ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No204 ケネディ・”キング”・マッキニー(米)vsホセ・リンコネス(ベネズエラ)

2005年08月11日 07時13分20秒 | ボクシング
(IBF世界S・バンタム級タイトルマッチ)
王者マッキニーはソウル五輪金、挑戦者はワールド・カップ優勝とアマ・キャリアは申し分の無い両者の対戦。初回今日のマッキニーのジャブは特にスピードがありリンコネスは中に入るのに一苦労だが、それでも数は少ないも飛び込んで打つパンチにはスピードがある。2Rリンコネスは身体が軟らかくマッキニーのパンチをあっち向いてホイ等のディフェンスを駆使しチャンスを伺う、只攻撃はスピードあるもののちとワイルドか。3Rマッキニーが接近しようとするが離れた位置からハイスピードで行き成り入って来るリンコネスのスタイルではかみ合わない。4Rリンコネスのスタイルは独創的で私などは見入ってしまうが今迄よりはインファイトを挑むようになってきた挑戦者に王者のジャブが伸びる。5Rポイントの難しいラウンドが続く中リンコネスの1・2から左のコンビが決まったりもしたが、動きの鈍ってきた所にマッキニーのストレートがビシビシと決まりだし段々避けきれなくなる、更に追い詰めて右が当たるとロープに崩れる様にダウン、そのまま10カウントで試合終了となりました。振り返ると王者の落ち着いた動きに風格を見ましたが挑戦者の3Rまでのハイスピードもそれなりに良かったのでは?さすが元アマ王者!