一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山~あめ山 ……誰もいない冬ざれたホームマウンテンで山歩を楽しむ……

2022年12月16日 | 天山・彦岳


12月16日(金)

師走は何かと忙しく、
なかなか山に行けずにいた。
今日も「しなければならないこと」が山積していたが、
無理矢理“時間”を作って天山へ行くことにしよう。

天川登山口に着くと、
駐車場の脇に「九州自然歩道」の新しい案内板ができていた。


周辺に咲いていたシマカンギクをパチリ。


出発。


霜柱ができていた。


ゆっくり歩いて行く。


木々は葉を落としていた。




あめ山分岐を通過。




この辺りから数日前に降った雪の残りが見られるようになった。




氷も張っている。






氷の芸術。




風が冷たい。


ツルリンドウの赤い実や、


花後のノダケも見ることができた。


標高が上がるにしたがって、氷が多くなってきた。


滑らないように気をつけて登って行く。




氷の川のようだ。




いつもの場所でパチリ。


ここでデジカメのバッテリーが切れ、
バッテリーの予備を持ってきていないことに気づく。
予備の(画素数が少ない)デジカメがあったので、
以降はそのデジカメで撮影。


冬枯れした登山道。


その後も、氷を見ながら、




天山山頂へ。


誰もいなかった。


展望はイマイチだけど、


こんな佐賀平野も素敵だ。


今日は、稜線散歩はせずに、


あめ山へ向かう。


あめ山を見ながら、ゆっくり下って行く。




あめ山山頂にも誰もいないようだ。


あめ山分岐を通過して、




あめ山にとりつく。


やがて“登り”に転じる。


ここから見る佐賀平野も素晴らしい。


振り返ると、私が先程まで居た天山が見えた。


山を歩いているだけで幸せな気持ちになる。


途中「肥前槍ヶ岳」に立ち寄る。(笑)
カッコイイ!


ここにも雪があった。


あめ山山頂に到着。




ガスってきて、天山はまったく見えなくなった。


この先で、


こんな風景を見ながらランチとした。


今日も「一日の王」になれました~


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