うふふふふっ。
カメラのシステム更新を検討して約半年。
その間、各社から魅力的なカメラがぞくぞく登場してしまい、悩みに悩んできました。
そして最終的にニコンのレンズ資産をすべて手放し、選んだのがオリンパスのE-3。
恐らく、同クラスのカメラの性能、完成度等は正直、キヤノンやニコンの方が上なのでしょうが、自分は小メーカーのこだわりのものづくりに弱く(リコーとかスバルとか好きで…)今回、オリンパスの真面目なものづくり、コンセプトにやられてしまいました。
今回注目した点は以下の部分。
○カメラ、レンズとも強力な防塵・防水仕様。
○世界最速のAFスピード。
○最大5段分のボディ内蔵手ぶれ補正。
○強力なセンサーのゴミ処理対策。
○センサーサイズが小さい分、小型のレンズで高倍率が可能。
○テレコンバーターがどのレンズでも使え、(ほとんどのレンズで)AFも可能。
○フリーアングルの液晶。
屋外での使用や野生動物を撮りたい自分としてはとても魅力的なカメラでした。
揃えたレンズはこちら。
ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD(35mm換算24-120mm)
ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD(35mm換算100-400mm)
2x Teleconverter EC-20
どちらも超音波モーターを内蔵し、今まで感じたことのないスピードでピントが合ってくれます。
最後まで候補で悩んだキヤノンで、このクラスのレンズを購入するとなると、もの凄い金額と大きさになってしまうためやはりこちらにして正解です(というか絶対に買えない)。
ストロボは買う予定がなかったのですが、タイミングよく中古が出てくれたのでかなり安価に買え、助かりました。
ということで、テスト撮影で撮った写真がこちら。
200mm(400mm)+2×テレコンで実質800mm相当での手持ち撮影。
F値は7、ISO400、シャッター速度1/160、自分でもわかる手のブレが感じる中でこれだけ撮れる手ぶれ補正の能力に驚かされました。
レンズのシャープさもセンサーの小ささを感じさせない自分には充分なレベル。
ISO800までは普通に使えそうです(ニコンとかキヤノンの高感度画質には負けるけど)
ただ一つ、レンズのズームのまわす向きなどがニコンとは逆で、まだしばらくてこずりそうです。
最近、天気が悪いので、ほとんど屋外で使えていませんが、少しずつ慣れていきます。
投資した分、真面目に写真撮ってステップアップしないと…。
岩合光昭さんのE-3を用いたアフリカ、キリマンジャロロケ映像
オリンパスE-3プロモーションビデオ 音楽、映像がとても綺麗です