快気分析

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仕組みとアプローチ -  JR東日本の変電所で発生した火事について

2021-10-10 18:40:45 | 地震 津波
 今日は午後1時前に埼玉県蕨市にあるJR東日本の「蕨交流変電所」で火事があり、多くの路線が影響を受けました。
 これってもしかしたら最近発生した地震による影響なのかな、とも思えるので果たして蕨市がどれだけの震度だったかとなるのですが、震度5弱だったようです。
 これだと流石に受変電施設は一部影響を受けるのかどうか、と言う事で調べて見ると関係が有るのかどうかはわかりませんが次のような事例が有りました。

引用開始(一部抜粋)

https://nordot.app/779514314660806656

変電所のケーブル損傷が原因
JR東、漏電で長時間運休

2021/6/21 11:17 (JST)
© 一般社団法人共同通信社

 JR東日本は21日、東京都渋谷区の渋谷変電所の送電が長時間止まって電車が運休したトラブルで、変電所のケーブル1本が損傷し、漏電したことが原因とみられると発表した。同日未明までに復旧し、山手線は始発から通常通り運行した。

 JR東によると、送電トラブルは20日夕に発生。変電所で漏電を検知するセンサーが作動し、送電を停止した。停電や乗客の避難誘導で山手線や埼京線、中央線快速、中央・総武線各駅停車などに運休や最大約4時間20分の遅れが出て、計約16万人に影響した。

引用終了

 しかし今回は爆発音がして火災が発生したとかで、そうなる前に何で漏電を検知して爆発か火災に至る前に受変電を遮断しなかったのか?となるわけで、どうも漏電関係ではない感じもします。
 地震に影響を受けていながらしかも漏電ではない・・・となると何か、となると残る要因は短絡か変圧器や遮断機自体の損傷か、不具合なのかなどとなって来るはずですが、短絡なら過電流継電器で遮断できるはずであり現状ではまだ詳細がわかっていません。
 爆発音がしたとかの証言が有るようですが、かなり昔のオイル式変圧器や遮断機ならそれらの油による爆発リスクも有るのでしょうが、今は真空式など少なくとも油は使用していないケースが殆どなはずです。
 いずれにしても今後の原因調査について結果が待たれます。


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