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2020年度アカデミー賞を振り返って

2020-02-10 21:56:00 | 日記




本年度アカデミー賞は、
全く、
異次元的な結果になって、
非常に、
おののいてしまった🙀

やって、
英語圏以外、
取れないはずの作品賞を、
韓国の「パラサイト半地下の家族」が取ったんやから!
ハッキシ言って、
こんな大栄冠をウリごときに😡---となるところやけど、
ポン・ジュノは、名監督やし、
ヤッパ、
「パラサイト半地下の家族」は、
はなはだしく、
出来がいい👍
そして、
この映画は、
国際長編映画賞(外国語映画賞)の受賞はまだしも、
監督賞と脚本賞まで取った😳
いわば、
アカデミー賞の映画作品に関する要部分の心臓総もぎ取りをした(簡単に言って、アカデミー賞の要所を完全制覇した)!
また、
この映画は、
カンヌ映画祭のパルムドールも取っている。
アカデミー作品賞とカンヌのパルムドールのダブル受賞は、
1955年の「マーティ」(デルバート・マン演出)以来の、
65年振りの、
大快挙となった🎊
いわば、
「パラサイト半地下の家族」は、
化け物クラスの傑作と言うことになる(おもて上は---)。

本来、
アメリカ映画のお祭りやったアカデミー賞やけど、
今回の、
アメリカ映画のノミニー作品群は、
祭りの出し物として、
ふさわしくないという、
烙印を押されたカタチになった。
大屈辱や‼️
せやけど、
近年の「シェイプ・オブ・ウォーター」だの「ムーンライト」だの「スポットライト」だの、
ハッキシ言って、
オスカー作品と呼ぶには、
おこがましい出来やった。
また、
流行語大賞モノの、
事実からの映画化だの、
自伝映画だのが、
当たり前のようにのさばり、
映画本来の、
無限の空想性の魅力が、
皆無となった。

今回の、
「パラサイト半地下の家族」の受賞は、
そんな潮流に、
NOを突きつけた出来事やった。
やからこそ、
映画は、
ふたたび、
映画独自の空間の中で、
無制限に、
観客の空想を刺激して、
本来的な姿に、
立ち帰るべきやなかろうか?



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