ケイシロウとトークアバウト

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戦争は終わらない😢

2023-08-13 23:20:00 | 日記




かつて、
戦時中の日本にあって、
徴兵制度というものがあった。
ズバリ、
国民は兵隊になることを国が義務付けたもので、
従わなければ、
「非国民」と呼ばれ懲役刑となり、
親や親戚は、
国家的イジメを受ける。
やから、
みんな徴兵制度に従う。
そして、
徴兵される際、
該当者には、
赤い紙に書かれた召集令状が来る。
これを『赤紙』という。
オノウコが言う、
髪を赤く染めることではない。
すなわち、
召集令状の『赤紙』が来た時、
その者は、
大日本帝国の兵士となる。

この悪夢がまだ消え去らぬ昭和の末期にして平成元年。
かつては大日本帝国の兵士やった、
モーさんの祖父が認知症になった。
それは酷いあり様で、
自分がナニモノかも忘れた。

ある日、
モーさんの妹が、
友達の入院見舞いに千羽鶴を折ろうとして、
大量の折り紙を買った。
その時、
赤い折り紙が一枚落ちてしまった。
しばらくして、
ニンチ入った祖父が来て、
落ちてた赤い一枚の折り紙を拾った。
たちどころに、
モーさんの祖父の目付きが変わった。

しばらくして、
モーさんの家では、
祖父がいないと騒ぎ出していると、
自衛隊募集事務所から、
電話📞が入った。
ナンでも、
モーさんの祖父が、
古い軍服着て、
赤い一枚の折り紙持ってきて、
「お国の為に戦って参ります!」と言い、
『露営の歌』(軍歌のひとつ)を歌っているという。
モーさんの家族は、
祖父を迎えに行った。

モーさんの妹が、
赤い一枚の折り紙を落としただけで、
この大騒ぎ。
モーさんの祖父の心にあっては、
戦争は終わっていなかった!


切り花にシンの花を見る🤔

2023-08-13 00:43:00 | 日記




花愛好じじいのミヤザキがコロナになった。
それで、
花壇の花にコロナを感染させないように(🤔❓)、
花屋に行き、
花瓶で花を育てようと考えた。

花屋に行ったミヤザキは、
百合を手にして、
早速、
花屋の女性店長に、
「女将よ!切り花をするのだ!」と上から目線でものを言った。
女性店長が、
ミヤザキの指示した部分をハサミで切った。
そして、
百合の花の部分を渡すと、
ミヤザキは、
「誰が花のところをくれと言ったか⁉️茎の部分を渡すのだ❗️」と語気を荒げた!
女性店長が怪訝に🤨
「切り花したらお花の部分を持っていくべきでしょう?」と問うと、
ミヤザキはせせら笑って、
「この未熟者が!切られた茎を花瓶に入れれば、様々な花が咲くことを空想できる。なのに花の部分をもらえば、その花しか目に入らんではないか!」と言って、
切り花の茎の部分を持って帰った。
花屋の女性店長は、
ミヤザキの後ろ姿を見ながら、
「コロナに気をつけないとコトだわ」と呟いて、
コロナの五類以降後初めて、
マスク😷着用を心がけることにした。