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風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

大高取山へ その二

2022年03月12日 | 山歩き

「越生梅園」は平日でも混みあっておりまして、

ビールを片手に、梅の花と人間観察をしているうち目標達成した気持ちになりまして、

このまま帰ろっかなぁと重いリュックを持ち上げた時、我に返りました。

この中には、水2Lとコンロと鍋が入っているのだよ。

背負った荷物の重さを人生に置き換え、「ここで止めては成らぬ!」と、もう一人の自分が律してきました。

そして、もう一人、とても仲良しの自分がやってきて、

もう一杯ビール行く?あっちに「たこ焼き」もあるよと囁きました。

なんと優しい響きよ

そして三人目の自分も登場し、もう一杯飲んで登れば~?

と、いろんな自分が登場したのですが、意を決して登り始めたのです。

昨年の11月から始めたこの山歩き、

凍えた季節から、差し込む日差しに春を感じました。

そして、こちら。

自家製の冷凍した餃子をいれ、これも自家製の醤油ラーメンの出汁を溶かし、

生麺を放り込みました。

山頂で食べる熱々のラーメンは最高です

途中で断念しなくて良かったよ

 

おしまい

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越生の「大高取山」へ

2022年03月12日 | 山歩き

最近のほっと一息タイムのお供は、コーヒーとハイキングのガイドブックです。

ここ関東地方もいろんな山々があるのだなぁと、登った山にはマークを付けたり、

近く行きたい山は付箋を付けたりして楽しんでいます。

で、先日雪景色を見るだけで相当出費したものですから、超節約の山歩きを決行しました。

東武東上線の越生駅からスタートする「大高取山」へ。

難易度★

健脚度★

初心者向けの山歩きです。

まずは、新しくリニューアルされた素敵な風情の駅舎を後に、

社寺仏閣を寄り道しながら、「越生梅園」へ。

前回、宝登山のロウバイは香りを感じなかったので、

思いっきり鼻を近づけクンクンしたところ、なるほど品のある香りが漂いました。

そして、幼い頃食べた「梅ガム」も思い出しました。

梅花にしてみたら、爺が鼻をくっつけて来たものだからさ。

さぞかし嫌な気持ちだったでしょうがね

屋台で、カボチャの「おやき」を食らいビールを飲んだら、

とても満たされまして、もう帰ろうかなぁと思いました。

 

つづく

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宝登山 登頂!

2022年02月23日 | 山歩き

冬山は澄み切った空気の中、景観が良いのですが、

吾輩は初心者、ここ関東でも1000m級は雪山となります。

求めるのは、高尾山クラスの山!

いろいろガイドブックで調べるも、新緑だとか、花とか紅葉の季節とか、この1月、2月のお勧めは中々見当たりません。

そんな中、この季節にお勧めのマークが付いている山を見つけたのです。

「宝登山」(ほどさん)

埼玉県長瀞にいらっしゃる標高497メートルの「程よい宝登山です

ここの山頂では、臘梅(ロウバイ)が咲き乱れているとの事。

いざ、秩父鉄道の野上駅からスタート、

この日は、バレンタイン詐欺攻撃に遭った翌日ですが娘も参加してくれたのです。

三人で列を作って歩きながら、久しぶりに号令を掛けると1~3まで元気よく響き渡り、

十数年前、五人で良くハイキングをした遠い記憶も蘇りました。

残雪の木段を上りきると山頂へ。

数年前からまた削り取られ歪になった武甲山が迎えてくれました。

ウィンタースウィートと呼ばれるほどの濃厚な甘い香りがすると予備知識もあったのですが、

マスクをしていたせいか、花粉症かあまり香りに気が付きませんでしたが。

山頂でおにぎりを食べ、動物園で猿に餌をあげロープウェイを使わず自分達の足で下山しました。

やっぱね、ここだけの話、娘いると違うわ

何だかね、とても幸せな低山ハイキングとなりましたとさ。

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房総半島 車中泊 その3 伊予が岳へ

2022年02月10日 | 山歩き

羽生結弦選手、4位と残念でしたが果敢に4回転半に挑む姿は素敵でした。

お疲れさまでした。

 

さて、昨日下山した平群天神社に駐車して、いよいよ「房総のマッターホルン」と例えられる尖った山へチャレンジです。

昨日ね、歩きながら山頂眺めてたんだけど、本当に先っちょまで行けるのかいっ!と思えるほどの特徴ある伊予が岳です。

ここは頂上手前から、ロープを使って岩山をよじ登る大変危険な場所があるとの事。

相変わらず牛歩戦術大作戦のシロクマ君に一抹の不安を覚えつつ登り始めました。

富山もそうだけど、海抜が低いところから始まる山は300メートル級でも息が切れます。

凍える寒さだったのに滴る汗をかきながら辿り着いた見晴台。

暫し休息の後、一歩を踏み出すといよいよ現れたのです。

おいおいこれかぁ

【注意点】
伊予ヶ岳の途中にある四阿までが、ハイキングコースとなっております。そこから先は、看板に記載のとおり「ハイキングコースではありません。大変危険ですのでご注意下さい。」お願いします。との看板。

この先、行っちゃあダメです。と受け止めました。

ここから何十メートルも崖っぷちこれずり落ちたら死にます。

中ほどにある横滑りのロープに身の危険を感じつつ、

見ると、身動きできないシロクマ君。

右足、左手!そこに足を掛けて!と必死に声をかけ命からがら山頂に辿り着きました。

あぁ怖かった。

360℃の展望を眺めるも、「心ここにあらず」

到着早々、他の道で帰りた〜いと言うリクエストにも応えられず、

一本しかない来た道で降り始めました。

もしシロクマ君が滑落したらどうしようと、

余計な心配が増幅され肉体より心理的に追い込まれてしましました。

あぁ怖かった。

本当に疲れたよ。精神的にね

お互いの命を確認し、ご褒美に向かったのは、

お寿司の惣四郎

ビックリするくらいリーズナブルな地魚のお鮨です。

あんこうの握り初めて食べました。

旨い!旨すぎる!

鯵のお味噌汁をすすり生きている喜びを感じました。

 

とても充実しスリルを味わえた3日間。

また、登るど~

                         おしまい

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房総半島 車中泊 その2 伊予が岳へ

2022年02月10日 | 山歩き

二日目の夜が始まりました。

本日の宿泊地は「保田小学校 道の駅」

ここには「里の小湯」と温泉施設もあるのだけど、営業時間が短いため断念。

「保田漁港直営 ばんやの湯」に浸かり、日ごろ使っていない筋肉をゆっくりほぐしました。

下山後、ケーキと牛乳なんぞ飲んでね、ビールを我慢したものだから、もう限界です

早速、車内を食堂バージョンに模様替えフライングプシュッとやりました。

本日のメイン料理は、鶏モモのトマト煮込み

煮込んでおいて大きなジップロックに入れてきたのです。

一気にビールを飲みほして、赤ワインでしょ

旨い!イタリアンレストランにいる気分です

 

疲れた体に沁み込むワインは睡眠効果として抜群でした。

 

翌朝も快晴、気温はマイナス1℃

保田小学校を後に、昨日登れなかった「伊予が岳」を目指します。

本当はさ、予定だと釣りの日だったのです

釣り竿達もクーラーボックスも出番を待っていたのです

未練がましく釣り場に寄ったところ、

メジナ!メバル!カサゴ!がバケツの中で泳いでいました。

お刺身に、煮付けに熱燗だよ・・・。

後ろ髪を惹かれる思いで後にしました。

 

あっ!羽生君が始まる!

では、後ほど。

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房総半島 車中泊 その1 富山へ

2022年02月09日 | 山歩き

土曜日の午後、アクアラインを経由し、まずは「道の駅 富楽里 とみやま」へ。

「紅おとめ」1パックを購入し車中泊の準備となりました。

近くのスーパーで見つけた地元房総産の「ホウボウ」のお刺身とメインはもつ鍋。

凍えそうな車内でも、なぜかビールがめちゃくちゃ旨いのです

換気を注意しながらも、グツグツ熱々のもつ鍋で飲むワンカップは家で飲む大吟醸より旨いかも

翌朝、マイナス2℃の空気の中、新調の登山靴の紐をしっかり締めいよいよスタートです。

早朝の「伏姫籠穴」で野猿に出会いました。

こっちも驚いたけどあっちも驚いていました。

それからが大変!2019年の台風の影響で山道寸断、落石、崩落の恐れとの事。

迂回して別ルートからの再スタートです。

シロクマ君を先頭に、まるで牛歩戦術の如くペースに合わせてゆっくりとゆっくりと。

多分ね、コースタイムの倍かも

多くの方に追い越されやっと辿り着きました。

沼津アルプスもそうだったけど、山頂から海が見渡せる風景は格別です。

そしてこちらも初体験

ガスコンロでサッポロ塩ラーメン

真っ青な空の下、冷たい空気の中ですするインストラーメンは行列のできるお店より旨いかも

 

それから、もう一つの山、「伊予が岳」へ・・・。

 

ところがです。

着いたのは平群天神社という伊予が岳登山道入り口だったのです。

どこで間違えたのだろう・・。

その時すでに、14:00

この後、ここから出る最終バスが14:42だったため潔く登頂を断念しました。

神社で、怪我無く下山出来た事に手を合わせ、疲れ果てた身体を戻すと目に留まった「カフェ」と靡く旗。

保田小学校といい、ここも廃校の跡地を再利用されていました。

ビールも売ってたけどさ、

ビールも飲みたかったけどさ。

今日も車中泊で飲むぞ~とぐっと我慢しましたとさ。

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房総半島へ

2022年02月05日 | 山歩き

空気が冷たい今日この頃です。

で、寒い地域を知らず、雪国の雪景色も知らずに60歳まで生きて来た僕は、5℃を下回ると凍えます。

なのにですね。

今から房総半島方面に車中泊で出掛けて来ます

山に登ったり、釣りをしたり、温泉に入ったり、

いろいろたりたりするので準備が大変なのだ

毛布に羽毛布団に、ポタ電、温風器。

登山靴に、釣り竿ときっと何か忘れ物をするでしょうね。

この前、料理作ってさて食べようとしたら掬うオタマを忘れていました。

今、

今夜車内で食べるもつ鍋用にジップロックにキャベツのざく切りを放りこみ、

おにぎりを作り終えました。

さてと、気を付けて行ってきま~す。

凍死しませんように

 

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山登りの初心者です。

2022年02月04日 | 山歩き

なぜ山に登ろうと思ったのか・・・。

「そこに山があるから」とカッコいい名言は聞いたことがありますが、

僕の場合、頂上でビールを飲みたいと思ったから!です。

そういえば、車中泊のハマる動機も似たようなものでした。

ある日、古本屋で時間を潰していたら、車中泊の本を見つけたのです。

何げに手に取って表紙を眺めると、

キャンプチェアにもたれワイングラスを片手に沈みゆく夕日を眺めているご同輩が写っておりました。

「オレこの人になりたい!絶対なる!」と心を鷲掴みされた僕は、本文を捲る前にレジへ向かったのです。

それから、十数回車中泊を重ね、銚子と、西伊豆の戸田で二度ほど夕日と乾杯しました

もちろんワインでね

 

相変わらず話が脱線していますが、

山登りはですね。

昨秋、12年物のプラズマテレビが壊れまして、もっとデカい4Kテレビを購入したのです。

いち早く4K画面を観たくて、

そうだ!まだ行ったことない「尾瀬沼」ってどんなところだろうとYouTubeで検索していたら、

「KABUPAPA」というチャンネルに出会いました。

尾瀬も美しいと分かったのですが、この方がとても自然体で、それから次から次へと丸一日「KABUPAPA」といろんな山に登った気分になりまして、この主人公様がビールを飲むシーンだけが鮮明に脳裏に刻まれました。

「よし!俺も頂上でビールを飲もう」と相成った訳です。

やっぱ車中泊と同類です。

みて!

「mont-bell」の登山靴も買っちゃいました

一杯のビールが高くつくけど・・・まっいっか

さあて、健康にも良いし登って飲むぞ~

 

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