一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山の春を探して …オオキツネノカミソリの葉が出て、マンサクも咲き始めた…

2023年02月12日 | 天山・彦岳


2月11日(土)

今はまだ「冬、真っ只中」で、
天山の山頂も「冬、真っ只中」なのであるが、
今日は山頂を目指さず、
“私の散歩道”で春を探したいと思う。

まずは、藪漕ぎをして、オオキツネノカミソリの第一群生地へ。


予想通り、葉が出始めていた。




群生地が近づくにつれ、葉が増えていく。




ここは(多分)私しか訪れることがないので、
整備しながら歩いて行く。






ここは、私のオアシスだ。




今年も“天山のオオキツネノカミソリ”を楽しめそうだ。


夏が来るのが待ち遠しい。




ツクシショウジョウバカマは、蕾が先日よりも少し開いていた。


「早く、早く!」


木々も芽吹き始めていたので、


マンサクの木を見に行く。


蕾が割れて、黄色いリボンが見え始めている。




天山にマンサクの木があることに感謝。


リボンがほどけ始めているものもあった。


「まず咲く」マンサクが咲き始めたら、春はもうすぐそこに……


天山の中腹へ移動すると、
菜の花がたくさん咲いていた。


オオイヌノフグリが可愛い。


紅梅の小径へ。


こちらも開花が始まっていた。






白梅とのコラボ。


他の場所では、蝋梅(ロウバイ)はもうほとんど終わっていたが、
天山ではちょうど満開であった。


好い匂いに包まれ、幸福感に浸る。


今日も「一日の王」になれました~


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