスなのか、餌が悪いのか、それとも代々小屋の中で生まれては食され、遺伝子レベルで臭くなったのか。

命あるぶた様に、世話になっている身でありながら、不平不満を言うのもおこがましいが、やっぱり、臭いのだけはダメだ…

せっかくの命、美味しいといって食べてあげたいじゃないですか。

臭いのは、やっぱりダメだ…

だから最近、夕食は魚ばっかり食べてますね。

身体には、魚がいいのでしょうが。

やはり、美味しいぶた肉が食べたいな~

また、美味しいぶた肉探しをしなければ…

goo 占い
goo 占い


旧新橋駅建物。

2007年05月27日 | ○○に…


汐留の、ここに来るといつも思う。

近代建物に囲まれた旧建物、その空間を眺めて思う、孤高だ…

古いものに憧れる人、

骨董。

古代に憧れる人、

遺跡発掘。

新しいもん好きの私、古いものも好きだったりする。

この矛盾はなんなのか。

つまり、どちらにも「ある種の価値」があるってこと。

その「価値」しょせん人間が付けた価値。

だからそんな価値、高くても低くても別にどうでもいい。

「ある種の」ってことに重点がある。

独立自尊。

価値があると思えば、価値はある。

つまり好き、ってこと。

そもそも苦手とは、自分には全く価値がない、と認識しているものに近付かなきゃならない、そういった時に発生する…

つまり嫌い、ってこと。

でも…よく考えるに他人に価値があって自分には価値がないものにも、自分が感じるような価値感はきちんとあって。

たとえば、

自分に子どもがいて、もちろん殆どの人が大切に育てていると思うけど、その同年代の人たちを見れば娘や息子を思い、やさしくなれるはず。

父や母が大切であれば、その同年代の人が父や母に見えてきて思いやる、はず。

他人の価値を知れば、事件は少なくなると思うんだがな。

最近の事件は、よく聞けば家族から発生しているのが顕著ですね。

やはり、人間関係の基本は家族でしょう。


よく母の声で聞いたな。

「新橋」の言葉の響き。

それがどういった話に展開されたかは、もう忘れてしまったが…

「新橋」「銀座」「渋谷」といった話は、母の昔、昭和二十年代の楽しかった青春時代、思い出話につながっていたんだな。

昭和初期生まれの人には、縁のある街なんでしょう。

昔よき時代の思い出、よかろうと悪かろうと人生の一部としてあって、

青春が、駅から始まり駅に終わった人もいましょう。

そういった多くの人の価値としても、新橋駅駅舎は残っていてよかった、と思いますねえ。

歴史的財産として、日本初の駅、当時は最新だった新橋駅舎は残ってますが。

新しいものを作り上げる力と、古いものを残す力、

それがここ汐留に、多大な尽力と巨大な英知を集めて建ち上がり、

その磁力に引き寄せられた人々がごった返して、カップルや家族連れがそぞろ歩いております。

そこに毎年変わらぬ爽やかな、五月の風は吹きぬけていく~
気持ちいいね~

イヤな事件が多くて、

ごちゃごちゃ考えた日でした…

その香りについつい

2007年05月20日 | ○○に…

デパ地下フロアにブアッと拡がる、出来立て臭い~どこ?どこだ…クンクン。

あったあった、実演販売してる…シアンクレール?

このお菓子の『王子と王女のカスタ』ってネーミングが可愛すぎて、ちょっと買うの恥ずかし~

クレープにしても、メロンパンにしても焼いてる香りが強くて、刺激しますね~心と身体。

香りの効果っていうんですか、条件反射でついつい探し、気付けば至近距離じゃないの。

ひと口サイズの可愛らしさはクマカス風。

昔懐かしいようなカステラボール。

鈴玉ってお菓子、ありますが、あれはこれとは違う和風カステラ。

こちら、香りが洋風。バニラですよ。

味にはバリエーションがあり、季節によっても変わるそうで。

会社は杉並となってますが、基本的にデパ地下を転々と、でしょうか。

小麦粉、牛乳、卵とシンプル…ですが香りがホットケーキみたい、やっぱりバニラっぽい…

10個入りが315円。
15個入りが473円。
21個入りが630円。
35個入りが1050円
安いですね。

7種のなかから好きなものを選べる。

でも面倒臭いから、全種入ってるのをチョイス。

素朴~

クリームや餡が入ってるけど、生地の香りが強くてどれも同じ感じ。

お子様のおやつにはよろしいようで。

今の季節はこれらの7種、
「プレーン (あんなし)
 カスタードクリーム
 チョコレート
 つぶあん
 キャラメルフレーク
 ストロベリー
 マロンクリーム」

他にも季節によって、

「鳴門金時いも
 チョコフレーククリーム
 八穀入 小倉あん
 白桃クリーム
 カマンベールチーズ
 ブルーベリージャム
 グレープフルーツジャム
 ラ フランスジャム」

これはもう、お子様には好評でしょう。
なんてったって一口サイズで色んなクリーム、餡が入って、しばらく静かに食されましょうぞ。

お値段もリーズナブルじゃないですか。

お子様にとはいえ、大人の私にも嬉しいチビチビカステラ。

「これはなに味だ?」「これは?」と、

一人でパクパク、どんどん食べれちゃう。

しかしスナック菓子のように平らげたら、満腹になっちゃうし。

仕事場への差し入れにいいかも…


ラーメン好き、今は我流風

2007年05月19日 | ○○に…

ラーメン嫌いな人、少な~い。

スープは栄養満点、で、シンプル素材のトッピングの美味さ、それにも惹かれる~

今、はまってるのは我流風、がるふ、って読む。

マイルドで独特の、まっ、和風とんこつ味、と私は思ってる。

「豚骨は和風でしょ?」
「でもね、私の中では、豚骨は異国」
「鹿児島は日本だ!」

太いストレート麺がスープと絡んで、一口ひとくちが満足、しょっぱなから美味い。

鹿児島ラーメンってことで、夫君もファン。

口の中でとろける柔らかい、ねっとりとした「とろ肉」がいいねえ。

この日食べたラーメンにはカツオ節がのっていて、キャベツの千切りが生でドン。スープはね、豚骨なんだけどカツオの風味がした。

タイムサービスで餃子がついてた~ラッキーじゃん。

ん~サッパリしてるんだけどスープはこってりしてる。

また食べたいなって、やみつきになるね。

調べたら、Yahoo!ショッピングで四人前千五十円であった~

なんでラーメン、こんなに好きなんだろ…

うまいよね~


広尾コグレのチーズケーキ

2007年05月13日 | ○○に…


いきなり怒ってます。

なんだか、おいしいのに怒り半分、ビックリ半分。

なんでなの、何故なんだ…

「チーズケーキになに怒ってんのよ?」
「なぜだ、どうしてなんだ…今まで、なんだったんだ」
「なんで君は食べ物に怒ってるんだ。なんでだ」

つまり私は、このチーズケーキの美味さに驚き、それを今頃になって発見した自分に怒っているのです。

なんだろ…やんなっちゃうな…それにしても、

なんてこった。 あいつに負けてしまった…

相手は息子。

この人、小さいときは何食べても「おいしい」と言い、なに着ても無頓着、だった。過去形~

その人が最近、しょっちゅう美味いものを見つけてくる。

ちょいセンスいいシャツや、パンツ、クツを決めてくる。

この人を生んだのは渋谷の広尾。 その病院の近くにある「コグレ」で彼は、

このチーズケーキを母にと、買ってきてくれたのだ。

「うまい」

「とにかく美味い」

甘くなく、コクがあり、食べ終わった後、サッパリしている。なにこれ…

食後の満腹にデザートとしていただいても、さほどグッとこない。

数々のチーズケーキを食べ比べたが、こんなチーズケーキは初めてだ~

ベイクドタイプのチーズケーキ、@400円

「広尾コグレ」日比谷線広尾駅、徒歩7分。

食べてみ…



いつでも磯辺もち

2007年05月12日 | ○○に…

一年中食べられる磯辺もちって、いいな。 

磯辺餅もお手軽になったもんだな~

バッグにポンと入れて、お腹が空いたらヒョイと出し、お茶缶買ってパクパク。

和楽互尊 磯辺餅 けっこうボリュームあって腹持ちがいい、それに美味い。

105円、やっすい。

ちょっとツンとくる、わさび醤油で、

香ばしい海苔の香りで、もうたまらん…

いつも売り切れてますが、今日は一個残ってました。

やっり~

あの磯辺餅が、まさか一個一個小袋詰めで売られる時代が来るなんて、想像できなかったな。

その昔、よく正月になると祖母は、傍らの火鉢で搗(つ)き立ての餅を焼いてくれたっけ~

炭火で焼く餅に、しょう油を付けてまた焙り、さらにまた仕上げにしょう油、最後にパリパリの大きな海苔を巻く。

あの餅に比べたら、味や風味は負けますが。

海苔としょう油の香り、そして餅のモチモチ感、この三味一体は不滅の味。

さらに和楽互尊の磯辺餅は、携帯できて、

いつでもどこでも、すぐ食べられる、っていうのがいい。

これがいつも売り切れになる理由でしょうかね。

分かりますね~

これ好きな人、一杯いるんだ。

磯辺餅、年代を超え、定番人気か。

ふむ。



明太子バージョンでジョアンー

2007年05月11日 | ○○に…

笑えない味、笑える味。

つまり食物って、心にも影響するってこと。

食事、再三このブログにも書いておりますが、食事は心にも作用するって実感。

美味しいか美味しくないかは別問題、各々の勝手。

それがまずくったって、なんの、なんの、ねえ。

食事には想い出とかドラマがありますわね。

あの時の味、無心で笑えてた頃の味だったりすると、笑える味になるわけ。

ジョアンはね、その出会いはキーマーカレーから~

友人のお勧め、キーマーからスタートして通うこと五年。

ジョアンに立ち寄ると、その当時、フランス移住に向けて頑張っていた彼女を

思い出すのです。

元気かね~という思いは、彼女への応援歌のようにいつも頭をかすめて…

さて、明太子バージョンのモチモチチーズ、出ました。

これはね…ヨモギと小豆の、黄な粉をまぶしたあれ、あれより好き。

軽くトースターで温めると、周りがカリカリで中はハフハフ。

「おもしろい味だ…なんかね、」とだれにともなく、夕食をこしらえながら「ふ~ん。和風?洋風?」と呟めいて、浮かんでくるのは、

キーマーカレーを頬張っていた彼女の、笑顔だ。

年中ケラケラ笑って、一緒に食事したなあ…

さあ、自分もまだまだ、頑張らねば~と笑えてくる。

彼女とジョアンと私、だからここのパン、笑える味になる。




目的あるコーヒー

2007年05月08日 | ○○に…

利益だけでなく、美味しさだけを追求するわけでもない、コーヒー販売…とは。

コーヒーの世界、コーヒーを作ることによって、生み出される様々な幸せ。

そんなこと、考えたことなかったな。

肥料や殺虫剤など一切使わず、そのまんまのコーヒー栽培。

さらに現地の人たちに労働と賃金をもたらし、

土地を活性化して自然にもやさしいときた。

さらに「美味しい~」コーヒー。

そして安いじゃないの。

コーヒーユートピア、って感じでしょう。

インタグというのは地名だそうで、私、初めて知りましたん。

自然農法、森林農業ってもんも初めて知りましたが、自然の力を生かした農業だそうで、豆の選別や収穫方法は、日本人数名が現地の人に指導して栽培しているそうです。

エクアドルのインタグ地方。

標高1000~1800メートル、雨量2000~2700ミリ、気温20~25度。

良質なコーヒー生産に適した環境。さらに無農薬栽培。

ここのコーヒー園、バナナや他の果樹、そのほかに背の高い樹木を日陰にしてコーヒーを栽培しております。

こうした栽培方法には農薬や化学肥料がいらない、というのは初耳でした。

しかし収穫量が少ない。さらに~手間がかかる。

しかし他の果物も収穫でき~る。

だからコーヒー相場が暴落したときなどにも、比較的安定した経営をすることができるそうです。

さらにさらに、山間地の急斜面の土砂崩れを防ぐためにも、コーヒー栽培は活躍している~

そしてなにより、市場より高い価格で消費者にコーヒーを売ることになる。

で現地の人々の生活も潤う。

生産者と消費者と直結しているわけだから、このコーヒーをいただきながら、エクアドルの人々の汗と涙が伝わってくる、わけ。

こういった新しい農業が、世界で始まっていたんですね。

生産者あっての生活。

消費者あっての生活。

生活あっての自然環境。

複雑を簡素化したら意外や意外、生まれた大きなユートピアでした。


東京タワー様へ

2007年05月04日 | ○○に…

ビルとビルの間、その
ずっと向こうに東京タワーがたたずんで…夕日に輝きながら、曰く、

「あんた、いい線いってるのにね~なっかなか来れないねえ~うひゃひゃひゃっ」

六本木ヒルズに行って食事をして、ちょっと買い物。 それから、東京タワーに行こう!と言ったわいいが、歩けど歩けど、まだまだ東京タワーには遠い地点だった…麻布のホームワークスでコーヒーとケーキを、まだ足りぬとチーズケーキもパクパク。

「ねえ…まだ?」
「もっと速く歩きましょう」
「でも、そんなに大またで歩けない」

遠い。けっこう歩く…ピンヒールなんか履いたもんだから、歩くの遅い。

足がつった~

最近、よく足が攣る(つる)。老化現象でしょうか…

というわけで、今年、本、ドラマ、映画と話題になった「東京タワー」

その東京タワー観光にまたもや挫折。

ドラマ観ました?

よかったな~

久々にいいドラマ観れた感じでしたわ。

東京タワーのグッズが欲しくて欲しくて、六本木に行ったわいいが、時間も体力もなく、あえなく志半ばの撃沈となりました。

情けないったらありゃしない。

そして日テレに向かう途中、見てしまった、東京タワーの姿を。

東京を歩けば、まるで亡霊のように時々現れて、曰く「わしを甘く見んなよ」

「あそこにな~なかなか行かれないのは、なぜ?」

「だ、か、ら、ヒルズに立ち寄ったからいけないんだよ。真っ直ぐ東京タワーに行けばよかったのに」

相棒はあっさりと言います。

この人、そんなに東京タワーに行きたいとは思っておりません。

「あそこも古くなったよな。 昔はよく蝋人形展とかやってたんだよな。小学校のとき遠足で行った」

おのぼりさんじゃないんだから、東京タワーに行きたい!なんて言えないじゃないですか。

だから「六本木ヒルズにちょっと行こうかな」としておいて実は、

(しめしめ、今日こそ東京タワーに上るぞ!グッズを絶対買う!)

意気込みはあったのですが、足が…時間が…

この連休中、果たして、この夢は叶うのか。そんなに大それた夢じゃないのに…

ちっちゃい夢じゃないですか、ねえ。

それなのにそれなのに、まるで悪夢を見ているような気分だわ。

絶対行くぞ東京タワー。

なぜか前途多難な東京タワーへの道。

次回の挑戦は三回目とな~る…




ドーナッツ、変わらぬ人気物

2007年05月02日 | ○○に…

おやつにドーナッツ。

「しあわせ~」

そして人気も高い~

昔はね、というか最近でもあるかもしれないけど、不二家のアメリカンドーナッツが箱入りでありましてね。これが大好きでした~

砂糖がいっぱいまぶされた、あま~くて、独特の香りのドーナッツ。

ミスドとはちょっとちがう、あれ。

あの独特の香り、あれが好きでね。

新宿にやってきた「クリスビー・クリーム・ドーナッツ」

たまたま箱いっぱいのドーナッツを、長男が持って帰ってきましたん。

いや、これが、なかなか懐かしい味がしました。

ミスドとは違ったアメリカンな味。ボソボソしないとろける感じが不思議。

このドーナッツ、なぜか幼い頃食べた不二家のドーナッツを思い出させるのです。

しかし、どうしてこんなにドーナッツが人気なんでしょう。

このお菓子の、穴の開いた丸い、ふっくらとした形にも、惹きつける魅力がありますわね。

遊び心があって見通しもいい、縁起もいい…って誰もそんなこと考えて食べてませんでしょうが。

しつこいようですが、思い出すに、ドーナッツには独特の香りがありましたね…

今、ドーナッツの主流は素朴であって香りはまずなかった。

しかしその分、チョコやピーナッツのコーティング、中をクリームが走ったり、抹茶や白砂糖がパフパフとまぶされていたり、バリエーションも豊富~

昔のドーナッツ、そう、不二家のドーナッツとか、ある種の香がしてました。

そのアメリカンなドーナッツが、今やまたもてはやされて、流行はファッションだけじゃなく、デザートの世界でもローティションするんですな。

新しいドーナッツ屋さんを見つけると、つい、立ち寄って買ってみる。

食べ比べたりする。

日テレのドーナッツプラントでは、オーガニックなドーナッツが。

「ニューヨークから」とあって「これは」と思って思いっきり買い込みましたん。

一個220円から280円とちょっとお高い。

お味は~

「素朴」「香りはない」だけど「身体にいい」素材だそうで…。

ドーナッツ、これだけの商品なのに、各社の個性がかなりありますわね。


歌舞伎は別世界だ

2007年04月30日 | ○○に…

日本人なのに、オペラよりもっともっと別世界に感じる…歌舞伎

ってなんだろ…

テレビっ子の私。オペラはテレビでもよく観る…しか~し、歌舞伎は観ないな~
やってる? とにかく、

なぜ、日本人なのに別世界なのかが、不思議。

銀座四丁目の歌舞伎座に立ち寄り、演目をチェック!

フムフム、よく分からないが、どれもこれも有名な演目らしい…

「泥棒と若殿」 うん!物語性がありそう
「勧進帳」 あっ、これは知ってる~新聞で
「与話情浮名横櫛」 読めない…
「女伊達」 う~ん…伊達男なら知ってるが

思うに、歌舞伎煎餅なるもの以外、歌舞伎に触れたことはないのだ。

まだオペラのほうがある。 かなりある。

日本人なのになぜ…と思うが、歌舞伎を観に連れて行ってくれる大人が、周りにいなかった、ということに気付く。

歌舞伎が好きで好きでといったような、叔母さんも叔父さんもいない。

みんな洋楽、洋画が大好き。大大のだ~い好きだった。

つまり、あたらしもん好き~。それは…わが親戚ぐらいなもんでしょうか。

それでも、おじいさんは相撲が好きだったな。

歌舞伎とか、能とか、できれば幼いうちから親しんでおきたかったなぁ~

遠足とか、学校行事でも、こういった伝統芸能を入れてくれたらよかったものを、
まったくなかった。
市役所見学とか、今考えるとなくてもよかった、なんて思ちゃう。

それより、日本の伝統的芸能、その実物を、無理矢理にでも見ておきたかった~

この歳になって、新しい感覚を味わいたいと思い、歌舞伎を体験するとは、日本人としてどうなの?って自分を問うてしまうのだよ。

さて、この間テレビでも拝見いたしました。市川団十郎さんの白血病の闘病記、勇気をいただきました。

その団十郎さんの「勧進帳」ほら、弁慶と義経が、山伏に変装して安宅の関を通過するやつ、関守が弁慶の主人を守ろうとする姿に心打たれて通過させてしまう、感動モノ。

その弁慶が団十郎さんで、関守が菊五郎さん。

これ、今年で百二十年なんですって。

そんなに続いている伝統の演目「勧進帳」を、私は一度も観たことがな~い。

よく外国の方に歌舞伎のことを聞かれますが、「観たことない」と言うとひどく驚かれます。

私、堂々と言ってましたね「観たことない」

「嫌いなのか?」
「べつに、興味がないから」
「私たち外国人は歌舞伎は大好きだ」
「私たち日本人は洋画が大好き」
「ないものねだりだね」
「お互い、新しいものが好きなんですかね」

しかし今考えてみると、恥ずかしい話。
自分の国の文化も語れず、国際交流とはいかがなものか。

そうして訪れたここ歌舞伎座。

その建物の前に立って思うに(ここが今、一番新しい感じがする)そんな日本人になってた私。

昼の部、幕間の三十分間にお弁当食べられます。
(予約したほうがよさそ…)

團菊祭 五月大歌舞伎
5/1初日~5/25千穐楽(せんしゅうらく)


伊達家の石…

2007年04月22日 | ○○に…

久しぶりに「石」登場~

石を見ればホイホイ寄って行く、河原や海辺、山や森と、自然の所有物であれば手にとって、相性よければ持ち帰る。

そんな石好きの私が目にした陸橋下の石。

え…こんなところに?



「丸い礎石は仙台藩伊達家の上屋敷御殿の土台として使われていたもの…」

言われのある立派な石。

人目につかない陸橋下の暗がりに…しかもこんなふうに固められ、自由を奪われ気の毒に、さぞ切なかろう…。

石なんだから、こんなふうに固定しちゃえ、紛失を防げるし掃除も楽だろ。

そんな考えなんでしょうか。しかしなぜここに?

調べました。

開府以来、汐留の地は埋め立て造成が行われたそうです。

つまりは、ここは海だった。

そうここ汐留は海の近く、時々潮の香がするんですね~

銀座方面より、脇坂家屋敷、伊達家屋敷、会津藩屋敷。

さらに、浜松町側は、森家屋敷、関家屋敷、江川太郎左衛門大小炮習練場。

ここの開発に当たって進められた調査で分かったことは、

これらの大名方々の江戸屋敷内の様々な施設の跡が発見されました、そうです。

屋敷で使用された生活の品々が掘り出され、それを「遺跡の出土、発掘」とされているところに、私「!」と思いましたね~

上屋敷の暮らしぶりがわかる、貴重な調査であったわけで、遺跡。

遺跡なんですこの石。

江戸時代⇒遺跡 といった意識がなかっただけに、私、凡人でした。

つまり、橋の下に閉じ込められた、封印された石に哀れを感じる必要などないわけで、石が伝えたいことは…つまり、

「忘れますな皆の衆、ここに我が伊達家の屋敷あり~」とガンと「石」はおっしゃっていたのでした。

ははぁ~ん…

石との交信には自信があったのにな…




大時計

2007年04月22日 | ○○に…



一日5回、10(土日),12,15,18,20:00に音楽を奏でる大時計。三分四十秒、つかの間の演奏。集る人々は~

子どもたちって好きですよね、こういうの。 でも大人だって大好き。

なんでしょう、始まる前のワクワクドキドキ感。

宮崎駿さんデザイン、汐留にある日テレビル設置の、その大時計はでっかい。

幅18メートル、高さ12メートル、奥行き3メートルの大きさ。

外側は一枚一枚たたいた銅板が1228枚使用されており、なんと総重量は28トン! へぇ…

中央が「時計盤」、右が「鍛冶屋一族」、左が「鐘一族」という三つで構成されており、全部で32個のからくりだそうで。

「鐘一族」側では、鐘の頭をした人形が屈伸やお辞儀をしたり、ドラが鳴ったり。

「鍛冶屋」側では、電球の頭をした人形がカナヅチを使ったり、大砲が煙のようなものを発射したり。

文字盤に時計職人の影、脚が握っている二個の玉が開閉して赤い光をユ~ラユラ。

しかしその赤い光と動きは、意外と静かでけっこうシンプル。

物語的な動きなんでしょうが、残念ながら、把握できなかった…

でも~とっても味があります、ふしぎな世界。

その世界に色濃く包まれて、今日は忙しい一日でしたが、胸に浮かぶ記憶はからくり時計の姿ばかりで…これってなんだろ…


こればっか食べちゃうわけ

2007年04月18日 | ○○に…

たま~になのに、それなのに、新宿御苑のラ・ボエム行ったのに…

またアラビータ注文しちゃった…他のメニューは注文したことな~し。

こればっか頼んじゃう私って、なんだろ。

好きだから、ってこともある。

せっかく御苑からテクテク歩いて来たのに、駅からちょっと離れたここまで勢いつけてやって来たのに。

なんかね、安心なんですよね、同じメニューは。

それもたった600円。安いからってことじゃないの。これがいいの、いいの。

なぜに安心ばかりを注文するのかと言うとね、つまり、

案内された奥の席で、ノートを出してグチャグチャ書きながら、辺りを見ればカップルばっかり。

一人でランチ、最近、かなり慣れてきましたが…

一人でレストランに入るのって、苦手な女性は多いけれど、以前は私もそうでしたね。

しか~し、苦手だからといって昼食抜きも悔しいじゃないですか。

時間がたっぷりあって、気持ちにも余裕が出てきたある日、私はある決意をいたしました。

一人だからこそ、わざと立ち食いソバに挑戦してみた。

けっこう、いい感じに立って食べました。

ズルズルッ、激しく音なんか立てちゃって、こんな感じ?なんて楊枝を使ってみました。いいじゃないのぅ。

でも落ち着かなかったな。

それでも店に入ってから、たったの十分間のことでしたが。

サラリーマンの方たちも、毎日こんな感じなんだね。

味わうってなに?ソバのことなんか、なにも考えないんで食べてるんでしょう、仕事仕事で、嫌なこといっぱいあって…と数年前は考えてました。

最近では、率先して土日は一人で外食を心がけ、今ではくつろぐまでに成長。

さらには仕事までする。二十代ではあり得ませんでしたね。

当初、立ち食いで食事を味わう人なんかいないと思ってましたが、そんなことない、ない。 それが新たなる発見でしたわけで。

これが案外、大人の気分でして、その気分で食すから大人の味。深い。

この歳で大人とは変ですが…しかしやっと手にした大人の味、それを噛み締めることが出来たのは、一人で立ち食いソバをやってから。

考えてみたら、これってそんなに努力することなんでしょうか、疑問ですが。

ラ・ボエムに一人で入って、アラビータ以外のメニューに挑戦し、ノートに書き記していく作業を坦々と。これが出来たらまた一つレベルアップだわん、と考えておりますわけです、はい。

つまり、苦手を乗り越えることっていうのは、私にとって、一つの成長へのバロメーター、なんですね~