風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

青い夏  山本潤子 伊勢正三

2010年06月18日 | 


青い夏  山本潤子 伊勢正三


あの日自転車で通った道は遠く感じた
古い校舎を見下ろす丘で

約束もなく 育てた恋が
町を離れる それだけの事

青い夏 風が近づく
ミカンの白い花
好きなのに離ればなれを
ずっとうらんであげる

島の向こうに 月が出るまで
ここで待ちましょう 
もうこれ以上 話さないで

想いあふれて 別れましょうと
切りだすのは 明日でもいい

銀色に光る夜の海 小舟が波を曳く
穏やかな入江
いつまでも 揺れる心のようで

醒めてくれないの
夢はいつの日も

青い夏 風が近づく
ミカンの白い花
好きなのに離ればなれを
ずっとうらんであげる

ずっと見つめてあげる



この曲を聴くと、心は30年以上遡ります。
そして、叙情的なメロディにのせて、故郷の景色を思い浮かべます。

正やんだから作れる作品だよね。
コメント (2)
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