「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
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伝統が生み出す大きな価値。

2009-07-04 01:16:43 | Weblog
 ウィンブルドン盛り上がってきましたね~。昨日、女子の準決勝が行われ、ウィリアムズ姉妹の決勝戦が決まり、男子もいよいよ準決勝。リアルタイムで行われております。

 テニス観戦にはまってまだ2年。しかもウィンブルドンしか見てないです。

 伝統あるスポーツだということが要所要所に見られる。

 例えば、審判。主審が1人に、線審が6人という合計7名の審判によって一つの試合が行われる。もちろん、枠に入れ合って点と取ることを競うという競技としての特色も多いにあるが、それにしても審判が多い。

 そして、ネットの横にはボールボーイがネットに掛かったボールを取るのを、クラウチングスタイルで待機している。選手の後ろにはタオルとボールを持ったスタッフが2人ずつ待機している。さらに、セット間のハーフタイムには日傘を持ったスタッフが休憩する選手の後ろに立つ。これだけでも、総勢15名。1つの試合に対してなんとも大所帯で臨んでいる。

 そして、観客も伝統を大事にする。選手がサーブに入ると静寂の世界に入る。ポイントが入ると拍手、良いプレイになるとスタンディングオベーション。熱狂する場面もしっかりとある。

 通常のスポーツではないような、静寂と喝采のバランスがなんとも紳士的スポーツな雰囲気を創り出す。

 そして、ウィンブルドンでは、コートに立つ選手は白のウエアに限られている。試合前の練習相手でコーチがコートに立つ時に、白のウエアを着ておらず指摘されたという珍事もあったらしい。審判のウエアも白のパンツにブルーのシャツ、そしてネクタイできっちり統一。堅苦しさにさえも伝統を感じる。ちなみにメイン協賛はROLEXです。

 選手のスポンサーを見てても面白い。トップ選手はNIKEが占めている。それ以外にもアディダス、フィラ、ラコステ等。スポーツ市場はやはりNIKE独占型か。

 そんな感じのウィンブルドン。フェデラーを熱心に応援しております。彼は難しいプレーを簡単そうにこなす。冷静さを失わないスマートな試合が見物です。

 テニス素人が少し語り過ぎました。でも、見てみると面白いものです。今日はただひたすらテニスを語っただけでした。笑 タイトルだけは大げさに書いてみた。そんな日もあるさ~。よし、明日も頑張ろう!