朝の寒さと言ったら…
昨日は20℃を超えたみたいで
春一番も吹いた暖かさだったのに…
今朝は
ほんの数分玄関を掃き掃除しただけで
手が凍りつくと感じられるほどの冷たさ…
こんなに寒暖差があるんじゃ
ポンコツジジイの老体にはコタえて…
昨日薄手のジャンパーを着ていた初孫くん
今日は厚手のジャンパーに逆戻りで
我が家にやってきた
だけど
こんなに寒くっても青空だから
もちろん屋根をオープンにして登園
途中ですれ違うドライバーたちには
愚かで見栄張りに見えるかもしれないけど…
暑くっても寒くっても
オープンにして乗るのが
オープンカーの醍醐味だから…
そうやって初孫くんの登園を無事に終え
今日はあらかじめ決めてたゆるジョグへ…
この子をお供にして…
昨日は不本意にも5キロでの強制終了
そして明日からは孫娘に会うために
3日間の休足日になる予定…
なので今日は
ゆるジョグで良いから
歩いてでも良いから
何が何でも10キロをと…
お尻の大臀筋の筋肉疲労は
昨日のマッサージやストレッチで
結構ほぐしたから…
そう思いつつ
マジにゆっくりスタートして
ずっとそのまま緩いままのペースで…
途中
スピードを上げたい欲求にも駆られたが
疲労を取るためだと強く言い聞かせて…
そんな風に走り続けると
10キロなんてチョロいというか
簡単に走れるもんだと…
おそらく
一日に数十キロも走ってた頃は
こんな風にしてペースやスピードは考えずに
ひたすら距離だけを目標にして
走ってたんだろうなぁ
だからこそ
30キロや35キロを何の苦もなく
走れてたんだと…
とにかく
フルマラソンを完走することが
目標だったから…
たとえ何時間かかろうと…
だけど
一旦完走することができてしまえば
次はタイムやペースに不満が出てきて…
だけど今日は
そんな初心に帰ったみたいに
とにかく無事に10キロをこなそうと…
10キロでしかないけど…
タイムやペースは
回復の兆しすらも感じられないほどの
遅さになってしまったけど…
無闇に回復させるまでもないさ
どうせ老いぼれアラ古希の
ポンコツジジイの趣味でしかないから…
10キロを無事に走れただけでも
これ以上ないほどの御の字だと…
ありがたいと思わなくちゃ
こうやって走れること…
今日のゆるジョグ
走り始めて緩い下り坂を降りたところ
1キロにもならない生活道路の交差点で
クルマの中から手を振る誰かの姿
走りながら近づいて目を凝らすと
去年の地元KMマラソンの受付で知り合った
10歳年下の彼女だった
この前我が家の前で再会したとき
すぐ近所だと話していたけど
5〜600メートルの距離だろうか？
まさかこんなに近かったとは…
それにしても
1〜2回ばかりの短い会話と
この間写メを1枚撮っただけなのに…
あんなにも
旧知の友人のように
大きく手を振ってくるなんて思いもよらず…
知らない人が見れば
ホントに仲の良い友達みたいじゃないか！
下の名前すら知らないのに…
割と美人系だから
全く悪い気はしないし
下手するとアラフォーくらいにも見えて…
この間と同じ
真っ白なウィンドブレーカーに
黒いタイツ姿だったから僕だとわかったのか
それにしても
はち切れんばかりの笑顔で
手を振ってくるなんて…
コッチが勘違いしてしまうほど
親しみがこもりすぎて…
やぁ！元気？
元気です〜！
もうすぐ琵琶湖マラソンだね〜
頑張って走ってこいよ〜
は〜い！
気をつけていってらっしゃ〜い！
なんだよ
このやり取り…
アラ古希とアラ還とは思えないほど
明るくて軽い笑顔の応答
完全に勘違いしちゃうよ…
少なくとも
エロジジイのこのオレは…
お互いに好意を持ってる男女の仲って
仲良くなるその先は
究極的には結ばれるしかないと…
もちろん
みんなそれぞれ立場や環境があるから
そうなってしまうことは滅多になくて
単なる知人や友人で終わるのが普通で…
結ばれることなんて
常識ではあり得ないと…
だけど
何でもないキッカケや拍子で
そんな風になることもあって…
いや…
何でもないことはないなぁ
そうなる場合って
最初っからそうなるよう意識してるよなぁ
手を振ってくれた彼女とは
たぶんそうならないんだろうなぁ
いくら僕がそう願っても…
そうなるためには
お互いがもっと近寄らないといけないし
いろんな話を交わして
どんな人物なのか知り合わなければ…
だけど
いくらエロジジイでも
さすがにこの歳になると
そんなことはメンドくて…
単に仲の良いランナー友達でいた方が
気楽だし苦労することもないだろうからなぁ
こんな風に思い始めるなんて
エロジジイもついに燃え尽きたのか？
かもしれないなぁ
昔みたいなわけには
行かなくなったなぁ
そろそろ
エロジジイも終わりなのか？
店じまいかも…
気持ちだけなら…