2月11日(土)
今はまだ「冬、真っ只中」で、
天山の山頂も「冬、真っ只中」なのであるが、
今日は山頂を目指さず、
“私の散歩道”で春を探したいと思う。
まずは、藪漕ぎをして、オオキツネノカミソリの第一群生地へ。
予想通り、葉が出始めていた。
群生地が近づくにつれ、葉が増えていく。
ここは(多分)私しか訪れることがないので、
整備しながら歩いて行く。
ここは、私のオアシスだ。
今年も“天山のオオキツネノカミソリ”を楽しめそうだ。
夏が来るのが待ち遠しい。
ツクシショウジョウバカマは、蕾が先日よりも少し開いていた。
「早く、早く!」
木々も芽吹き始めていたので、
マンサクの木を見に行く。
蕾が割れて、黄色いリボンが見え始めている。
天山にマンサクの木があることに感謝。
リボンがほどけ始めているものもあった。
「まず咲く」マンサクが咲き始めたら、春はもうすぐそこに……
天山の中腹へ移動すると、
菜の花がたくさん咲いていた。
オオイヌノフグリが可愛い。
紅梅の小径へ。
こちらも開花が始まっていた。
白梅とのコラボ。
他の場所では、蝋梅(ロウバイ)はもうほとんど終わっていたが、
天山ではちょうど満開であった。
好い匂いに包まれ、幸福感に浸る。
今日も「一日の王」になれました~