第六番 大慈寺 十一面観音 盛岡市大慈寺町5-6
大慈寺は祇陀寺と千手院の間の通りを進むと右側に青竜水があり、左側にあります。本尊は如意輪観音。 盛岡三十三観音の第六番である十一面観音を祀っている。
大慈寺の創建は寛文13年(1673)ですが、明治17年(1884)の火災により伽藍の大部分が焼失したが、盛岡市出身の原敬の寄進建立で山門、本堂を再建している。山門は明治38年に建てられた竜宮門と呼ばれる形式の楼門で、盛岡市の保存建造物に指定され、境内を含む周囲一帯は環境保護地区となっている。大正10年に東京駅で暗殺された原敬はここで埋葬されています。
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第七番 永泉寺 滝の上観音 大慈寺町8-22
永泉寺は大慈寺からすぐのところにあり、盛岡三十三観音の第七番である滝の上観世音を祀っている。岩山の裏に高さ数メートルの滝があった白滝という場所があり、その滝の上の観音堂に観音様が祀られていた。あるとき、山火事が発生し観音様は自ら難を逃れて永泉寺に飛んでこられたと伝えられている。人々は観音様が火を逃れて自ら永泉寺に飛び移ってこられたと崇め、山門の傍に観音堂を造り祀った。
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次は川原町円光寺の案内になっていますが、円光寺は現在第11番になっています。第八番の宗龍寺は廃寺になり、現在第八番は、祇陀寺なっています。
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啄木の盛岡中学時代の歌
春や濃きさゝめきつきし紅梅の窓の絃の音灯うすき
岩手日報 明治35年1月1日 白羊会詠草 新年雑詠 石川翠江 名で 8首(その4)
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啄木の盛岡中学時代の歌
春や濃きさゝめきつきし紅梅の窓の絃の音灯うすき
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