Fly to 福江島 from 長崎

五島列島の福江島には、空の玄関の愛称『五島つばき空港』があります。福江島の鬼岳中腹に位置して2000mの滑走路があり、現在は福岡空港、長崎空港にANAとORC（オリエンタルエアブリッジ）の定期便が出ています。



『五島福江空港』は離島ではとても立派なターミナルビルです。



ターミナルビルの中もピカピカで広々として気持ちいいいですねぇ。



利用した便はORC（オリエンタルエアブリッジ）のボンバルディアDHC8のプロペラ機です。



37人乗り飛行機はとてもコンパクトですが、十分なシートピッチがあり乗り心地は良ったです。



五島福江空港から長崎空港まで30分のフライトで長崎空港からは全国各地へのフライトがあり　五島列島福江島へのアプローチはとても便利です。


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五島最初の天主堂『堂崎教会』＠五島列島福江島

福江地区にある『堂崎教会』は福江港から車で20分の近さにあり、五島最古の天主堂で県指定有形文化財になっており、有名な観光地となっています。
明治10年には司祭が常駐するようになり、五島での本格的な司牧が開始され、以後島内各地に小教区制度が整うまで、堂崎は五島キリシタン復活後の拠点としての重要な役割を果たしてきました。



『堂崎教会』へのアプローチは奥浦湾の静かな内海に沿って進み、静粛な感じです。



入口にはカフェがあり、見学後に一息のんびりできます。



現在の天主堂は、明治41年建てられ五島最古のもので、赤レンガ、ゴシック様式の本格的洋風建築です。『堂崎教会』の施工は野原与吉棟梁で、野原の下で修行中であった後の教会建築の名工・鉄川与助も建設に参加しています。



立派なゴシック様式はヨーロッパの典型的な教会スタイルで遠くイタリアから資材の一部が運びこまれたようです。



教会の目前は五島灘の海が開けており、とても解放的です。



『堂崎教会』は、一時ユネスコの世界文化遺産暫定リストに登録されていましたが、今年『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』の登録のやり直しが決まり、出直しとなりました。


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五島列島福江島の教会群

下五島の五島市には20の教会があります。福江島にはそのうち13の教会があり、どんな教会か伺ってみました。

まずは島の北側の三井楽地区にある『三井楽教会』、
モダンなモザイク模様の壁画があり、貝殻や陶器など色鮮やかで教会内部のステンドグラスも細部に亘り見事な作りと色の配色が絶妙です。





続いて島の東に向かい岐宿地区にある『水ノ浦教会』、
1938（昭和13）年に鉄川与助設計施工により建てられた木造の優美な教会堂です。木造教会堂としては最大規模であり、白亜の天主堂が空に尖塔がそびえる光景はとても美しいです。



裏山にはキリシタン墓地があり、水ノ浦教会を向いています。



岐宿地区の近くにあるもう一つの教会『楠原教会』、
内部はリブ・ヴォールト天井、外観はレンガ造りのゴシック様式で、下五島に現存する教会としては、堂崎教会に次ぐ2番目に古い歴史ある教会です。



福江島一周のドライブには三菱の電気自動車(iMiEV)を使いました。とても静かで快適な電気自動車ですが、満タンでの航続距離が100km前後なので２～３回充電しながらのドライブでちょっとヒヤヒヤでした。



上五島の教会はどこも特徴があり、しっかりと地域に根を降ろした印象でした。


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渚百選に選ばれた極上ビーチ『高浜ビーチ』@五島列島福江島

『高浜ビーチ』は、日本一美しいといわれる極上ビーチであり風光明媚な海水浴場でもあります。緑に囲まれた白銀色の砂浜と澄み切った海はまさに美ら海です。



高浜一帯は西海国立公園の特別区域に指定され、人の手をほとんど加わっておらず、自然に海が浄化される天然ビーチです。



日本の渚・百選、日本の快水浴場百選にも選ばれています。



海水浴場としての環境やビーチハウス等が整備されてとても有りがたいです。



長さ約800mの天然の砂浜は日本一美しいビーチでしょう。



特に近くにある『魚籃観音展望所』からの眺めは絶景です。白銀色の砂浜を取り囲むように連なる山々の緑、波打ち際から水色、青色、藍色と深まりゆく色の変化には目を見張るものがあります。



五島列島で沖縄の珊瑚の美ら海とまた違ったナイチャーの美ら海を見つけました。『高浜ビーチ』は東シナ海を向いており、水平線に沈む夕陽も雄大なようで次回は真夏の晴天に来てみたいものです。


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絶景スポット『大瀬崎灯台』@五島列島福江島

『大瀬崎灯台』は五島列島福江島の西の端にあります。東シナ海に突出した断崖の灯台は、日本の灯台50選・日本の夕陽100選に選ばれています。



『大瀬崎灯台』へは福江港から車で約1時間、標高250mの大瀬山を登って行きます。東側の『玉之浦湾」の景色も幻想的な水墨画の世界で五島らしさあります。



ほんとうに断崖絶壁の言葉がよく合う絶景スポットです。



『大瀬崎灯台』は歴史上でも重要な役目を果たしてきたようです。遣唐使船の目標地にされたり、山頂にある無線電信所は日露戦争の日本海海戦の端緒となる、「敵艦見ゆ」の第一報を受信したそうです。



映画『悪人』のラストシーンの舞台にも使われています。



『大瀬崎灯台』の初点灯1879年、現在の灯台は1971年に作られました。



展望台にはウッドデッキのベンチがあり、お弁当を持って一日ゆっくり鑑賞してみたいものですねぇ。




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