思ったより、昨日の作業が全身に堪え疲れが隠せず・・・。
だけど、達成感も少しあり心地よいです。
さて、ボランティアに3日間行った訳ですがそのうち実際に作業をしたのは1日です。
少し物足りないと思ったけど、1日しかないから全力でぶっ倒れるくらい頑張りました!
現地に到着したのが既に夕方で、薄暗い中町の被害状況を見に車で巡回。
想像していた以上の被害に愕然としました。
家は残っているんだけど、良く見ると津波で家の中は破壊されていました。
家は流され枠だけが残っている家が多く、津波の威力が凄かった事がわかる。
また大量の瓦礫も見せて貰った。
もう言葉が出ませんでした。。。。
車を走らせていると、道路には幾つものスプレーでマーキングした跡が。
よく見ると地震でひび割れした個所なんだよね。
一部の道路は綺麗に舗装されていたけど、まだまだ補修されていない道路が殆どでした・・・。
実際にボラセンターに朝行くと、センターの人が温かく出迎えてくれました。
何か少しホッとした瞬間でした。
俺は半袖で行ったので現地の方に『寒くないのですか?』と言われた。
寒くないと、元気よく答えた(笑)
さすがに超人目指しているとは言いませんでした。。。。
しかし、センターには色々な方々がボラに来ていた。
日本も捨てたもんじゃないね。
道具が沢山あって、自分でチョイス。
長靴とノコギリと軍手を選び現地へ出動!
今回のボラ作業は被災者宅の庭の片付け。
片付けって言っても、ヘドロや津波で流されて来た物を片付けるんだけどかなりの大仕事。
作業をしながら悲しくなったり、3.11を思い返すような衝動に浸った。
作業の休憩で、被災者宅の主人が当時の事を色々と話してくれました。
この家は海岸から1キロ以上離れているのに2m以上の津波が襲って来たらしい。
実際に家の中も悲惨な状態でした。
もう住めない状態でした。
津波の水位の跡も家の壁にクッキリ残っていました。
この電話は津波で使えなくなった電話。
実際に使用していたらしい。
おじさんが、この電話を電話会社に返さないと行けないんだよね。
と冗談交じりで言っていたのが印象的だった。
作業の方は順調に終わり、見違える程の景色になった。
これ何だかわかる?
実は庭一面にまだ海の砂がいっぱい残っているんだよね。
タイヤにも海の砂しか付着しないんだよね。
町の道路の隅にも至る所に残っている。
今回、ボランティアをやったのが11月8日。
俺の誕生日の前日にボランティアをしました。
38歳の最後の日に、貴重な体験をするチャンスを与えてくれた会社側に感謝です。
被災地に行き、かなりパワーを貰いました。
被災地の方々も凄く復旧に向けて頑張っていました。
凄く明るく良い表情を見れて少し安心しました。
少ししか手伝えなかったけど、いつかまたこの地に来てオジちゃんやおばさんの素晴らしい笑顔を見に来たいと思う。
そしていつか、家族でこの地へ旅行に行ってみたいと思う。
募金も良いけど、実際に被災地に出向き汗を流すのも良いですよ。
まだまだ、やる事、やらないといけない事はいっぱいあります。
少しでも被災地の力になる事を協力して貰いたいと思います。
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