「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
www.heikenosato.jp

イイ苦労を買いに。

2009-07-31 01:03:27 | Weblog
 本日は、嫌なNEWSが多かった。これも試練なり。しか~し、試練にこそ成長の余地がある。もっと頑張れってことか。

 さて、本日朝にクレームの電話をいただき、夜に直接対応に行って参りました。内容は、レジにおける釣銭ミス。お金の絡む問題に関しては、迅速に、そして直接誠意を持って対処しなければならないなと実感。内容は、「小計金額4,080円のお客様から10,130円をお預かりしたが、6,000円しか返金しなかった。お預り金をすぐにレジにしまったために確認が出来ず、対応したスタッフが10,080円でした」と主張し、お客様は50円返していただけなかったということ。

 この場合、問題点は3つある。①まず、お預かり金額を声に出して確認しなければならない。②お預かり金はお客様にお釣りとレシートを渡すまで絶対にレジに入れてはならない。③もし、お預かり金を確認(証明)出来ない以上は、お客様に50円を返さなければならない。

 人間であればミスがある。50円玉と100円玉を見間違うこともある。もしくは4,080円の金額に対して、10,130円支払うはずがないという思い込みもあるかもしれない。

 こちらのミスが確認できたので、完全にこちらに非があり、クレーム(ご要望)を出されたお客様の主張もお怒りもごもっともだ。自分が客でも同じことを言うし、自分が正しいのにスタッフから「間違いはありませんでした」と言われれば、怒り心頭は当たり前、怒りの矛先をどこに向ければいいものか。確かにお客様と会ってお話した時にも、お怒りであった。

 この場合において、金額は関係ない。50円だろうが、1円だろうが、1万だろうが、金額が問題ではなく、「遠回しにあなたが間違っています」と突き付けられたことこそが、怒りの原因だ。しっかりと話を聞き、お客様の気持ちになって、話をさせていただいた。最後にはご夫婦で、「頑張ってください」と励ましの言葉を頂いた。こちらの不手際であるにも関わらず、応援をいただけて本当にありがたい。

 ミスはある。しかし、その一瞬の判断で命取りになることもある。特にお金のやり取りに関しては。このミスは、お客様をお客様と思わない、お客様の立場に立てないという油断が生んだもの。もう一度気を引き締め直す。

 苦労には、「イイ苦労」と「悪い苦労」があると思う。イイ苦労は買ってでもしよう。今回のお客様への対応は「イイ苦労」に思えた。お客様と話すことで、お客様目線を再度認識することができた。嘘にも「ついてイイ嘘」と「ついてはいけない嘘」があると思う。嘘を一度もつかずに生きていくなんて人間にはなれない。基本的には嘘は悪だ。しかし、必要な嘘も世の中にはあるんじゃないかとも思う。

 今日はめっちゃ暑かったね~!でも夜は涼しかった。いろいろと大変な一日だったが、今日も成長できた一日だった気がする。よ~し、売上取るためにやることいっぱい!明日もイイ苦労を買いにいこっと。

ツイてる!もっと福を呼ぶ笑顔でいる。

2009-07-30 01:42:19 | Weblog
 運の記事を投稿してから、昨日の誕生日を迎え、そして7月28日の売上が好調だった!ここ数ヶ月でMAXが久しぶりに出た。自分の誕生日、嬉しいプレゼントだ!みんなが頑張ってくれてるからこその売上。これからもドンドン売上を上げていけるように一緒に頑張っていきたいと思った。みんな、ありがとう。

 さて、企業の最終目的は理念であり、最終目標は利益である。どこまで利益を残し続けることができるか。そんなことをもっともっと目を向けて臨んでいこうと思ってる。今日からほぼ毎日、理念追求について全社員にメールを送ろうと決めてスタートした。売上を伸ばし、コストを適正管理しなければならない。まだまだやれることは山ほどある。前向きに頑張っていこうと思う。

 「お金を稼ぐことは最高のことなんだ」という思いをもう一度考えていかねばならない。お金を稼ぐことに抵抗を持っている人がいる。金持ちになる人はイヤらしいという。どうしても「成金=マイナスイメージ」が払拭できていないことも多い。

 そんなことはない。全うなビジネスの中で、最高の利益追求をしていかねばならない。ビジネスは継続が前提である以上、稼ぎ続けるためにはお客様のことを一番に考えていなければ、継続して儲けることは困難になる。お客様のために出来ること、お客様が求めること、お客様に喜んでいただけること。そんなことをどれだけ積み重ね続けるかである。それをやり続ける企業こそが稼ぎ続けることが出来る。

 最高に人を幸せにし続けることで稼ぎ続けよう。

 稼がなければ楽しくない。楽しむためには、お客様のために出来ることを探し、売上を創造し、コストをきっちりと管理し続けることが大事なんだ。楽しむためには稼ぐしかない。胸を張るために、笑顔でい続けるために、稼ごう。そのために、お客様に最高の幸せを運んでいこう。

 誕生日に売上の良かった俺はツイている!これは偶然ではなく、必然だと思う。平日平均のここ数ヶ月の最高の売上が出ただけで俺はツイている。運を味方にした人は強い。そう、運を引き寄せよう。よし、福を呼び込む笑顔をもっともっと出していこう!笑顔でいれば福はくる。みんなで福を呼び込もう!

Oh Happy day

2009-07-28 23:46:34 | Weblog
 今日は誕生日でした。彼女から、家族から、そして共に働く仲間からおめでとうメッセージをいただいた。本当にありがとう。そして、今日所用があって、入間館に行ったのだが、サプライズのケーキもプレゼントしてもらった!I君、心のこもったプレゼントわざわざありがとう。

 いつになってもお祝いの言葉をかけてもらえるのは本当に嬉しい。歳を取るとお祝いされる気分じゃないという話も聞くが、俺にとってはみんなに改めて感謝の気持ちを持つことができる本当に素晴しい日だ。童顔だったため、学生時代から早く歳を取りたいと思っていたし、上手に歳を重ねることを考えてきた。あくまで年齢にあった分相応を信条に。

 誕生日にはいつも高校三年の頃の担任の言葉を思い出す。「誕生日はお祝いされる日である。しかし、それだけじゃいかんぞ。生まれた日に、生きる意味と、そして生きるということは人に支えられていることということを考えろ。おめでとうを言われる前にありがとうの感謝を考えろ」と。それまでは、お祝いされることばかりを考えていた自分にとっては素晴しい話であった。

 生まれ落ちたのは1982年7月28日13時@水戸である。真夏の暑い日に母は頑張ってくれた。ありがとう。父は「敬われる人になれ」という意味を込めて「敬之」と命名しれくれた。ありがとう。そして、ここまで家族、親族、友人、師、そして仲間たちに囲まれてここまでこれた。ありがとう。

 まだまだ未熟な27歳。成長力では負けないと信じて、「感動を共有する人生」を生き抜いていきたいと思う。社会人になって3年。30歳まであと3年。20代を折り返しました。まだまだ負けんぜよ。

 父は「敬われる人になれ」と想いを込めた。今、自分は「人を敬われる人になろう」と思っている。部下から教わることも、家族から、彼女から、多くの人から教わることが多い。尊敬する方々に感謝の気持ちを込めて、ありがとうございます。

「いずれ分かる」の意味。

2009-07-28 02:24:59 | Weblog
 先日の休みの日に「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」という映画を見ました。

 9.11の引き金にもなったという実話を基にした映画。概要を簡単に説明すると、冷戦中に共産主義のソ連がアフガニスタンに侵攻。それを知ったチャーリーという下院議員が、アフガンに武器支援する予算を巡り裏の政治の世界で立ち回るというもの。最終的には、500万ドルの予算を1億ドル(100億円相当)にまでし、アフガンはソ連のジェット機の撃ち落としや戦車の破壊に成功し、ソ連が撤退する。ここまででは、なぜ9.11に繋がるかは不明のような気もする。

 最後に作戦部長とチャーリーが祝杯をあげながら話をする。部長はチャーリーにアフガンに学校を作る予算を得なければならないと。理由を聞くチャーリーに対して、「いずれ分かる」と言い、こんな話をした。

 禅のある師匠が14歳になる少年の誕生日に馬をプレゼントする。貴重な馬をもらい非常に喜んだ。師匠は一言だけ言った。「いずれ分かる」と。そして、2年後に少年は馬から転落し骨折してしまう。その時にあの師匠が言った「いずれ分かる」はこれだったのかと悲しんだ。その直後に戦争が起こったが、少年は骨折していたので徴兵されず、戦争に行って死ぬことはなかった。その時に本当の意味で「いずれ分かる」の言葉の意味を知った。

 結局、チャーリーは議会に掛け合うが、学校を作る予算を得ることができなかった。ここで映画は終了。あとの推測はお任せしますという終わり方だ。本当はあまり好きじゃない終わり方だけど、この映画の中では、禅の話が最後に出てきたからOKな感じだろう。

 アフガンに武器を与えたアメリカは、ソ連を打ち破った後に教育を怠った。その結果、武器を持ったアフガンの過激派はアメリカに対して牙を向けるようになる。

 コメディの要素もあるし、考えさせられるし、描き方もなかなか面白い。伊達男で、遊び人の政治家だけあって、秘書は全て女性だけにしている。しかも、めちゃくちゃ仕事のデキル美人女性だけだ。そんなシーンも面白かった。

 まぁ教訓としては、「教育を怠ると自分に返ってくる」ということ、そして「いずれ分かることもある」ってこと。教育が足りないと自分が苦労することになるよな。こういう類いの中で久しぶりに面白い映画でした。同じような映画で「サンキュー・スモーキング」という映画がありますが、これは超一押しです!ちなみに、俺はサスペンス専門です。サスペンス映画の面白いものであればオススメ出来るよ~。休みの日は少なくとも1本は映画を観る。一つの生き甲斐だ。

 ついさっきから雨がめちゃくちゃ降ってる!音がウルサい。ダウンロードしたコブクロでも聞いてそろそろ寝ようかな~。

お祭り感覚。

2009-07-27 00:40:21 | Weblog
 浴衣姿が増えてきましたね。夏って季節悪くないな~と思います。さすがにスーツが暑いけどね。

 宮崎市では高校時代になくなった「祭ミヤザキ」と年に1回の花火大会しかなかった。それが宮崎でのビッグイベント。しかし、東京は交通の便が良いため、至る場所で祭りや花火大会が開催され、そしてそこに数万人の人が集まる。

 東京の花火大会は、一度も行ったことがない。誘われたことはあるが、全然行かない。あそこに行く人が不思議でならない。

 電車を乗り継ぎ、人混みに向かっていく。そこについたら、人人人。緊張を解きほぐす時には、「人」という字を三回飲むというのも少し意味不明。帰りは大変だ。荷物も、お酒も入り、電車の中では大変だ。

 いつか行くことがあるとしたら、やっぱ出店でしょ~!祭りはやる側に回らなきゃな!祭りはパワーが大事だ。声は全力で出さないとお客様には聞こえない。作る時は、必死だ。熱い鉄板を前にガンガン作る。売って売って売りまくる。それが祭りの醍醐味だ。それなら、俺も望んで人混みに行こう!

 やっぱ「祭り」はパワーだな。よしよし、やっぱ社内にも祭りが必要だな!祭りの気持ちで臨もう!来週は現場に行く日が毎日のようにあります。回る店舗は少ないが、現場に活力を持っていきたいと思います。

 あ、ちなみに「政治」の政という字は、「まつりごと」と読みます。政治も商売も、お祭り感覚で、パワフルにいかなきゃなお客様には想いは伝わらないってことだね。笑顔、元気、明るさでいこう!

10円玉の話

2009-07-26 01:17:14 | Weblog
 昨日は100円玉と5円玉を拾ったけれど、今日は10円玉を発見!!

 but!その発見場所が自分の頭の中でした!笑

 みんなもなんとなくお気づきになりますかね? そう、「10円ハゲ」が出来ておりました。

 いや~、始めての体験だけれども、あんまり気になってない。というのも、知人が昔10円ハゲになったけど、すぐに治ったようなので。あまり気にし過ぎていると逆に増えるらしい。いや~、いろんな経験するもんだな~と。大きな病気にはならないように気をつけないとな。

 結構、体が敏感なんで、イイか悪いかすぐにシグナル(体に異常)が出る。シップ貼ったらシップ負けするし、学生時代に海に行ったら、日焼けし過ぎて火傷になって病院行きになったし、ネックレスしたら首が荒れるし、この前もブリーズライト(鼻の通りを良くするシール)を鼻に貼って寝たら、翌朝真っ赤に荒れてた。異常なくらい、肌が弱い。

 体の反応が良すぎる。だから、逆に大事になり過ぎないからいいかもね。

 あ、思い付いた!

 接客もそうだね。お客様の状況をしっかりと見て、小さなことでも反応し、気配りしていると、大きなクレームなど出るはずがない。だから、小さな反応は大事なんだよな~。

 という、無理矢理に仕事の話にこじつけてみた。笑 「10円ハゲ」のネタができた。自虐ネタもたまには必要やもんな~。笑 あ、俺に会った人は、「可哀想に…」みたいな感じは勘弁してね!笑

細木○子的な「運の話」。

2009-07-25 00:39:06 | Weblog
 昨日は夜中にネットが繋がらなくなってしまい、ブログを断念。なぜか夜中になると接続悪いよな~。

 雨降ったり止んだり、出勤退勤大変ですね~。今日は靴下がビショビショだとちょっと凹むよね。うんうん。山口に引き続き、九州も大変みたいな。宮崎はまだなんとか大丈夫かな?被害がないといいけれども。豪雨で小学校が休みになるのを思い出す。そんな話は置いといて、今日も張り切っていってみよう!THE 感動を共有するブログ!

 有名な話。故松下幸之助氏が面接の際に、こんな質問をしていたという。「君は、運がいいかね?」と。その質問で採用の合否を決めていたと。もちろん、それだけではないだろうが、大いに学ぶべき質問だと、思い返してた。そんな大切なことに気付けるということが、ラッキー人間だ。

 「俺は運がイイ」、「俺ってツイてるな~」と感じることがあると思う。そんな人って引き寄せてるんだろうな。運がイイんじゃなくて、実は自分が引き寄せる力を持ってるんだと思うし、「あ、俺って運がイイ」と前向きに発想できる人なんだと思う。もし、自分が近くにいれるとしたら、運が悪い人よりは、運がイイ人と一緒にいたい。

 運がイイ人には人が集まってくるし、何かあった時に、誰かが支えてくれたり、応援してくれたりすると思う。運がイイ人は日頃の行いが善い人が多いと思う。例えば、電車で席を譲った時にアメ玉をもらえると運がイイなとかそんなことでもいい。中学生の時はスカートの中がちょっと見えたら運がイイなとか、二歩譲って、それでもいい。笑

 何にしても笑顔でいて、善い行いを積み重ねて、人を笑顔にできる人は運がイイはずだ。

 会社も運がイイ会社にしていこう。今、いろんなことにチャレンジ出来ることやIT化を進められることや、人を採用出来ることも運がイイ。調子がいい時はどうしても、過去の成功体験に執着しがちになる。そんな中で失敗を覚悟して、前に進めるってのは本当に嬉しいことだ。自分の意見や考えも実現に近付く。

 ささいなことも喜びに感じることが出来る人って、魅力的なんだと思う。感受性豊かで、何があっても楽しめる。そんな人になりたいと思うよね。

 なぜ、細木○子的な「運の話」をしたのか。それは、今日100円玉と5円玉を拾ったのでした!笑 でも一日に2回もお金拾えるなんて、なかなかないよね~? 雨降ってたから、小銭落した人が拾うのが面倒だったのかな!? 理由は分からんが、そんな人のお陰で「俺は運がイイ」と思えた。そんなことが幸せを自分が引き寄せてるんだろうな~とか勝手にポジティブに思ってた。単細胞人間だな!

 みなさんは、お金拾ってますか? ではなく、「運がイイか~い?」身の回りのラッキーを探そうや。

 追伸:そう言えば昔、スタッフにラウンドすることを教える時に「宝探しようや」って教えてたな。お客様への気付きは最高の宝探しだもんね。よし、また言い聞かせていこ~っと。

「笑う門に福来たる」というではないか。

2009-07-23 02:13:00 | Weblog
 今日は珍しい一日でした。「元気ないですね~」と別の方々に2回も言われた。愕然とする。「あぁ~、俺元気ないのか!?」と。

 別にいつも通りにやっているつもりであるし、疲れがたまっている訳でもない。多分、考え事してる時間が長いからそう見えるのかな~とも思う。普段言っていることがまさに悪い形で現実となってしまった。意識は行動に出ると。まぁ人間らしいっちゃそうだけど、それを自覚し、意識して前向きに明るくならなきゃな。「笑う門に福来たる」というではないか。沈んだ顔をしていては、神様も近寄り難いだろう。意識して笑おうかな。中学時代サッカーの負けている試合で監督が「顔を上げて、声を出せ」と叫んでいたっけな。

 さてさて、そんな日には整理整頓するのが自分にとってベストだと知っている。身の回りを整理整頓することで頭もクリアになってくる。不要なものはバシバシ捨てる。「これはいつか使うだろうな~」と取っておいて使うことはほぼなかったりする。日々使うもの以外の多くのモノは、それ以降もほとんど使うことのないものであることが多い。そんなものは捨ててしまう。

 「座忘(ざぼう)」という言葉がある。意味はそのまま「座して、忘れる」。つまり、何か新しいモノや考えを入れようと思ったら、まずは捨てなさいという教えである。未練を持ったり、いつまでも過去の成功に取り付かれていては、挑戦することが出来ないですよと。概して人間というものは、何かに取り憑かれたように生きることがあるように思う。そんな時は、座して忘れよう。笑

 生きることはすなわち、前を見ることに他ならない。常に明日を生きる希望を持っていきたい。乗り越えられない壁は来ない。だから、明日の希望の光を見て、生きよう。

 いろんなモノを捨てました。11時半に帰宅後だったので、そこまで大掛かりにはできなかったけれども、それでも整理整頓できて少しスッキリした気がする。明日は会議だね。よしよし、こっからが勝負だな。みんなはどんな顔してくるのだろう?みんなに会うとテンションが上がる!元気と勇気、いっぱいもらってます♪

道しるべは理念にある。

2009-07-22 02:57:42 | Weblog
 世界中にある多くの国には、その国に根付いた宗教が存在する。その善悪は別として、人が人に生き方を教え伝える。判断に迷った時には、その考え、価値観をもとに判断を行っていくことがある。宗教が違えども、素晴しい生き方を歩む人は数多く存在する。キリスト教、仏教、イスラム教、ユダヤ教、禅宗。どの宗教が一番イイかではない。どんな生き方を歩むかはその人自身の判断であり、宗教はその道しるべに過ぎないと思う。

 日本は無宗教国家となってきた。戦時中、スローガンにもなった「進め、1億火の玉だ」という結束も、戦後の教育においては排除された。それまでに根付いていた、武士道精神や大和魂という名の精神論は影を薄めた。資本主義国家へ進む一方で、教育においては平等、自由の名の下に牙を抜かれていった。

 若年層の政治参加現象の一因として「平和ボケ」があるんではないかとも思う。若年層はそこまで不満を抱いていないんではないか。さぁ選挙戦幕開け。どんな選挙になるか。民主党が掲げる「政権交代」。財源が決めてだが、未だ明確な答えは見えず。自民党は4-6月GDPの結果を待ってか8月30日投票を決めた。補正予算の結果としてどこまで追い風になるのか。

 人の道しるべになる宗教がない日本において、重要な要素になるのは、各企業の理念である。その理念は仕事上においてはもちろんだが、プライベートな判断においても感化されるものである。迷った時には、道しるべに従って生きよである。それをもとに確固たる自分の人生哲学を創造していこう。

 今日は夜に胃が痛くなり、薬を飲んで仮眠をとった。ストレスの向き合い方は生きていく上で、大事なこと。極力はお医者さんに頼らずに、気持ちと体調管理で治していきたい。そう。「誰にだってストレスはある。自分が世界で一番ストレスが大きいんだって声を出すのは情けない。もっと辛い人はたくさんいる。自分のストレスなんて大したことない。よし、明日も笑顔で頑張ろう」ってことで、胃の痛みは治りました♪今週は天気悪いみたいね~。晴れたらいいね。

自信がみなぎる「感動の世界」。

2009-07-21 01:52:30 | Weblog
 今日は宣言通りに西立川館に入店~。いやぁ~、久しぶりに現場に入ると楽しくて楽しくて、そんな気持ちを抑えながら真面目に接客をしました。笑

 いつも現場に入ってまずやることがあります。それをしないと落ち着かない。まず店内客席を一通りチェックします。テーブルはしっかり拭いてあるか、ゴミは落ちてないか、カスターセットやマットはしっかりと整然と並んでいるか、あと、トイレとレジ周りをチェック。

 今日はそれを終えて、テーブルを全て拭き直した。1つのテーブルが少し汚れているのが気になり、「アイドルタイムだし、どうせなら全部拭き直すか」ということで。

 一人で黙々とやっていて感じたこと。これ重要!

 簡単に言うと、「自信」を持てるということ。接客をする際には、お客様に喜んでいただくことばかりを考える。お客様を喜んでいただく場合に障害になる全てを排除したいと思うし、それをどう実現するかが思考の楽しみになる。

 客席は自分が満足するほどキレイになってないと自信を持って接客することができない。どんなに笑顔だろうが、汚れていては台無しだ。俺の笑顔でも補えない、テーブルの汚れ。まずはこれを排除し、笑顔満点でお客様を迎え入れることが出来る。「あぁ~、清掃をすると自信がみなぎってくるな~。あとは俺の笑顔があればOKだな」と。

 みんなそんな想いを持ちながら、ワクワクしながらお客様を待って欲しいなと思いました。

 その後は、暇な瞬間を見付けて研修中のバイトB君を更衣室に連れていき、ハンバーグカットの極秘特訓を。10分程度でめちゃくちゃ成長した。意識が変われば行動が変わる。時間は関係ない。5分もあれば充分だ。あとは継続あるのみ。「これで一つの作業で10秒は早くなったな」と思いながら微笑み。

 メニュー改訂後初の現場であり、M館長には迷惑をかけました。ご愛嬌ということで。

 現場に入ると感じることが多い。動いて感じてまた動く。まさに「感動の世界」だな~。ってことで今日はここまで。

 いよいよ暑くなってきたので、体調にはお気を付けて。Good night.

ストーリーが生み出すおもてなし。

2009-07-19 22:38:24 | Weblog
 最近の休日は、結婚式の準備や打合せに出ている。人生に1度の結婚式。さすがに費用も時間も、いろんな部分でそれに懸けるものが多い。大変だな~と思いながらも、やってみると非常にオモシロい!自分たちのイメージしたものを創り出せる喜びを実感できる。さすがに休みの日にも毎回出歩くのも楽ではないが、それは夏の暑さももちろんある。まだまだこれから忙しくなるが、自分たちのことであるから手を抜けないね。

 タキシードが決まりました。1店舗で決まるかと思いきや、全くイメージしたものがなかったりということもあり、3店舗目で決定!最初の店舗は15分くらいで出てきたからほとんど見てないけどね。

 3店舗目の接客をしてくれたスタッフさんが素晴しかった。最初の笑顔。温かく迎えられて安心感を感じることが出来るのは、目と目を合わせた笑顔と挨拶から始まるんだなと感心させられた。そして、丁寧かつ長過ぎない、単純明快な説明はこれからの取組みをスムーズに進めてくれるきっかけになる。

 さぁ、こっからがスタッフさんの腕の見せ所である。相手の好みをいかにしてスピーディに把握するか、それを的確に持ってくるのか。お客さんが発する言葉や雰囲気、パートナーの好みにも合わせながらこれをこなしていくためには、経験とアンテナが必要だろう。洋服の好みと言うのは幅広く、その人が好きなものをどうやって自社の製品から見つけ出すか。常に相手の言動に気を配らねばならない。

 そして、専門知識。これは信頼をより深いものにしてくれる。知識のない営業は最終的には説得力に欠けるし、納得してもらうことは出来ない。知識は安心感、信頼感を生み出すものだ。だから、勉強しない人が伸びないのはそこにあると思う。誰でもいけるレベルから抜き出るためには、学び、そして知識から生まれる信頼を築き続けることが大切なんだと思う。

 そしてやはり最後は、担当のスタッフさんと店長さんがお見送り。しっかりと頭を下げて、笑顔でお見送りされる。今回のお買い物の中で、気になったのは1点だけ。「これは人気がありますよ」。それだけは勘弁して欲しい。「人気がある=たくさんの人が着ている=かぶる=ちょっと恥ずかしい」この俺の方程式にはまってしまう「人気がある」という言葉は勘弁して頂きたいが、それは俺の勝手な思い込みなのでまぁ許容の範囲内です。笑 ちなみに、全く同じTシャツを着ている人が同じ車内にいて、ドキドキした。しかもデニムの色も似ていた。なぜかあれは恥ずかしいよね。

 「笑顔でのお出迎え→単純明快な商品説明→ニーズのくみ取り→専門知識→お見送り(感謝)」。アパレル業界に限ったことではなく、飲食店だろうが、営業マンだろうが、多くのビジネスマンにとって大切なストーリー創りではないだろうか。その過程において、安心と信頼と商品価値を見出すことができるのだ。そのストーリーを外した瞬間にお客様からの信頼を1つ、また1つと失ってしまうのだろう。全てはお客様のため。

 今は商品への戦力投入もあり、どうしても「おもてなしから始まるストーリー創り」がおろそかになってきているように感じる。お客様を見ずに、商品を見るようになってしまっては、商品の押し付けになってしまう。お客様の反応とお客様の笑顔を見続けなければならないと思う。さぁ、明日からまた「おもてなしの伝道者」になろうと心に誓う日であった。

 明日は西立川で「おもてなし教育宣言」しましたので、「お客様に世界で喜んでもらえる男世界No.1」を目指してやってきます!皆さんも負けじと同じNo.1宣言してください。お楽しみに~。

恋と仕事の相関関係。

2009-07-18 02:06:00 | Weblog
 皆さん、恋してますか~!? うちの会社では、恋愛不足があるのかもしれないなぁ~。社内恋愛を推進する訳にもいかないし、それ以外のところで恋ネタを探すほどアグレッシブがいるのかどうか。まぁ、世話焼きは嫌われますからあんまり首突っ込みません。笑

 どんな形であれ、恋愛すべきだと思う。恋愛は人を成長させてくれる。大切なものに気付かせてくれるし、コミュニケーションの大切さを学ばせてくれるし、愛の素晴しさを教えてくれる。

 恋愛には、その人の人となりがよく出るものだ。人に何を求めているのか、人からどう見られたいのか、人とどう接するのか、自分自身を教えてくれることが多い。

 もちろん長続きしない恋愛もあると思う。人によって様々な理由はあるから、厳密にいえることではないかもしれないが、理由があるんだと思う。ドキドキがなくなったとか、馴れ合いになったりだとか、好きじゃなくなったとか。まぁ究極的には好きでなくなるから別れるんだと思う。

 恋愛は仕事も似ている部分がある。スタート時には緊張(ドキドキ)がある。そして、もっと相手を知りたいという興味が湧いてくる。覚える(知る)ことが楽しい。そして、いつしかドキドキの感情から安堵感(安心感)に変わる。

 そう、こっからが道の分かれ道。飽きてくる人と、さらに向上しようとする人が出てくる。馴れ合うのか、今以上に愛そうとする恋愛なのか。同じように、仕事にマンネリするか、向上しようとするか。そんな時期はあるんだと思う。波に乗るにはタイミング。大きな波を待つことも大事だし、波のある場所にいくのもいいだろう。我慢なしでは、波に乗れない。

 そんな訳で、今日は恋愛推奨のブログでした。仕事もプライベートも充実できるような素敵な恋愛してね。どちらもおざなりにしちゃいけないと思う。みんなの恋愛ネタをいつか聞けるのが楽しみです。

 ちなみにノロけになるけど、彼女のことめっちゃ愛してるし、今でも素敵カップルだと思い込んでおりま~す。笑 パートナーを大事に出来ないような男にはなりたくないよな。

感情移入と緊張の関係を知る。

2009-07-17 02:28:05 | Weblog
 人前で話をする時に、緊張することがあると思う。初対面なら尚更だし、上司へのプレゼンもこれまた緊張するだろう。緊張状態ってなんなんだろ?不安、恐怖、照れ。そういうことなんだろうか?

 例えば、動物が狩りをして食を満たす時に緊張状態にはならないだろう。動物が緊張状態になる時は自分に生命の危機がおよんだ場合ではないだろうか。感情がなければ、緊張はないということか。

 人間は感情移入することで緊張状態になる。「失敗したら、突っ込まれたら、言葉を間違えたら、変だと思われたら…」。例えば、ある人が100人の前で10分間のスピーチをしたとして、言葉を間違えて、噛んで、言葉がスムーズに出てこなかったとしても、1週間後にそのことを覚えている人は何人いるだろうか。おそらく1人。スピーチした本人だろう。

 自分が聞いた多くの人の話を今思い出してみたが、「スピーチを失敗した人」を思い出せない。それくらい、失敗とか、ミスなんて大したことではない。人前で話すことに勇気が必要な人、緊張して上手く喋れない人は感情を捨てればいい。それでも緊張してしまってたら、しょっぱなに「いや~、緊張しますね。皆さんの顔をカボチャにしようと思いましたが、皆さんの視線が熱いのでカボチャに見えませんね」と掴みを取ればイイ。

 逆に信頼関係を築く時には、感情移入が大事だ。感情のないコミュニケーションには信頼が生まれない。自分のありのままの姿、自分の感情をさらけ出し、それで相手と向かい合えばイイ。カッコつけて、自分を取り繕うおうとしてる人は残念ながら見透かされる。自分の器を広げたいと思ったら、自分の器を人に見せればいい。自然体でいよう。緊張しないようにしながらも、緊張したら緊張を隠さなくていい。それが人となり。

 さて、感情を乗せるのが上手な政治家を見てどう思う?選挙前になると、「国民の皆様のために~!」と感情をもろに出している政治家は今何をしている?

 なぜこんな時に、「麻生降ろしだ、次の選挙だ、政権交代だ」と宣っているのが不思議でならない。一貫性がない。今、本当に厳しい状況にあるのは国民なんだ。国民のために今こそ何かをしようと奮闘する政治家がもっとクローズアップされていいと思うが。それが選挙に勝つ方法でなければ、選挙って何なんだろね。米国オバマ大統領は選挙で、就任演説で何を言ったのか、なぜ涙を流す聴衆がいたのか、そんなことから日本の政治家も何かを学ぶものがあるのではないか?

 東国原知事が、衆院選不出馬を決めた。様々な形でメディア報道されたが、訴えたことは一つ「地方分権」。それが宮崎を想うゆえであれば素晴しい。そして一貫性があるという点において非常に素晴しい。今回の一件で、地方自治体も国政への発言権を得たのではなかろうか。Good job.

基本を学ぶ。

2009-07-16 01:32:06 | Weblog
 みんな算数を教わった記憶はあるだろうが、立ち方や話し方を教わった記憶は少ないんじゃないかと思う。正直自分も幼少期に、立ち上がった瞬間、言葉を発した瞬間は記憶にない。おそらく親の手を握りながら立ったのだろうし、テンション上がって言葉を発したんじゃないかと。

 立ち方も歩き方も正しいものを教わっていない。だから、歳を取ると腰痛になる。正しい話し方を教わっていない。学問としてではなく、言葉をコミュニケーションのツールとして教わっていない。だから、大人になって敬語が出来ていないとか、伝わらないと言われ、再度、学ぶことになる。

 それが悪いのではなく、やはり基本を知ることが大事だ。基本を知らないことを認識し、それを再度学び直すことが大事なんだと思う。基本を体に叩き込んだ人は、いくらでも応用が効く。しかし、基本を知らず、体に叩き込んでないと、幅が広がらない。一方で、常に基本に忠実である必要はないと思う。基本を知った上で、自分なりの応用に活かすことを念頭に置きながら、立ち返る基本があることが大事。

 学生時代に、国際交流の場に参加した際に、流暢に英語をしゃべれないのは日本人だけであった。英語圏の人はもちろんだが、中国人も韓国人も、台湾人もシンガポールの人も英語を話す。その時に心にあるのは「文法が間違ったらどうしよう。言葉を間違ったらどうしよう」ということ。そんな中で、まともに喋れなくなるのは当たり前だ。

 英語の教育において大事なことは、「間違うことはいいことだ」の精神。俺だったら、「言葉がつまろうが、文法があってようが気にするな。単語だけでしゃべるようになれ」と教える。学校では文法ばかり教わった。テストを受けて、文法を間違えないように教わった。高校時代には単語は何千と暗記した。それでも英語を喋れない自分。完全に間違った教育の産物。あれなら、1年間海外に留学し、帰国して文法の勉強を1年すれば充分だろ。中学で3年間、高校で3年、大学で2年。8年の授業を2年に短縮することは可能だろう。

 日本は、英語の教育を見直し、海外留学を教育方針に入れれば莫大な時間と費用のコスト削減が出来るのではないだろうか。グローバルの時代に、海外と交流も出来ないような子供達を育てている場合ではない。競争の基本はコミュニケーションにある。その基本を教育しなければ。

 話を戻そう。歩いているけど、正しい姿勢で歩けてない人は山ほどいます。正しい姿勢で歩きたい方は是非お教えします。話し方に正しいもクソもないが、何かを伝えようとしてもなぜか伝わらない方は、一緒にその方法を探しましょう。

 基本を常に自分の近くに置いておいた方がいい。今からでも遅くない。いろんなことを学んでいこう。絶えず学び、成長を喜び、常に成長し続ける。うちの会社のプロフェッショナルマインドにはそんな素敵な言葉がある。

人がおもしろいからだ。

2009-07-15 01:04:01 | Weblog
 今日はいつもお世話になっているM氏と食事をしてきました。随分ご無沙汰していたので、いろんなことを話し、あっという間に時間が過ぎてしまった。

 そんな話の中心には常に社員のみんながいた。部下の成長が何よりも嬉しいこと、部下に教えることがありながら、部下に勇気づけられ、教わることも多い。何かを伝えることを通じて、実は自分が気付かされることがある。

 いつか彼らが、何かを伝える立場になった時に、本気で語って欲しいし、諦めずに、伝え続けて欲しい。その瞬間に伝わってなくてもいいんだ。何かを感じて、数年後に「あぁ、こんなこと言ってたな~」と。それだけでいい。

 今を本気で生き抜くことが大事なんだ。でも、全ては将来のため。その繰り返しでしかない。ゴールは自分で決めたものでしかない。アール・ナイチンゲールは言う。「人は、本当になりたいあなたになる」と。自分がこうなろうと信じ続けて、それに向かって走ってて、ふと気付いた時に、あの時になりたい自分にもうなっていることがある。そんな今の自分には、次になりたい自分が備わっていたりする。

 過去はいいじゃないか。どんな過去だろうが、どんな失敗だろうが、悔やむことも、悲しむことも、過去を楽しむことも、今の自分にとっては変えられないもの。ただ、気付く事象に過ぎない。だからこそ、前を向き、次になりたい自分を探し続ける。

 仲間と接して最も感じる気持ちは、「あぁ、こいつが頑張れば、数年後にスゴくなるだろうな」と。それが楽しみで楽しみで、嬉しくて、絶対にそうなってもらえるように何かを伝えたいなと切実に想う。

 本気にならなければ、誰も応援してくれない人生。本気でやらなければ成長しない人生、本気で語らなければ伝わらない言葉、本気でやらなければ失敗しない人生、本気でやらなければ無味乾燥な生き方。絶対、本気な人といれば楽しい人生、カッコイイ生き方、一人じゃない人生、魂の入った言葉。

 以前、「新聞がおもしろいのは、人がおもしろいからだ」というようなキャッチコピーがあった。その通りだと思う。人生がおもしろいのは、本気の人と一緒に熱くなることができるからだと思う。小さな頃、時間を忘れて日が暮れるまで遊んでいた子供のように、本気になると楽しくて楽しくて仕方ない。童心を忘れぬよう、明日も楽しもうと思います。

 今日はある店で営業終了後に配水管が詰るという事故が起こった。Kさん、Iさん、遅くまで本当にご苦労様です。みんなが頑張ってくれることが嬉しく、また感謝。