Take's Digital Diary

二度とないこの日の記録
北海道から発信しています

日高山脈に沈む夕陽

2007年09月19日 | 北海道 道東

十勝出張中に出会った夕陽。
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東大雪にて

2007年09月18日 | 自然観察・トレッキング
2週間ほど前、ナキウサギを探しに東大雪のあるメジャーな(になってしまった)場所に行きました。


苔むした綺麗な場所のはずなのですが、その頃はまったく雨が降らず、苔もカラカラな状態でした。




今回は出張時の休憩時間を削って40分ほどの滞在。
残念ながらナキウサギの姿は見ることはできず、糞と鳴き声のみ。


じっと待っている時に見つけたミヤマハンミョウ(アイヌハンミョウかも?)
大宰府で見たナミハンミョウとは違ってとても地味です。


うまくいけばこんな姿も見られるのですが、今回は残念。

最近はツアーでもスポットを取り上げてしまうようで、一般のおじさんおばさんが騒ぎながら登ってくることに出会うことが多くなりました(ガイドブックにも載ってるのかな?)。
話をいつまでもやめず・・・こんな状況では出てこないのに、「全然いない」とか「出て来い」と声をあげる人までいたりします。
笑い声なんか言語道断!静かな中、こっちまで驚くんだからナキウサギなんかもっと驚くでしょう・・・
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大雪山系 中岳温泉へ 4

2007年09月17日 | 自然観察・トレッキング

歩き出して約3時間半、やっとのことで温泉水が流れている川に到着。
湯船はどこにあるでしょうか?さらに登っていきます。


見つけました。
北海道一高度にある中岳温泉。
脱衣所も何もない、あるのは湯船を掘るスコップのみ(笑


湯船からは勢いよくお湯と硫黄が湧き出しています。


誰もいないし浸かるのも良かったけど、今回は足湯だけ。
お湯の温度は雪解け水がちょうど良く流れ込んでいて本当に良い温度。
ボーっと30分近く浸かっていました。
周囲数キロに人はいない上、聞こえてくるのは温泉の湧き出す音と、たまに聞こえてくるナキウサギの鳴き声のみ。
贅沢な時間を過ごしました。


風が流れてくる旭岳方面の雲行きが怪しくなってきたので、来た道を戻ります。
また3時間近くの道…つらい。


紅葉がはじまるというのに1つだけコケモモの花を見つけました。


あっという間に周りが雲に囲まれました。
本当に山の天気はわかりません。
さっきまで10℃以上に上がっていたのに一気に5℃近くまで下がり、身体が冷えます。


もう旭岳は全然見えません。
ロープーウェイ駅に到着して、室内に入ったと同時にもの凄い大雨!
ほんとタイミングよく雨に当らずラッキーでした。

今頃はこの辺りも綺麗な紅葉に彩られていると思います。
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大雪山系 中岳温泉へ 3

2007年09月13日 | 自然観察・トレッキング

ワタスゲが風にも負けず、まだ残っています。


2時間ほど歩き、この辺りから木道となります。


目指すはあの岩場。ここからまだ1時間ほど歩かなくてはいけません。


旭岳がずいぶん遠くなりました。
ちょっと雲がかかってきているのが気になります。




ずーっと歩いてきました。
相変わらず人がいません…
風向きによって硫黄の匂いが漂ってきました。
あともう少し!

つづく。
明日より東京出張です。
あぁ3連休がつぶれてしまった…
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大雪山系 中岳温泉へ 2

2007年09月12日 | 自然観察・トレッキング

1ケタ台だった気温もこの日差しで12,3℃まで上がってきました。
風が冷たくて気持ちい。


ウラジロナナカマドの実は赤く染まり出しました。
葉が紅葉するのもあと数日でないでしょうか?


岩を包む苔の絨毯。


タカネトウウチソウが少し残っていました。


ミヤマリンドウ。
今年は高山植物をあまり見ることがなかったので残っていてくれて感謝。
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リアル牛に願いを(笑

2007年09月12日 | Weblog
農業実習をする中で、学生が成長していくドラマ「牛に願いを」が終わりましたね。
内容や現実とのギャップ、実習風景は「ん~…」というところもたくさんありましたが、懐かしく思いながら見ていました。

そこで自分の実習中の写真が出てきたので紹介(笑
かなり古いですけど…


札幌の隣町にある酪農学園大学。
北海道にありながら半分以上は本州出身者と地方の酪農家の後継者でした。
この写真のみんなの出身も静岡、埼玉、福岡、大阪と見事にバラバラ。
方言もわからない中での生活はまた楽しかったですけど。
入学当初は会話の語尾は「○○だべ」だったはずなのに、誰に影響されたか卒業のころには「○○じゃん」になっていて、地元の友人にも突っ込まれたりしました(笑
ちなみに上、下とも赤い実習帽子が自分です(痩せてたなぁ…)


こっちは長野、石川、札幌とやっぱり道外が多いです



2年生の夏休みになると学生全員が北海道中の酪農家へ散らばり20日間の実習が始まります。
この子は実習中に生まれた子牛。
残念ながらオスだったのですぐに売られてしまいました。
ペットではないので利益を生まないものにやはり高い経費はかけられない。
ショックでしたが、こういった現実を見ることで「酪農」という職業を深く勉強させてもらいました。

最近は酪農実習は選択?というのが残念ですが、20日間という短い時間がとても充実していました。
まぁ牛に蹴られたり、尻尾で殴られたり筋肉痛と腱鞘炎、眠気等に悩まされますが(笑 感じたことないご飯のおいしさ、食材のありがたさ、人生観が確実に変わります。
読まれている学生さんがいれば、ぜひ実習を選択することをおすすめします(笑

注!当りはずれはあります…
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大雪山系 中岳温泉へ 1

2007年09月11日 | 自然観察・トレッキング
9月の最初の休日、急遽トレッキングに行こうと考えました。
仕事を終えてから、車を富良野・美瑛方面に走らせました。


深夜、天人峡横にある旭岳ロープーウェイ駐車場に到着。
ここで車中泊、早朝から登るために手早く準備して寝る準備をします。
アウトバックは後ろのシートを倒すとフラットになり、十分足を伸ばして寝ることができます。
気温は10℃以下。ちょっと寒い…


早朝、ロープーウェイに乗り、北海道の最高峰旭岳の7合目まで行きます。
この日は快晴、気温は5℃。
旭岳が逆光ながら綺麗に見えます。
今日はまっすぐ旭岳の方には行かず、左のコースをひたすら歩いていきます。


右手に旭岳の噴煙を見ながら歩きます。
この時期は、高山植物のシーズンと紅葉シーズンの境のためか、休日なのに全然人がいません。今回のコースでは5人ほどしか人に会いませんでした。


景色の先に遠く美瑛、富良野が見えます。まだ月が出ていたようです。


花はほとんど終わっていましたが、エゾオヤマノリンドウが一面を青く染めていました。


一株だけ白色個体を発見。


紅葉はまだはじまっていませんが、少しだけ赤く染まり始めていました。
チングルマの綿毛が綺麗です。


左、当麻岳、右、安足間(あんたろま)岳を眺めながらアップダウンの少ない道をひたすら進みます。
ここから先はヒグマの多発地帯とのこと。クマ撃退スプレーを腰につけました。
それにしてもいい景色です。
(写真の水平が傾いているように見えますが正常です…)

続く。
明日より十勝出張のため2日ほどお休みです。
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北海道で一番高い場所にある温泉

2007年09月10日 | 自然観察・トレッキング
次回から、道内一高所にある温泉を目指すトレッキング編です。
↑こんなところです!
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福岡 太宰府天満宮

2007年09月10日 | 西日本
南の地に7日間、最後の訪問地で太宰府天満宮に寄りました。


なで牛がありました。触れた部分がよくなるとの事。念入りに頭をなでました(笑
これ、角をなでたらどんな効果があるのだろう…?


お盆の7日間、最後まで35℃を越える快晴でした。
池の鯉が何匹もプカ~っと浮いており、こちらとしてもかなり暑かったのでしょうね。


鯉にまたがる菅原道真公。学問の神といわれています。
鯉はいずれ龍になるといういわれがあるそうです。


鷽鳥(うそどり)みくじをひいてみました。
この中におみくじが入っています。
結果は大吉!旅の締めくくりには最高の結果です。
ちなみにウソはよくない事を嘘から吉に変える力があると信じられていたそうです。


ハンミョウを発見!
この虫は本当に美しいですね。ミチオシエとも言われていて歩いていると数歩先でフワ~っと飛びながら道案内をしてくれました。


飛行機までの時間が少しあったので九州国立博物館へ。
といっても太宰府天満宮から2~300mしか離れていません。
九州で発掘された土器や鏡、埴輪などが豊富に展示されていました。
やっぱり日本は九州方面から発展してきたのかな?
貴重な物を見せてもらいました。



そして九州を離れ、千歳空港へ。
7日前と違うこと…
当たり前に山積みされていた「白い恋人」が綺麗になくなっていました…
気温は17℃。さっきまでの1/2…
日本は本当に広いです。
北海道の美しさは残されている自然はもちろんだけれども美瑛、富良野のような人工的に作られた美しさというか「作品」に感じる美しさもあります。
でもこちらの美しさはまた違って、歴史と共に歩んできた街、風景が自然に溶け込んでいるというかなじんでいる。
今回は貴重な経験ができました。

正直あの暑さは初めての経験だけど、離れると少し寂しい気がします(笑

今度はどこを歩いてみよう?
次の機会を待ちながら山陰・九州の旅編終了です。
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日本最古の神社 大己貴神社

2007年09月09日 | 西日本
小京都と言われる福岡県秋月に行く途中にある大己貴(おおなむち)神社。


こじんまりと地元と共に歴史を重ねてきたような神社なのですが、この神社、日本一古い神社といわれています。


建物の隅にあった看板には1800年を超えていると書かれています。
一般的には奈良の大神神社が最古との説がありますが、同じ神を祀り、国の形成が九州から東に向かって始まっている事を考えるとこちらが早い可能性も高いとの事。
どちらにしても北海道にはこんな歴史のあるものが本当に身近にないので感動しっぱなしでした。


神社には古くからの絵馬が。
読めるものでは安政3年とかあります。
安政って…何年前なんだろう…?


何故日本一古いといわれるのか? 説明文
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