くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

しみじみしじみのお味噌汁

2007年03月23日 | 美味しいもん!
春分の日から続いていた“独り暮らし状態”もこの日が最後。。。
金夜は19時前に職場を出、船橋で2食分の買出し。
船橋駅周辺には、都合5軒の食品売り場があるのですが、一番活気があって使い勝手の良いのが東武地下食。
特に狙い目な閉店間際,鮮魚店にて塩鮭(辛口)3切入が半額となっていたので、これを土朝用に,夜食用には向かいの肉屋にあって、下ごしらえ済みの鶏肉を買って帰りました。
また、この夜からの“貝汁祭”第2弾には「しじみ」を!と、探し回って見つけたのがシャポー東側にあるスーパー。
300g近くのボリュームでヨーカ堂の半額以下だったので即決!で買って帰りました。

帰宅後,まずは炊飯の準備。
そして、これが整ってから時間を見計らいつつ、しじみ(の味噌)汁の準備に。
ここで一つ思い出したのが、「鬼平犯科帳」の第7シリーズで放送した「見張りの見張り」という話(回)。
火盗改め一の料理好きな“猫殿”こと同心の村松忠之進(沼田爆)が、(長谷川平蔵の意を受けて)長久保の佐助(本田博太郎)なる仇討持ちの盗賊へ振舞ったのが、このしじみ汁。
これが無類の好物だった佐助は、一心不乱に,それまでの様々な事柄思い返しながら勢い良く食らうのですが...
この時猫殿は、自慢げにその作り方の妙を語っているのです。
それを今回,思い出して作ってみよう・・・かと考えたのですが、その語っているところが断片的にしか思い出せず。。。
録画していたものを見ようにも、どれに撮ったのかが思い出せず,致し方無く、その断片的に覚えている記憶を手繰っては、少しでも美味いものを!と挑戦してみました。

水の内からしじみを入れ、煮立たせること数十分。
その間,猫殿仕込みに、しじみの口が開いた頃に塩を一摘み入れ、あさり同様にだし昆布を2切れ投じてみました。
その結果...
我ながら良いものが出来た!かなと思い、大満足でした。

ただ、惜しむらくはしじみの大きさ。
「手頃な値段」と即決してみたまでは良いけど、“蜆身を食べる派”の私にとっては難渋することこの上無しで、これに気をとられて思わぬ時間が掛かってしまい、折角に熱い味噌汁も冷ましてしまいました。。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3日独り | トップ | 休日午前の忙しい過ごし方 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

美味しいもん!」カテゴリの最新記事