品川宿場まつり『花魁道中』2019＠北品川旧東海道

江戸時代の品川宿は吉原と並ぶ２大遊郭の一つで『花魁道中（おいらんどうちゅう）』とは位の高い遊女が馴染み客を迎えに郭内の茶屋の行き帰りや特定の日に美しく着飾って遊郭の中を練り歩いたことの様です。



一般募集で選ばれた５人の「花魁」が登場です。参加料は５万円だそうです。



最近では珍しいチンドン屋さんが登場して場を盛り上げてくれました。



いよいよ５人の花魁のお披露目です。



こちらは花魁に仕えて見習いをする『かぶろ（禿）』です。参加費は１万円です。



そして、『花魁道中』が始まりました。



高い下駄を履き外八文字で旧東海道の約1キロを練り歩きます。この時「肩かし衆」と言う男性の肩をかりながら歩きます。



かつらがが重そぉ



美しい着物と髪型、独特なメイクの花魁姿の女性が、禿役のおかっぱの女の子たちを引き連れて練歩きます。



「花魁」の難しい歩き方「外八文字」です。



「外八文字」は、色気があり、花魁の持つ華やかさを表現するのに適した歩き方であったと言われてます。



『花魁道中』お江戸気分を十分満喫しました。


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