現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

第5期TOSS特別支援教育連携セミナー

2011-06-04 | NPO子ども夢工房/TOSS熊本

TOSSの特別支援教育連携セミナーは、第5期に入りました。

12月4日(日)10:00~12:00に阿蘇で実施されることが決定しました。
是非、多くの人に来てもらい、子どもの困り感をシェアしたいです。

詳しい説明は、こちらをクリック
http://www.d5.dion.ne.jp/~picasso/tokusi5.html



どのようなセミナーか?

①発達障がいの子どもの困り感と対応とを限定し、
実践を通した研究発表をします。
その際、専門家との連携を通した知見を出します。
②発達障がいの子どもの自立・就労に向けた、
学校・家庭・医師・福祉・行政との連携のあり方をつくります。



「熊本型」とも言える「連携」のあり方を探っているセミナーです。

発達障がいを個性ととらえる。
言葉は簡単ですが、特性(特徴といってもいいと思います)をとらえないと難しいです。


『発達障がい児本人の訴え』という本があります。
購入:http://www.tiotoss.jp/products/detail.php?product_id=191

一般購入は難しく、ネットでのみ販売ですが、とてもいい本です。

龍馬くん(仮名)の夏休みの自由研究です。
発達障がいである自分の特性を分かってもらうために書かれた本です。

小学生がこのような形で「訴え」をすることは、世界でも初めてです。

産経新聞でも向山洋一代表が訴えました。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110212/edc11021208100001-n2.htm


龍馬くんは、自分の学校にもたくさんいます。

困っている一人の子を理解できなくて、
たくさんの子どもに影響を与える教育はできるはずがありません。

困っている子を救うのは、その子だけでなく、周りの多くの子どもも救うのです。


教育とは結局のところ、
子どもの
生きていく力を
燃え上がらせることなのだから。


阿蘇大会。
教師だけでなく、保護者さんもご参加下さい。


もし、知り合いに医者や医療・福祉関係の方、行政の方がいましたらご紹介下さい。


下は、署名です。ご自由にお使い下さい。
\Vノ
┌╂──┐・‥…━━━★☆【現場に直結!】☆★━━━…
┝╋━━┥ 第5期TOSS特別支援教育連携セミナー
│┃    │ http://www.d5.dion.ne.jp/~picasso/tokusi5.html
└┸──┘━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ┏★┓【発達障がいの子どもの困り感と対応とを限定】
 ┣╋┫■実践を通した研究を発表します。
 ┗┻┛■専門家との連携を通した知見を出します。

 ┏★┓【発達障がいの子どもの自立・就労に向けて】
 ┣╋┫■学校・家庭・医師・福祉・行政との連携のあり方を
 ┗┻┛ つくります

      ■□詳しくはこちらからどうぞ□■
     第5期TOSS特別支援教育連携セミナー
 http://www.d5.dion.ne.jp/~picasso/tokusi5.html


TOSSデー阿蘇会場!!

2011-04-23 | NPO子ども夢工房/TOSS熊本

今日は、TOSSデーだった。

14:00~16:00までの2時間。

講師の星原先生を中心にみっちり内容の濃い時間を過ごした。

 

あっという間だったが、

私の心に一番響いたのは、「TOSSとの出会い」だった。

若い二人の先生が語られた。

 

初心忘るべからずというが、自分の感性に響いたのだった。

 

 

どちらもどん底の経験を得て、TOSSと出逢っている。

私も同じような想いをしている。

この体験を一人でも多くの方に味わって欲しい。

サークルを定期的に行うことで少しずつ広めたい。

 

 

星原先生の講座は、きれがあった。

授業後のコメントにはうなった。

 

昨夜の保護者さんとの懇親会で少し頭が鈍かったが、とても充実した一日だった。

 

次のサークルは、木曜日。

楽しみになってきた。

 

 


TOSSデーに誘う!

2011-04-01 | NPO子ども夢工房/TOSS熊本

現在の学校は、1000名を超える児童数。

職員の数も多い。

普段は、あまり話さない先生とも

この時期、ゆっくりとコーヒーを飲みながら話すことがある。

理科専科の先生。

TOSSの講座にも参加したことがあるらしい。

TOSSデーにお誘いした。

縁が繋がるようにしたい。

 

調子もやっと戻ってきた。

春の陽気が心地よい。


特別支援教育対応力セミナー【玉名会場】

2010-07-08 | NPO子ども夢工房/TOSS熊本
医療と保護者との連携がテーマ。

きわめて優れた提案がなされた。

いいものは、いい。

と声を上げていく時が来た。

医療の現場からも
療育の現場からも
TOSSの活動への賞賛が送られた。

今までの教師対象のセミナーでは得られなかった
ダイレクトな反応を頂いている。

保護者の間では、教師の当たり外れが、公然と会話されている。

保護者は、教師を選べない

だから、当然の話。

自由な競争のない教育界は、これまで、ぬるま湯につかっていた。

しかし、

特別支援の子どもさん達は、まったなし。

行政の対応は、遅い。

教師の対応がプロとして、あらねばならぬ。

そのためには、学び続けるしかない。

私も「あかねこ漢字スキル」で提案をした。
しかし、具体的な事例→対応→成功場面
を3分間には、示すことができなかった。

TOSSのテンポは、天下一品。

分かち伝えるためにまた、変革が求められている。

とにかく

感動した。

玉名で特別支援教育セミナー(7/7)

2010-06-25 | NPO子ども夢工房/TOSS熊本
特別支援教育セミナーは、第4期に入っている。
第4期のテーマは、保護者・医療と繋がること。

今回もレポートで発表する。

漢字スキルの実践だ。
様々な取り組みを行ってきた。

これからまとめようと考えている。

やはり、ノートにまとめておくとこのような仕事がしやすい。

こういった実践ノートが100冊ぐらいある。

平日19:00~の研修!特別支援教育セミナー

2010-05-21 | NPO子ども夢工房/TOSS熊本

TOSS熊本が主催
熊本県教育委員会が後援の

「特別支援教育セミナー」が昨日行われた。

自閉症協会の坂口正浩会長も講演をし、
保護者と現場の教師との新しい出逢いがあった。

私の学校からも3名の参加。

さらに、保護者も両親そろって参加された。

内容が圧倒的だった。

椿原正和氏の憤りそのままのセミナーで、

教師にとっては、耳障りのいい言葉ばかりではない。

しかし、教師の専門性を強く意識した。

吉永順一氏の講演では、
1)校長は、最前線に立て。
2)保護者・担任の不安要素を軽減せよ。
3)特別支援を学校の課題とせよ。

と言った提言があった。

山田みどり氏との書簡は、心打たれるものだった。

自閉症協会の坂口氏からは、保護者の立場からの学校への要望が述べられた。

特に、警察との交流には、強く興味をひいた。

TOSSの指導法で様々な子ども達が救われてきたこと。

様々な団体と協働して一人でも多くの子ども達を救っていくこと。

が今後の目標。


夏休み子ども教室(子どもTOSSデー)IN菊池

2009-07-27 | NPO子ども夢工房/TOSS熊本
我が子も参加した「夏休み子ども教室」
とっても満足していた。

幼稚園から3年生までの13名ほどの参加。

授業したら分かるが、授業が成り立たない可能性も出てくる。
レディネス(身に付けている技能)がバラバラだからだ。

でも、どの子も満足する。

これは、そういう修業をしているからに他ならない。

TOSSの教師は、ボランティアで無料で
時間を割いて
子どもTOSSデーを開く。

手弁当どころか持ち出しで行う。

なぜか。

一つは、子ども達に成功体験をさせたいからである。
一つは、保護者に子どものことに興味を持ってもらいたいからである。
一つは、自分の力量を高めるためである。

子どもTOSSデーを開くととても感謝される。

子ども達の中には、教室でほめられる経験が少ない子もいる。
その子が名前を挙げてほめられる瞬間があるから。
そして、満足のいく作品ができるから。

少年院の子ども達に共通するのは、
ほめられた経験の少なさだという。

子どもは、ほめられたいのだ。
その笑顔を見るために子どもTOSSデーをする。

阿蘇でも8月22日にする。


ALL吉永・椿原TOSSデー(参加)2

2009-06-25 | NPO子ども夢工房/TOSS熊本
二日前のこと。(23日)
19:30~21:30
植木の生涯学習センターでセミナーを受講した。

このセミナーが勉強になる。

吉永順一氏(元熊本県指導主事、元付属小教官、校長をやめ、退職)
椿原正和氏(「向山型国語教え方教室」副編集長、小学校教諭)

椿原氏は、私の師匠。
心底、尊敬している。

吉永氏は、知の巨人。
素晴らしい経歴を持ち現在、私たちのご意見番になっていただいている。

このセミナーは、
平日にもかかわらず、県内外から20名以上の参加がある。

とにかく熱い!
教育にかける情熱が。

勇気をもらって、次の学校を迎えられる。

今回は、特別支援の子どもさんへの対応が
絶妙だった。

椿原氏が大分で飛び込み授業されたところを見た。
切り開いていく方は、どこか違う。

憧れの存在である。