たかしの啄木歌碑礼賛

啄木の歌碑並びにぶらり旅等を掲載いたします

春を告げぬ岩手山

2011-05-18 | ぶらり盛岡
岩手山は別名巌鷲山(がんじゅさん)と呼ばれます。本来「いわわしやま」と呼ばれていたものが「岩手」の音読み「がんしゅ」と似ていることから、転訛したものだとも言われています。5月に入ると岩手山には雪解けの形が飛来する鷲の形に見えるため、これが山名の由来になったとも伝えられています。この鷲が出現すると、そろそろ田植えの準備をしようか、という話が出始めます。例年ですと、この鷲形を見ることができますが、今年は5月の半ばを過ぎても見ることができません。東日本大地震により、岩手山の温度分布も変わったのかも知れません。




2011.5.18 早朝






2011.5.9 岩手山と小岩井農場の一本桜



2011.4.18(ひと月前)




2009.5.8 雪解けの鷲形








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啄木の盛岡中学時代の歌   ≪爾伎多麻(にぎたま)明治34年9月号≫

紅ふくむみ袖やおもきらふたけのくろ髪おばしまの君 

啄木盛岡中学4年・16歳、友人と回覧雑誌「爾伎多麻」を発行、「翠江」名で30首(その17)

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