涼しい室内

昨日まで暑さであんなに汗をたらしていたのに
こっち帰ってきて今日の事務所内では昼前の今でもフリースに足元ストーブ…
外は快晴でそれなりに暖かいんだけど、本州の人がこっちの夏は夏じゃないって言うのわかるかも…

醒ヶ井の梅花藻

北海道に帰ってきました。
梅雨時期の本州は初めてで、暑さと湿度による空気の重さの中を過ごすという貴重な経験をしてきました(笑　じっとしていても体力消耗していきますね。びっくりです。

滋賀では仕事の合間に湧き水が街中を流れる米原の醒ヶ井(さめがい)に寄りました。
今は川の中の梅花藻（バイカモ）の水中花を見ることができます。








北海道にはない歴史のある古い町並みと人々の暮らしぶりに「日本」を感じました。
今回は田舎を中心にした移動でしたが、忙しいスケジュールの中、非常に収穫のある旅…いや、出張でした
でもあと一日あれば京都も行きたかったなぁ。

出張

急遽滋賀県へ出張になりました。
更新は木曜日になります。

もうバタバタスケジュール
観光できないかな～

仔ギツネの死

快晴の午後、暑さでぐったりしているだろうなと思いながらキツネの巣へ。
予想通り最初の巣で2匹がぐったり中。


この子と

この子


もう一つの巣は穴に潜っているのか確認できず。

観察中、少し離れた畑を見るとトビがずっと同じ場所に下りていることに気付きました。
警戒心の強いトビが自分が近づいているにもかかわらず飛び立たずに地面にいることに少し嫌な予感がしました。
双眼鏡で見てみるとなんとなく動物が横たわっているのが見えます。車を降りて近づくと予想通り仔ギツネの死骸でした。
観察を始めた頃は7匹いた仔ギツネも今は何匹になったのでしょうか?最近は4，5匹しか確認することができません。
自然の中では頂点に近い位置にいるキツネでも生き抜いていくのは大変なことなんですね。
人は自らで命を絶つ事もありますがこのような状況をみると本当に命の大事さについて考えさせられます。

鳥を食べて生きてきたキツネが最後、鳥に食べられる。生態系のサイクルを見ました。

久しぶりの雨

今日は久しぶりの雨で暑さも一段落。
昨日の2日続けての真夏日は札幌では53年ぶりとの事。
寒かったり暑かったり今年はほんとおかしい年になりそうです。

乾草

今日は一日外作業。
しっかり焼けてしまいました。
日射病気味なのか頭がガンガンする…

近くの草地で牧草のロール作業が始まった。今年は雨にあたらず品質は良いようですが前半の寒さのせいで草が伸びず量が少ないとの事。

古巣に帰ってきた！

引っ越して使われていないと思われていた巣に仔ギツネ3匹が戻っていました。
新しい巣側には親ギツネと仔ギツネ1匹（もしかしたら2匹）が。
長く見ていると毎日面白い発見があります。

随分大きくなりました!


でもしぐさはまだ子供です。

暑い…

今日も昨日に引き続き30度近い気温でぐったり…
考えると北海道って一年を通すと-20度から30度って気温の幅ありすぎ！
世界的に見ても意外と過酷な環境なのかも？

キツネの獲物

動物を調査する学生とともに引越しして空になったキツネの巣の周りに落ちているものを調べました。
残骸を見るとネコ2匹、鳥3羽程の骨や羽がありました。
驚くのはキツネは水をあまり好まないはずなのにカモを捕らえているということです。
恐らく水田や小さい水路などに下りてきたカモを襲ったのではないかと思います。

カモの羽

以前の写真から。ネコの尻尾で遊んでいます。


新しいキツネの巣では3匹の子供達を確認。今回わかったのですが成獣が2匹いました。1匹は母ギツネ。オスは一緒に子育てをすることはないと思いますのでもしかすると昨年の子供がヘルパーとして残っているのかもしれません。キツネの世界ではそういうことはあるようです。

今日のキツネ観察

帰りにいつものキツネの巣へ。
2、3日行かないうちに新しい巣のすぐ横までトラクター作業をした跡があったので心配しましたが、親と仔ギツネ1匹を見ることができました。
ただ、最近は3，4匹しか見ることができず、他の仔ギツネたちが元気でいるのかどうかがわからず心配です。