快気分析

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仕組みとアプローチ -  日向灘を震源とする地震と南海トラフ地震 そして西海道海山列

2024-08-11 19:09:53 | 火山 地震 津波 
 日向灘を震源とする地震が目立つものだったので南海トラフ地震についてのあれこれが論議を呼んでいるようです。
 当ブログでは日向灘を震源とする地震やその他に関して「西海道海山列」関連で既に記事にしてきました。
 「西海道海山列」に関連する当ブログ記事は次の通りです。

仕組みとアプローチ -  南海トラフ地震がいつ発生するかが想定しにくい理由 その1つは潜り込んだコブの状況が把握できない事
2022/10/09 13:05:42

仕組みとアプローチ -  南海トラフ地震と大隅半島東方沖を震源とする地震
2022/10/08 20:41:33

仕組みとアプローチ -  新たなカルデラ発生の可能性もゼロではない
2018/05/03 11:10:07

仕組みとアプローチ -  西海道海山列と阿蘇山噴火
2017/12/29 09:41:40

仕組みとアプローチ -  南海トラフの状況と西海道海山列
2017/12/27 21:10:01

自然災害 仕組みとアプローチ -  鳥取県中部や熊本の地震と阿蘇山噴火 そして震源域がジャンプする理由
2016/12/25 01:09:01

と言う事で詳細は当ブログで検証して下さい。
 「西海道海山列」というのが有るので「これによるプレート境界部の固着が酷い時やそうでない時のムラが大きいので日向灘を震源とする地震が必ずしも南海トラフ地震とは関係しているとは言えない」、とは言うものの、だからと言って「偶然にも南海トラフ地震の要因となるプレート境界部のストレスが限界に来ていて僅かなトリガーで弾ける寸前なのかどうか」、と言うのもまた独立事象でワカラナイのです。
 ただ少なくとも言える事は「日向灘を震源とする地震」が「西海道海山列」によるプレート境界部に引っ掛かってそれが外れた、と言う結果の面が有り、必ずしも「南海トラフ地震と言う広域の大津波を引き起こすようなプレート境界型地震の前兆」とは言い切れないものの、「それとは無関係に広域プレート境界型地震である南海トラフ地震はそれとは関係なく発生し得る」と言う事なのではないでしょうか。
 何しろ、南海トラフのプレート境界部の固着状況や弾ける寸前の状況など、誰にも分らないのですからね。

誤表現が有りました。
「それとは無関係に広域プレート境界型地震である南海トラフ地震はそれとは関係なく発生し得る」

「広域プレート境界型地震である南海トラフ地震はそれとは関係なく発生し得る」
に訂正です。
 
 少しわかりにくい事象かも知れませんが、つまり日向灘や宮崎県、或いは阿蘇地方をを震源とする地震は「西海道海山列」と言う「コブ」がプレートの潜り込みで引っ掛かって時々そのコブによる固着が外れる時に目立つ地震になったりするのだとすれば、南海トラフと言う広域のプレート境界型大地震とはあまり関係ない、とは言うものの、独立事象なので、日向灘や宮崎県、或いは阿蘇地方をを震源とする地震の後に南海トラフ大地震がたまたま発生する可能性はゼロではない、と言う程度の事なのかと考えています。



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