武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

大阪らしい大阪G20、権力者のフェイクと実像。

2019年06月29日 | 国際外交の真実

★大阪G20サミット、やっぱり大阪やなあ。

今朝、一時間ほどG20サミット大坂迎賓館での歓迎晩餐会の動画を見た。

その動画がこれ、

https://www.youtube.com/watch?v=4f6PO9BsYr8


内容は、野村萬斎の狂言、辻井伸行のピアノ演奏、そして締めはオペラ歌手中丸三千繪の美声だった。
そして辻井さんがピアノ演奏をしながら、バックスクリーンに東北大震災の津波の映像が流れたが、思わず涙がこぼれた。
ラストシーンは奇跡の復興をアピールし、そして各国の言葉で「ありがとう」を伝えた。


個人的には狂言が良かった。
ただ、能の方がもっと良かったと思う。
平安時代が甦るような、のっぺりとした若い女の面をかぶった能猿楽の方が、外国のお客様にはもっとインパクトがあったのでは。

まあ、野村萬斎は安倍官邸に気に入れられて、オリンピックの総合演出をやっているから、選択肢は能ではなく、絶対に狂言であったろうが。(笑)

それから、吉村知事も松井市長も各国VIPを迎賓館の玄関で出迎えていたが、大坂迎賓館の晩餐会場だけでも新築にすれば良かったと思う。
あの晩餐会場は古くてお粗末。

東京や京都の迎賓館は立派だが、大阪人はそういう所にお金を使わないのかな。
出すものなら舌もいや、という浪花ドケチ?(笑)
また玄関も粗末だし、松井さんはシチリアのマフィアみたいだし。(笑)
大阪らしいなあ。


まあ、天気が良くなって良かった。
ライトアップされた大阪城、エエやん、安倍さんの乾杯スピーチはちょっとダサかったけど。

そして、嵐を呼ぶ男・トランプ、我が安倍晋三、コワモテのプーチン、パンダのぬいぐるみを被ったような習キンペイ、フランス・マクロンらの絶対権力者たちが、袖をすり合わせ、居酒屋風に酒を飲みながら喋っていたのは、見ごたえがあった。

まるでチャップリンが作ったパロディー映画のようでしたね、世界の権力者のフェイクと実像みたいな。

 

(じゅうめい)

 

 

 

 

コメント
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