ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No214 中園健治(日大)vs後藤一紀(拓殖大)

2005年08月28日 19時25分47秒 | ボクシング
(第64回全日本フライ級選手権決勝)
大学3年生同士による一戦はここまで1勝1敗の五分で頂点を目指し雌雄を決する。初回中園に比べると短駆な後藤がコンパクトなパンチで手数も多く、ボクサー・ファイターの中園はストレートで応戦するも積極的な後藤のラウンド。2R中園がジャブ・ストレートでじりじりと追うと後藤は初回の勢いが無くなり左右に足を使いかわそうとするが、その動きを見切った中園の落ち着いた展開となる。3Rの前半は後藤も手数を出すが、中園の右ストレートが後藤の動きの止まった一瞬やカウンターとなってクリーンヒットし試合終了。後藤の打ち終わりを攻めた中園のポイント勝ちとなりました。後藤も初回の積極性が2R以降もあれば勝機もあったのでしょうが、其れを許さぬ中園の一枚上手といった所でしょうか。