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ケイシロウとトークアバウト

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レクイエム(鎮魂歌)は響かない

2024-04-25 22:20:00 | 日記




それは突然のことやった。

勤務中に、
ロバと馬の中間顔の男ガミジンのスマホ📱が、
勢いよく鳴り出した❗️
ガミジンが通話するとともに、
顔から血の気が引いた。
母親のムエルト(スペイン語で死の意)が知らされたからや。

4人兄弟のガミジンに、
葬儀についての金銭的な取り決めが話されたが、
メルカリ依存症で借金状態のガミジンに、
葬儀代など無理ゲー100%やった❗️
ガミジンが全く金が無いので、
葬儀代は3人で出すように、
兄弟たちに語ったガミジン。
やけど、
兄弟はガミジンを恨んだ。

翌日。

葬儀社で母親の葬儀が執り行われる場で、
喪服姿の親族達が悲しげに、
母親にお別れしているところに、
ジョルジオ・アルマーニの高級喪服を着たガミジンが遅れて入って来た。
そして、
母親の棺に、
「かあちゃん!メルカリで買ったジョルジオ・アルマーニだよ。60万を45万で手に入れたんだぜ」と語った。
他の兄弟は、
一銭も葬儀代を出さなかったガミジンが、 
ジョルジオ・アルマーニの高級喪服を着て来たことに、
憎悪の炎❤️‍🔥を燃やした❗️

これを見かねた、
ガミジンの叔父さんが、
「おい❗️そんな高級喪服買うくらいの余裕があるのなら葬儀代くらい出せ❗️」と怒鳴った!
ガミジンは叔父さんに、
「ナンですか?叔父さん!弔中(ちょうちゅう)にござりますよ❗️」と、
大声で、
訳のわからんことを叫んだ!




女の怒りをぶちまけろ!!

2024-04-25 00:05:00 | 日記




牧カオリが、
2025年に勤務先が滅ぶ四行詩をSNS投稿したことが上役たちにバレて、
地方支店配属となった。
この地方支店の支店長は、
定年退職間近のバリバリの昭和オヤジで、
髪型を石原裕次郎のようにしていた。
そして、
明らかなパワハラが横行するのが常識であり、
更に恐ろしいことに、
この支店の全員が支店長崇拝していた。
そういうことから、
この地方支店は昭和カルト支店と呼ばれ、
多くが、
ここに飛ばされた時は、
支店長崇拝者と成り果てるか、
退職するかの二択を迫られることになる。
牧カオリは、
支店長崇拝者としての演技をこなして、
自分を守った。

そんな時、
本社から、
やり手の女経理部長の青木ケイコが、
視察を兼ねた支店勤務をひと月だけ行うようにと、
送られてきた。

本社からの視察女にして経理部長の青木ケイコにも支店長は怯まず、
「こら❗️オンナ❗️コーヒー入れんかい❗️」と怒鳴った!
青木ケイコはあ然としながら、
「あなたあたくしにおっしゃってるの?あたくし偉いんですのよ!このイタチおやじが🤬」と言い返した。
支店長はキレて😡
「コーヒー入れんのなら、会社から帰さん!夕飯も抜きじゃ!!」と強く言い張り、
他の支店社員は支店長の味方をした。

空気を読んだ青木ケイコは、
「わかりました」と言って席を立ち、
キッチンに行ってコーヒーマシンでコーヒーを作った。
そして、
誰も見てないことを確認しながら、
ガラスポットに入ったコーヒーをお尻に持っていき、
思いっきりオナラをした。
そしてそれを、
コーヒーカップとともに、
何事もなく盆に乗せて支店長のデスクに運んで置いた。
支店長は、
コーヒーカップを手に取り、
コーヒーの香りを嗅いでひと口飲み、
「いやあ、モカの香りが特にきょうは漂うじゃないか。コーヒーも凄く美味いよ」とほめた👏
青木ケイコは何も言わずに、
自席に戻った。

一部始終を隠れて見ていた牧カオリは、
「モノゴトが円滑に行く裏には、多くの闇が解き放たれるものだわ」と、
独りごちた。