道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

10/6落ち着かない超スロージョグ10㎞(後悔先に立たず…)

2023-10-06 17:50:00 | 日記

ようやく
初孫くんは今日から長袖Tシャツ
ジジイのイイツケを守って…

昨日クシャミが止まらなかったから…

でも今日登園すると
初孫くんの言うとおり
まだ半袖の園児たちもたくさんいて…

いくら
子どもが風の子と言ったって…

家庭や車内でのエアコン環境が整いすぎて
夏でも冬でも半袖Tのお父さんも
結構いるって言うし…

昭和生まれのジジイにはよくわからん…


そんな肌寒くて今日も風の強い中
ジジイのジョグウェアもまだ依然として
半袖Tに短パンで…

さすがにノースリーブは
大会でもないのに季節感がなくって…

若者ならいざ知らず
ポンコツジジイのジョグウェアにしては
かなり痛すぎるだろう?

そんな今日のジョグのお供は
昔懐かしいこの子たち…

人気あったのにもう消えちゃったか?
今はどうしてるんだろう?
大ヒット曲もあったはずだけど…



朝からの涼しすぎる気象環境から
15キロを走ってみようと思ってたけど…

園から帰って着替えようとしていたときに
カミさんが書類にサインをしてくれと…

何やら胃カメラを飲むために
家族の同意署名が必要だとか…

加えて呼吸系の検査もするらしく
朝から1日がかりで
某総合病院まで行ってくると…

8月の旧盆過ぎから体調を崩してたカミさん
もうすっかり治ったのかと思ってたら
まだ燻っていたらしく…

ほとんど会話のない不仲の夫婦なので
肝心なことも直前じゃないと口にせず…

まぁ
それはお互い様なんだけど…

でもいくら不仲とはいえ
とりあえずは今もまだ夫婦なんだから
相方にそんな事情があるとさすがに
僕も不安というか落ち着かない気持ちで…

だけど最近の様子を見ている限り
大したことにもならないような気もして…

ということで
今日の15キロジョグは
万一の時に備えて止めることにして
いつもどおりの10キロに変更…

まぁカミさんにとっては
15キロも10キロもなんら変わることなく
自分の検査の時に
病院まで送り迎えをしないダンナを
どう思ってるのかわからないけど…

でもおそらく僕に送り迎えしてもらうより
一人で自分の車で病院へ行った方が
まったくストレスがないはずだと…

そんなことを考えながらの
15キロから変更したスロージョグ10キロは
どことなく落ち着かないものになって…



疲労抜きジョグにもならず
スピード練習にもならないどっちつかずの
中途半端なものに終わってしまった

風もあってかなり涼しかったから
僕自身も消化不良で…

最初から
5〜6キロのスピード練習にした方が
まだ良かったかもしれないなぁ

後悔先に立たず…









カミさんが朝からいないことをいいことに
走り終えた後はプチチートデイへと…



カミさんがいないことなんて
体調を崩してから最近なかったし…

たまにはハメを外したっていいだろうと
コンビニで買ってきたビールとツマミで…

まさか
検査の結果が悪くて
病院まで来いという事態には
ならないだろうなぁと心配しつつ…



そんなほろ酔いの中で届いた
アラ古希某カオルさんからのメール

かなり涼しくなってきたので
彼女もついに重い?腰を上げようと…

いや…
彼女の腰はさほど重くないのじゃないかと…

5月に僕の方から声をかけたときは
たしかに古希を過ぎてそんなことなんて
というような
ありえないみたいな感じだったけど…

僕も一旦は
ただのメル友でもいいかと諦めたけど…

どうやら
5月6月とチャレンジしたウルトラマラソンを
彼女への想いでギリギリ完走できたことが
彼女にとっては衝撃的だったみたいで…

それほどまでに自分のことを
想ってくれるのならとなったのだろうと…

僕自身もかなり衝撃的で
5月の東尋坊62キロは坐骨神経痛があっても
なんとか完走できると思ってたものの…

6月の飛騨高山71キロはさすがに難コースで
坐骨神経痛を抱えてちゃほぼ不可能だと…

ところが不思議なことに
本当に彼女の顔を浮かべながら
文字どおり死に物狂いで走り続け
制限時間の1分前に完走できたのは
自分でも信じられなかったほど…

好きな人への想いが
とてつもない力を出させてくれるのだと…

それを伝えたときから彼女の心は動き始め
そしてその後のメールだけじゃなく
電話で僕の声を聞いたことによって
心を決めたのだろう
何十年ぶりに僕とデートをしようと…

古希という信じがたい歳を過ぎたのに…

もちろん
僕からの再三に渡るプッシュも
それなりにあって…



腹を括ると女の人はコワイなぁ
コッチが及び腰になっちまうほど…



いざコトに及ぼうとすると
チキンハートのジジイの情けなさよ…
いつもの無神経な図太さはどこ行った?

もちろん
僕自身のカラダの心配も当然あって…
彼女より若いといったって68だぜ!
68になって不安がないわけがないさ…

でも
成り行き上?こうなってしまったからには
清水の舞台から飛び降りるつもりで
彼女とのデートに臨まないと…

勇気をふり絞って心を決めた彼女に失礼だし
それより何より
僕自身が後悔してしまうことになるから…



いや…

本当にデートしないことが後悔になるのか?

それとも…

デートしてしまうことで
逆に後悔することにならないのか?

どっちなんだろう?

いまはよくわからない
どっちなのか…

どっちでもいいか?

どっちかわからないからこそ
後悔先に立たず…

なんだろうなぁ

わかってりゃ誰も苦労しないさ