『呑川』ポタは河口から上って行き、最初のポイント「京急蒲田駅」で国道15号線と交差して道と駅の下を流れて行きます。
河口の方を見ると、ここから真っ直ぐの直線になっている川です。
駅前にある国道15号線に架かる「夫婦橋」は昭和63年の建設で年期があり、要塞の様な近代的な「京急蒲田駅」と対象的ですねぇ。
『吞川』ポタは京急蒲田駅を過ぎると蒲田の街中を流れて行き、今度は「JR蒲田駅」方面を目指します。
進んで行くとJR線と並行して建っている「東京工科大学」が見えてきて、サイクリングロードは『吞川』と平行してJRの線路をくぐります。
更に進むと蒲田の街中を抜けて、今度は「西蒲田」の住宅地に入ります。
このあたりの『呑川』は「開渠(かいきょ)」となっており、川と言うよりは治水のための水路ですねぇ。
でも川沿いの道はよく整備されており、また桜の木々が植えられて気持ちよくサイクリングを楽しめます。
住宅地の中を『呑川』は水路の中を勢いよく流れています。
進んで行くと次のポイント「池上本門寺」を通ります。1282年10月13日に日蓮上人が入滅された霊跡で日蓮宗大本山です。
10月11日~13日はお会式法要が行われており、特に毎年12日の夜は日蓮上人の遺徳を偲び全国から30万人の参拝者が訪れる様です。1608年に秀忠が建てた五重塔は国の重要文化財。平成22年に大改修された大宝塔も国の重要文化財に指定されています。
『吞川』ポタ、更に上流に上って行きます。