現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

最高の運動会

2010-06-01 | 体育主任の活動
今年の運動会も最高だった。

毎年言ってる気がするが、本当のことだ。

逆に言えば、最高にならない運動会の方がおかしい。

昨日の自分より今日の自分。

意図的に人生を生きていけば、一日一日成長を遂げているはずだ。

子ども達に語ることは多くない。

夢を追え!

努力を楽しめ!

自分の最高を出し切れ!

一つ一つのメッセージが理解できるように
形を変え、何度も何度も語る。

運動会の後では、

全力を出し切った子ども達の前で

夢の実現の方法を語った。

クラスを2等分する運動会。
白団と赤団に分かれる。

クラスを盛り上げるために、この時期の席は、
左手に赤団、右手に白団が来るようにしている。

給食も団ごとに食べる。

夢の実現の方法とは、

目標の掲示の仕方にあった。

今年の優勝は、赤団。

1770点

1774点

たったの4点差。
ドラマチックな逆転劇だった。

この4点を決めたのは、目標の優勝の文字の大きさにある。

赤団の目標の方が優勝の文字が大きい。

古来から日本人は、夢を短冊に書き、竹に飾った。

強い願いは、文字にも表れてくる。

子ども達は、真剣そのものだった。

運動会の準備

2010-05-28 | 体育主任の活動

999人の学校では、もちろんテントが多い。
9張りは、児童用。

昨日は、職員で20張りぐらいのテントを張った。

ものすごく大変だった。

16:30~18:00までかかった。

今朝は、子ども達と一緒に児童席に運んだ。

子ども達も自分たちの運動会の意識を持つことができたようだ。

やはり、6年生は、頼りになる。

次から次に運ばれていく。

ここに、子ども達と一緒にする意義がある。

教師は、楽になり、子どもは、力をつける。

子どもにいかに自分たちの運動会だという意識を持たせるか。

運動会の成功の秘訣は、ここにあると思う。


全体指導絶好調!!

2010-05-22 | 体育主任の活動
運動会。
今年度は、来たばかりなので、いろいろと突発的な事が起こる。

そんな中でも変わらないのは、子ども。

全体指導は、絶好調なのだ。

ほとんどと言っていいほど叱らない。
(昨日は、一番前でふざけていた赤団の一人を叱ったが。)

999人の一人一人が

「自分は、いいだろう」

と思わせないのが秘訣。

当事者意識とでも言うのだろうか。


999人いても変な行動は、違和感を感じる。

昨日は、とても晴れた。急な天候の変化。体調も崩しやすい。

きつい人?
多くの子どもの手が上がる。

きついよね。(共感)でも、きつくても運動会 頑張るという人?
ほとんどのこの手が上がる。

「きついけど頑張れる。 ○○小学校の子どもはすごいなぁ。」

このように楽しく進んでいく。

他の先生方から
「先生の指導は、おもしろい」とか「子どもの扱い方がうまいですね」
と言われる。

私が心の底から楽しんでいるからだろう。

999人の全体練習!!

2010-05-20 | 体育主任の活動
来てすぐの体育主任。
最大の行事は、「運動会」。

運動会には、様々な思い出がある。

運動会に熱中させると子ども達の中に達成感が生まれる。
それが、日常の生活に生かされるようになる。

私は、熱中している子どもの顔を見るのが好きだ。

さて、昨日から全体練習を行っている。

それで、ブログの更新も遅れたわけだけど、
今までの200人も999人も原則は変わらない。

人を動かすには、
やはり、様々な技術が必要。
それも、教育思想に裏付けされた技術が必要。

昨日は、運動場で
今日は、体育館で練習を行う。(雨のため)

運動場では見えなかったものが、体育館の練習では分かった。

例示→指示→評価→指示→評定→次の活動

というサイクルができる。

赤と白に分かれているのを最大限に利用する。

校長先生から
「先生の全体練習は、おもしろいな」と言われた。

とてもうれしい言葉だった。






運動会(学び)

2009-06-01 | 体育主任の活動
体育主任の仕事を一言で言えば、
体育を通して、学校の教育目標を具現化する。

ことに尽きる。
これは、体育主任に限らず
学校にいる全ての職員に対することである。

今回、運動会を通して、学んだこと。

それは、
①子ども達の可能性を本気で信じること
※よくかっこいい言葉で「子ども達には、無限の可能性があります」
と言われていたりするが、本気で信じることが一番なのだ。
信じたら励まし続ける。

初めての5月運動会。
練習期間は、10日間。
YOSAKOIソーランも初めての曲。
1年生は、入学2ヶ月。

子ども達は、紅団・白団どちらとも文字通り熱中した。
自信がついた。
自分の可能性を信じた。

行進の時、1年生に合わせて歩いてくる2~6年生を見て、
たった一度だけの指導が子ども達の心に入っていることを感じた。
YOSAKOIソーランでは、涙した。

来年は、本気で泣ける運動会にしたい。

②職員のチームワーク
職員の大きな異動がなかったのが救いだった。


運動会(予行練習)

2009-05-29 | 体育主任の活動
予行練習が27日に行われた。
雨が途中から降ってきて、風も強くなり
体育館でした。

しかし、それが思わぬ効果を生む。

運動会の歌など全力でやる子どもがでて、
声が2倍ほどになった。

感動した。