風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

ハリソン・フォード主演 「ハノーバー・ストリート」

2010年02月03日 | 映画/ドラマ/アート/読書
今日は映画のお話。

「ハノーバー・ストリート」

戦争映画と不倫の恋物語が調和したハリソン・フォードの主演作品です。
「スター・ウォーズ」一作目(僕達の時代は一作目なの!)から、2年後の1979年の作品です。
二作目の「帝国の逆襲」が、80年ですから、その間に「ナバロンの嵐」も上映されています。

舞台は1943年、第二次大戦時中のロンドン。2階だてのバスに、行列を押しのけて乗ろうとする女マーガレット(レスリー・アン・ダウン)と、バロラン中尉(ハリソン・フォード)二人の出会いから始まります。

今思えばバロラン中尉とポール(クリストファー・ブラマー)二人だけでドイツ軍の本部に乗り込み、重要書類を盗むというストーリーには、少々無理があると思いますが、当時観終わった後、純粋に切ない気持になりました。

これが大人の恋の潔さなのか・・・とね。

ストーリー半ばで子供の寝室で、マーガレットが、呟くように、
「この子、寝てる時は、小さくて・・・・」と母親としての心が垣間見れるシーン。
その一言が憂いを醸し出しバランスよく仕上がっているんだと思いました。
僕個人の意見ですが。

機会がありましたら、一度ご覧になって下さい。

という僕も、これを書きながらもう一度観たくなりました。
DVD出てるのかな・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊勢正三 「風」3号線を左に... | トップ | モーツァルトが似合う朝 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画/ドラマ/アート/読書」カテゴリの最新記事