「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
www.heikenosato.jp

イイ話のはずなんだが、まとまらず。

2010-01-31 02:24:00 | Weblog
何かを決断する時に、天秤が出てきて、どっちにする?って問い掛けられる。もちろん、方法は無限にある。しかし、決断は一つだ。無限の中から、一つを選ぶことは簡単ではないと思う。

あぁだ、こぅだと考えた結果、どっちかを取る。取るということは、もう一つの考えを切り捨てるということ。判断を下す為には、大なり小なりの勇気が必要だったりする。

そして、それを信じて行動に移す。頭の片隅では常に、あっちにすればよかったかなぁ?なんて後ろ髪を引かれたりもする。ある意味では、検証作業なので、仮説通りにいかない時は、やっぱりあっちだったかと悔しい思いをする。

イチローでさえ、3割だ。百発百中なんて夢のまた夢。しかし、決断する時はいつも、よしっ、これでいい!と決断する。そして、見事に外す。笑

仕事においては、バットを振る三振と見送り三振では、天地の差があると思う。勇気を出して、バットを振ることで、次どうすれば当たるかを考えるんだと。

当たらなくて、ブーイングを浴びながら打席に立ち、バットを振り続ければ、いつかは当たるかもしれない。

WBCにて、ヒットを打てなかったイチローがバントをしてアウトになった時、原監督はイチローに「君はそんなことをしなくていいんだ」と言ったらしい。なんと、尊厳を保ちながらも、なんと厳しいことか。

ヒットを打てず、バントという奇策に突破口を見出だそうとしたイチローに「奇策はいらない、ヒットを打て」と言っている。しかし、それを励みにし決勝打を打つイチローはやはり世界一だな。

話が逸れた。
成長したい人は判断を下すことを経験すると良い。失敗は活かせばいい。決断、決断、決断。それこそ人生の醍醐味っちゅうもんですよな。

「百万回ダメで、カッコ悪くても、百万一回目は何か叶うかもしれない。byドリカム」

そういうことで、果てしなく笑わなきゃ福は降りてこないよなって思った帰り道でした。ちなみに、帰りの駅の自販機前で10円を拾いました。俺ツイてるなぁ!と一人はしゃぐのでした。

今日はまとまりのない文章でした。失敬。

限られた資源。

2010-01-30 00:24:47 | Weblog
戦国時代、生きるため、勝つために戦ってたんだよな。ホントすげぇ。

例えばだ、重装備の武器を持つ武将と刀しか持たない武将がいた時に、重装備の武将は「あ、これ完全に勝ったな」と思っちゃうんだろうか。もしくは、刀しか持ってなくて切られたら終わっちゃうような武将は「いや~、これは負けても仕方ないよな~」なんて考えるんだろうか。

限られた状況、限られた環境の中でどう戦っていくのか。自分が今持つ武器でどう戦っていくのか。根性添えてる人がやっぱ強いんだろうな~。武器に頼り過ぎれば油断が生まれる。武器が重ければ、身動きが取れなくなる。

商売とは、限りある武器を有効的に活用し、勝つための戦略を生み出すモノだ。

武器が欲しいとか、人が少ないとかそういうことを乗り越えた勝利にこそ、人間力の強みがある。負けた言い訳が言える環境はヌルい。

社長と二日間を共に過ごし、今勝つために何をすべきか。基本に立ち返り、地道なことから全うすることを感じた。武器は少ないかもしれない。でも、そのためには覚悟が必要だ。今何を優先すべきか。絞られたモノは価値あるモノだ。

「これじゃダメだよな~」って思ってちゃ勝てる訳ないよな。最後はそういうことなんだ。戦国武将は、確固たる覚悟があったんだな。

超寝不足続きで、帰りの電車ではウトウト…。隣を見ると社長もウトウト…と思いきや、目をつぶって考え事をしてたようで、いきなり話しかけられました!笑 急遽、頭をフル回転させて返答を。半端な返答をしてしまうと、「ふ~」とため息をついて沈黙になります。それが少々、怖い沈黙です。苦笑

こんな上司と部下。

2010-01-27 03:37:19 | Weblog
うちのスーパーバイザーがタバコを止めました。

いや、吸ってないだけかもしれません。笑

飲み会でも、喫茶店でも吸ってなかったです。

伊藤君が館長に昇格するまでタバコは吸わないと決めたらしい。
伊藤君がずっと館長になれないと、SVは禁煙者になります。笑

タバコを吸ってると「百害あって一利なし」と言われます。
俺は見栄張って「いや、コミュニケーションのツールなんです」と。

正直言えば、害があることも分かってます。でも、憩いにもなる。

伊藤君がずっと館長になれないと、SVは完全禁煙でき、強い意志を評価されます。
伊藤君が館長になると、SVの実力を評価されます。
どっちに転んでもオイシいSV。さすがです。

伊藤君、館長になってSVにこう言いましょう。
「SV、一本だけなら吸っていいですよ」と。

そして、常務にはこう言いましょう。
「常務、タバコ似合いますね」と。

では、おやすみ。

器をデッッッッッッッカく。

2010-01-26 01:26:39 | Weblog
今日のお昼に打合せを兼ねた二人の経営者とお話を。

業種、業態関係なく、志高い方の話は非常に勉強になる。
原理原則はどの世界でも変わらない。
経営者であれば、企業が違えども同じ壁にぶつかることが多い。
だからこそ、多くの経営者と話をする機会は恵まれた環境である。

多くの壁を越えてきた先輩経営者に育ててもらってます。
この歳で色々なことをご教授いただけることは、ありがたいことだ。

巡り会う人に対して、謙虚であることが出来ることが出来るかどうか。
何歳になっても、頭を垂れる謙虚さを持ち合わせているか。
自分の部下、後輩という上下は関係なく、感謝を伝えれるか。

業者さんに対しても偉ぶらず、謙虚に接することが出来るか。
もちろんお支払いする金額に対するサービスが適切でなければ、
それなりの主張はさせていただく。それは別の話。
お断りする時にも、しっかりと誠実に向き合えるか。

そんなことは、会社を背負ってるからとかそんなのはどうでもいいんだ。
会社の名前背負ってるからやるとか、プライベートでは何をしてもいいという話ではない。

自分自身、誰かを引き付けられる「人望・人徳」を備えることが大事。
そのためには、誠実であること、謙虚であることが大事。
そんなことが出来ない奴が、大口を叩く。


昔、こんな奴がいた。
「なんか、頭下げてお辞儀するのって恥ずかしいっすわ」と。

そいつにはこう話をした。
「恥ずかしい気持ちが先なのは、身勝手だから。心を込めてお辞儀してる奴はカッコイイよ」と。

そんな言葉が伝わらないこともある。
そいつは「え~、絶対カッコ悪いっすよ」って笑いながら言い放った。そんなレベルではダメだ。

感謝を伝えること、心を込めること、想いを表現すること。
そんなことをカッコイイと思える人でなければならない。

立場が上になると、イイことも悪いことも様々な情報や相談が入ってくる。
それを聞く度に一喜一憂する。時に、その日に限って悪い知らせしか入ってこないこともある。苦笑

そんなことを受け止めて、自分が創っていく道を考えるのが経営者なんだろうな。
多くの先輩経営者はそんなことを乗り越えてきてるんだろうな。
経営者であるというだけで、本当に尊敬に値する。

俺も、器をデッッッッッッッッッッッカくするんだ~~~!
水を注がれても注がれても、受け止めれるような、そんな器を持った人間になりたいと思いました。

矢島社長、斉藤社長、短い時間でしたが、多くの哲学を教えていただき感謝しております。
本当にありがとうございます!

能力を最大に活かす仕事。

2010-01-25 13:19:02 | Weblog
現場ではアンケートを実施中!みんなが頑張ってる。

アンケートにお応えいただいたお客様には、プレゼント付きの感謝状を贈ることになった。

アンケートにはいろんな声が書かれる。お客様から感激の評価をたくさんあるし、厳しいご意見も。それを踏まえて、自分たちが次に行うべきことを考えていかねばな。

そして、社長からはスケジュールを前倒しして最短でハガキを送るよう指示が。この「スピードCan」が大事だ。

データの打ち込みを事務にお願いしていたが、それでは明らかに間に合わない。ということで、俺も休日返上しせっせとデータ打ち込みをお手伝い。妻は快く応援してくれました。ありがとう。

そんなデータ打ち込み、多分うちの会社で一番早い自分でも時間が掛かる。なかなか大変なことだ。右肩の張りは増すばかりだが、現場の皆が頑張ってお客様に書いてもらったアンケートを絶対に無駄にはしない!

名前と住所を打ち込みながら、こんなことを考える。

「この作業に適した人材の能力は?」

第一には、ブラインドタッチの早さだろう。キーボードを見ながら打つ人は論外だ。時間帯効率が悪すぎる。ブラインドタッチが前提条件だろう。

次に、単純作業の得意な人だ。俺なんかはこれがめっぽう弱い気がする。延々と作業をやるのは根気のいる仕事。俺は、「30件打ったらタバコを吸って良い」というルールを決めて行った。それでも途中で中だるみしてしまう。人間の集中力とははかないものだ。だからこそ、仕組みが必要なのかもね。ふむふむ。

そして、最後に大事な能力は、「漢字を読める」こと。名前や住所には、見たこともないような文字がたくさん出てくる。これを瞬時に打ち込むためには、漢字を知らなければならない。漢字を知らない人は、打つ前にフリーズしてしまうだろう。いくらタッチが早くてもダメ。住所打ち込みにそんな能力が必要とはね。漢字検定をクリアしてる人、本を読むことが好きな人でないと難しい。

以上、3つの能力がある人をこの作業に付ければ、効率的に仕事は進む。人事の基本は適材適所。いかなる能力の人をいかに活かすかですね。

今日打っていると、普段だったら知らない漢字が出てきた。しかし、昔読んだ漫画に出てきてた漢字。だからすぐに打てた。漫画を読んでてイイこともあるもんだ。笑 と、たまに漫画を読む言い訳を作るのでした。

残り3日。現場から集まってきたデータは、徹夜してでも必ず全て打ち込みます!みんなの頑張った証を大事にしようと再実感した昨日でした。

中堅社員も総力戦。

2010-01-23 00:17:14 | Weblog
今日は中堅社員の会議&懇親会。

平家の郷のことが好きな社員が集まったなぁ~と実感する。

会議では大人しい連中も、飲み会後半になるとなんと元気なことか。

馬鹿やろう!会議でも元気で出しやがれ。笑

テンション落ちそうな時はテンションを上げるようにこの前言われたばかりの上村君。

今年の抱負の時は、ガッツポーズ付きで「笑顔・元気・愛嬌でみなみ野を盛り上げます!」と。

うむ。そのくらいやりきってるのは、よい良い。

結果主義。君たちの役割は、館長のサポート。館長が結果を出せるよう、全力でサポートするよう。

よ~し、HUNKマインドも浸透し、人も揃ってみんなの気持ちはまとまってきた。

総力戦。

気持ちのない人は付いてこれない。そんな心配をさておこう。

社長も現場を回る。ガンガン行くぜ。

自慢の社員たちでした。

そういや木元君はアップルのPC買ったらしい。アップル信者が増えていく。笑

それでは、久しぶりにお気に入りアップルのCMより。

「クレイジーな人たちがいる。反逆者、厄介者と言われる人たち。四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見る人たち。彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。彼らの言葉に心を奪われる人たちもいる。反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。しかし、彼らを無視することは誰にも出来ない。なぜなら彼らは物事を変えたからだ。彼らは人間を前進させた。彼らはクレイジーだと言われるが、私たちは天才だと思う。自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。Think diferent. Apple」

よ~い、ドン!

2010-01-22 00:57:12 | Weblog
意識が変われば行動が変わる。

でもその根底には、無意識の意識がある。

その無意識まで変えれるか。

現状を打破する無意識は行動が違う。

確固たるものを信じている。

万物の流転を自ら創り出そうとする。

そんな人には「結果」を変える力がある。


ある人は言った「そんなことは不可能だ」と。

ある人は言った「俺にもデキルよ」と。

ある人は言った「変わる訳ないよ」と。


結果にこだわる人は、ある人の言葉に耳を傾けない。

結果は変わるということだけを信じ、その準備全てを行った。


結果は変わる。


そして、結果を変えた人だけが言える。

「ほらな。俺がやれば結果は変わるんだよ」


今年は結果主義を貫きます。

結果を出せる人、出せない人が現れるかもしれない。

でも、結果を出したら楽しいはずだから。

結果を出そうと言い続ける。


社長から厳しい言葉もいただいた。

闘争心が足りん。戦う前から諦めてんじゃない。

やる気がない奴は去れ。めめしい奴はいらん。


今年は結果を出した人のみ評価される。

行動の評価はない。結果を見れば行動が分かる。

俺もワクワクしてきた。


目先の結果にもこだわれない奴は、未来の結果に保証はない。

結果を出し、「勝ちグセ」を付ける。

勝ち名乗りをあげるだけだ。


調和から競争へ。

競争を激化させたら面白くなりそうだ。



ある社員から言われた。

「常務、俺に結果出せって言ってくださいよ」と。

心からありがとう。そして、「結果出せよ」と。

そんな言葉で笑顔でお別れ。

こんなに幸せなことはない。

笑顔、おもてなし、商品、その全てが「結果」となる。

やっぱ掛け声はこれだろな。「よ~い、ドン!」

因果関係の逆転。

2010-01-20 23:33:58 | Weblog
新聞に載っていたこんな内容。「医学を信じず、祈とうで病気が治ると思われていた中世時代。ある村で医者が増えたら、病人が増えた」と。

笑い話だ。医学が前提にあれば因果関係は当然こうなる。「病人が増えたから医者が増えた」と。

しかし、実は笑い話にならない「因果関係の逆転」が起きていることを自らを客観視した上で、反省もしなければならない。

例えば…






すいません、すぐ思い付きませんでした。笑  完全に見切り発車です。

こんなのはどうでしょうか。
「お客様が増えたらやる気が出てきた」となればいいよね。ホントの因果関係は「やる気が出てきたらお客様が増えた」となる。やる気のない店がお客様が増えることは考えにくい。

あんまり適した内容じゃないね。失礼しました。

新聞に書いてたのは、ユニクロやニトリがデフレ社会にしたという論調は因果関係がズレているということ。社会がデフレ化したことに企業体質がマッチしたというのが正しい因果関係だと。確かにそうだ。あくまで他企業が追随した形でより一層大きなデフレ化が進んだという見方になる。

好景気の時に、ユニクロが低価格商品を打ち出してヒットしたとしても、他の企業もそれに追随するかというとそうではないし、それによってデフレ化するとも考えにくい。あくまでデフレの中でのアイデンティティをユニクロが確立した。そういうことを言いたいんだと感じました。

デフレは言い訳にはならない。そして、それを低価格商品を並べられる企業のせいに責任転嫁することも筋が違う。あくまで、その企業の方針の中でどう今勝負し、未来を創っていけるかを問われている。そう考えなければ、先がない。もう、言い訳は必要ない。

2010年が本質を問われる年になるってことだ。ちなみにこの記事は今日の日経MJに載っておりますので是非。

話変わって。
帰り道に神田川沿いを帰る。

ジョギングしてる方が多い。年配の方、女性、学生と様々。

先日、夜中に帰宅してると後ろからバタバタ走りながら「バァ、バァ」って声が近づいてきてビックリ!


おじさんが、汗だくで「ハァハァ」言いながら走ってきた。さすがに夜は恐いっすわ~。笑

一生懸命走る姿を見るとどんな人でも応援したくなる。すれ違う時に、心の中で「もう少しだ、頑張れ!」と叫んでおります。もう少しかどうか、俺は知りませんが。笑

神田川だけに…『あぁ~、あなたの「バァバァ」が~。恐かった~♪』 しょうもなっ!

明日、明後日は新年一発目の会議&新年会。気合い入れて臨みます!

「本気」が夢を広げる。

2010-01-20 00:33:47 | Weblog
本社にお客様からお叱りの留守電が。早速、本日の朝にお客様に直接ご連絡差し上げる。

お話を聞くと、月に2回ご来店される常連様。

いつも行く平家の郷ではなく、たまたま他の店に行ってみたら、サービスと商品の質が違うとのご指摘。詳しく内容を聞いてみる。「確かにそれはいかん」という内容。お客様のご指摘は正しい。しっかりと謝罪し、本来はこういう対応をすべきでしたということをお伝えする。それを再度、社員と共に考えていくとご説明。

お客様からは「本当に平家の郷が好きで、こんなに美味しいハンバーグはない。サービスも気持ちよく、家族全員が好きな店です」と言っていただけた。ホントに嬉しい!そして、悔しい!

我々は飯屋であり、サービス業である。お客様が喜び、またご来店いただけることで成り立つ商売である。不味い料理を出すことは論外だし、ただ料理を出すことが商売ではない。お客様の満足に限りなく近づけることこそが我々の生業なのだと思う。

中には本物のクレーマーもいらっしゃいます。俺はそれは単なる嫌がらせだと切り捨てます。でも、それはホントに一部であり、滅多にないこと。

クレームのほとんどはお客様の率直な評価であり、正しいご指摘である。それを蔑ろにしたくない。

何度も言うが、お客様が喜んでこそ成り立つ商売だと自分たち自身が知っているかどうか。

平家の郷では、チップをいただくこともある。出来立ての手作りケーキをわざわざ持ってこられるお客様もいる。うちの社員を飲みに誘ってくれるお客様もいる。「君のこと気に入った、うちに泊まりに来い」と言われるお客様もいる。宮崎出身の方が懐かしんで来られることも多々ある。感動して涙を流されるお客様もいる。

それを創っていることが、我々の自負であり、本当の意味での平家伝説なんだと思う。

平家の郷だからこそ、出来ること。俺たちだからこそ、出来ること。そんなことを大切にしたいと改めて感じた今日でした。感動ってどっから生まれるのか?自分たちの努力が報われ、お客様が本当に喜ばれた瞬間にこそあるんだと痛感。

お客様から支持され、お客様と感動を共有できる会社。そんな会社創りを本気でしたいと思ってる。本気でそうしたいと思ってる。本気で思ってる。本気だったら、変わるはずだ。俺の本気を伝えて、本気の社員&キャストを増やそう。

その本気を夢見て、これから入社する社員も出るだろう。手を抜くことより、本気がカッコイイと思う社員が増えるだろう。そしたら、俺たちの本気で世界を変えれると思う。

長くなりましたが、この仕事の醍醐味を感じさせられたお客様からのお言葉でした。お客様、本当に申し訳ございません。そして、ありがとうございます。

数字を楽しめるか?

2010-01-19 02:24:50 | Weblog
数字を読めない。基本的には、「現状把握→目標設定→実行計画」だけで良いんだ。

大事なのは予測と実行。

予測を読めるかどうかはお客様の行動を読めるかどうか。これは、お客様を創り出す前の過程ね。


予測ミスは余りに大きなマイナスを生んでしまう。

予測を間違う→発注ミス→欠品、ロスの発生
予測を間違う→シフトミス→過剰人件費、店が回らない

一日のミスをほったらかし、30日続けるとそのミスは大きな差となる。それこそが「管理能力の差」。

予測が上手くいくとどうなるか。

予測が合う→適正な発注→食材鮮度が良い、欠品がない→お客様満足
予測が合う→適正シフト→スタッフが遊ばない、店は回る→お客様満足&適正人件費

何度も言うが、この差は大きい。30日の予測を手を抜いてやるか、100%当てるつもりでやるかによって精度はガラリと変わる。

そして、予測がほぼ当たるようになると、管理は抜群に向上する。

勘ではなく、確信を持って当てにいく。

ゲーム感覚でいい。外れたら、更なる攻略方法を考えよう。


予測が当たるようになったら、次はその数値を上げることを考える。どうやって上げようかな。これもゲーム感覚だ。

仕事の楽しみ方は様々だ。楽しみながら精度を上げた人が結果的に成長していくんだからね。

仕事に遊び心やゲーム性を取り入れられないのは、損をしちゃう。本気で行うゲーム感覚の仕事も、成長の要素だと俺は思ってる。

人生の大半を懸ける仕事。楽しまなきゃな。楽しいかどうかではなく、楽しむのかどうか。仕事楽しんでるかい?

今月に入り猛読書。現在三冊目が今週中には読み終わる。内容は、正直言うとイマイチ。浅く広くって感じ。あんまりオススメはしませんね。
ユニクロ思考術
柳井 正
新潮社

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次の本は買ってまだ読んでなかった、最も楽しみな一冊。
成功は一日で捨て去れ
柳井 正
新潮社

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読書はいい。自分の可能性とイメージ、そして見識を広げてくれる。それで2000円弱だ。ありがたい。


さて、今日もしっかりと筋トレし、お風呂で一日の疲れを癒し、それでは夢で会いましょう。おやすみ。

コミュニケーションの極意。

2010-01-17 01:15:05 | Weblog
コミュニケーションの極意。

スキル本には、褒める技術、叱り方、話を聞く、認める技術など、たくさんの方法論があります。


極端な話、どれでもいいんです。タイミングさえ間違えなければ。



信頼し合っていれば、方法はどれでもいい。



部下のことが好きで、部下の成長の為に多少の犠牲を払うことに躊躇しないか。


自分の責任さえも背負ってくれる上司を支える為なら、多少の苦労は厭わずに出来るか。


そういう上司と部下の関係であるように努めることがコミュニケーションの極意。


最後に大事なこと。


「変えれるもの」、「変えることが困難なもの」を知る。

自分の気持ちは今すぐに変えれる。
相手の気持ちは変えることが困難。
自分の行動は変えられる。
相手の行動は変えられない。
今と未来は変えられる。
過去は変えられない。


コミュニケーションは、相手に求めるのではなく、自らの考えと行動を変えることからしか変わらない。

関係を築く際に、相手に何かを求めているだけではいけない。相手が喜ぶことを自分が出来てるか。そういうことを徹底して考える。


相手にとって自分が必要な人になった時に、関係は良好になり、思いやりを持てて、互いに尊重し合える。


何故、「ギブ(与える)&テイク(もらえる)」はギブが先なのか?

貰ってから与えようなんてのは、信用ならんよな。


このblogを読んでくれた社員が、明日周りの人に幸せなことが出来たら、最高にハッピーです。幸せは単純なとこにあるよね。


今月、大幅な人事異動で、コミュニケーションに苦戦する社員がひょっとしたら増えるんじゃねぇかと思って書いてみた。笑

このblogが「余計なお世話」になるくらい、強固なチームを作ってくれたら嬉しいね。

急がば回れ。人間関係は焦らずが第一です。


みんなのことを理解する機会が一番多いからだろうか。俺はみんなのことが好きだ。認定落ちて、デキが悪くても好きなんだよなぁ~。な!


川越館に普段以上にたくさんのお客様がご来店いただけたようです。お客様のご来店は本当に嬉しい限りです。売上も上がります。ただ、正直、集中してお客様が来ると不安な面もある。正直ね。今日は川越館がよく頑張りました!俺の運を付けてきたからかなぁ~。笑 

ウソ。現場の皆が変わったからだと思うよ。山川さん、桑田君、そしてキャストのみんな。よくやってる!まだまだ成長しよう!

先日の川越館の帰りに駅前でイチゴを売ってたので、愛する妻を喜ばそうと買ったイチゴの中にこんなものが!

まさに、ツイてる男は引きがイイ!と、思い込むことが大事だな。笑 そういうことで、good night ☆


電車移動の間に読み終わりました。やっぱ、整理って大事だ。本質を見抜くためにね。どうぞ、ご覧ください。
佐藤可士和の超整理術
佐藤 可士和
日本経済新聞出版社

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感動が人を動かす。

2010-01-16 09:56:51 | Weblog
 先日、西立川館の契約社員の布施さんが退職しました。本人としては、まだまだ続けたかったし、平家の郷で仕事したかったといってくれました。

 その言葉をもらえるだけでも、ホントに嬉しい。

 彼女が大学生の頃にバイトとして入社し、大学を途中で辞めて、うちの契約社員に。最初は何も出来なかった。ホールを教えてやっても、「え~?お客さんのとこはまだ無理です」って、客席に行くことを拒否していた。そんな人は滅多にいないんだけど、彼女はそうだった。笑

 それから、たった2年。店のことはほとんどできるようになった。ホールもキッチンも、仕込みも発注も。西立川の店にいるとホールに布施さんがいるだけで、ホント頼もしく感じました。お客様を堂々と接客する姿を見て、いつも嬉しく感じてた。平家の郷の女性従業員での仕事ぶりはトップだっただろう。たまに波はあるけどね。笑

>布施ちゃん
 いろんな人に叱られて、励まされて、褒められて、よく成長したなぁ。素晴しい!
 俺もよく泣かせちゃったな。その節は、すいません。でも、強くなったな。他でもしっかりやれよ。
 そして、早く彼氏を作って俺のところに連れてこい。俺が面接してやろう。笑
 今まで、平家の郷を支えてくれてありがとう。 毎日、ハンバーグ食べにきてもいいよ~♪
 

 人が去るのは少し寂しいこと。いつもいる人がいないのは、ポカンと心に穴が空くような感じ。
 
 でも、また帰ってきたいと思ってもらえる会社創り。
 
 そうやって愛してくれる人がいることは本当に会社として恵まれている。

 人が動くのは理屈じゃない。感動が人を動かす。改めてそう感じました。

やる気のスイッチ。実践してみます。

2010-01-14 00:10:20 | Weblog
やる気は誰にでも備わっている。やる気のスイッチが人によって違うだけ。毎朝電気を付け、毎晩電気を切るように、毎日やる気のスイッチを点けたり消したりする。

スイッチのタイミングや方法が決まってる人は比較的に波が少ない。スイッチが決まってない人は、波が激しく、入れ忘れたまま仕事に臨んだりする。

やる気は持つものではなく、やる気が湧くスイッチを入れれば良い。

この大前提は「やる為の気合い」だということ。無理だ、不可能だ、出来るわけないと思って行動すると、行動の原動力が「やらぬ気」になっている。そうすると、60兆個の細胞はやろうとしない行動をとる。徐々にやらないことが明らかになり、やれない言い訳を出だす。

さて、ゆっくり考えてみるとどうだろう?

書いてる俺も当てはまる。

ここで大事なことに気付いた。大事なのは自分が手が届くか届かないかギリギリの短期目標、やれたら最高だという中期目標、夢のような長期目標を考え、達成イメージを強く持つ。

目標を手書きし、毎日見て、達成イメージを強く思い描けばいい。なんてことを偉そうに書いた。俺はまだ実践してないから、ここまで紹介したことを、俺自身がやっていきます!成功したら、みんなに伝授しよう。

こんなことを書くのは簡単。どこの本にも書いてある。実践し、継続し、成功させる!

そしたら、もう一度同じことをこのブログに書きます。その時はもう少し説得力があるか。自分にプレッシャーを掛けてみました。笑

今夜は川越館に行ってきた。契約社員の桑田君にお客様目線でいくつかアドバイスを。緊張して顔がこわばってるぞ。笑

しかし、伸びる男はこっからが違う。

「常務、他には問題ありませんか?」と。おぉ~、さすが。
「問題なし!ハンバーグは最高に美味いよ」と。伸びる男は自ら課題を探すんだな。その姿勢、勉強になりました。

帰路はかなり寒かった。現場の皆、寒い中通勤。ホントにご苦労様です。Good Night !

未来に何を持っていくか

2010-01-13 00:40:57 | Weblog
今日は寒かった!この時期、風呂が最高に気持ち良い。昨年までは冬でもシャワーがほとんどだったけど、昨年末から風呂にしっかり入るようになった。気持ちよい。

昨晩の風呂でこんなことを考えた。タイムマシーンで数百年の過去に行くとしたら、何を持って行くか。織田信長、坂本龍馬に何を見せれば興味を引くだろうか。そう考えると最新のメカがウケるだろうと思う。「未来にはこんなものがデキルんだ」と驚くだろう。
これはよく考えること。

その逆で、未来に持って行くとしたら何を持っていくか。

これは、非常に頭を使う。今、最新のものでは興味も引けない。今、アナログなモノ、稀少価値の高い物が評価を受けるはずだ。

現代で、壷や器、過去に稀少だったモノの将来価値が上がる。

昔の人には想像もできなかっただろう。歴史に名を残した人が書いた手紙が貨幣に値する価値を持ったことなど。

社会の流れに身を任せれば、価値が上がるということではない。社会の流れに反逆してもなお、古き良いモノを大切にする心が未来に価値を上げることもある。今大切にしなければならない物は、未来に価値が上がるモノであること。自分たちが大事にするべきものを守り抜く。

ビジネスには相反する二面性がある。「マーケットインの発想」と「独自路線」を貫く信念。「変革」と「原点回帰」とも言える。その両輪を持たねば、信念なきビジネスになり、そのビジネスはマジョリティが生み出す潮流にいずれ飲み込まれてしまう。

我々は、未来を創り出し、未来に何を売るのか。今、大事にすべき物は未来においても大事なものでなければならない。

本日は打合せが3件。スーツを着ると身が引き締まる。やっぱスーツ最高だなと。「今年も宜しくお願いします」と頭を下げた……「あ”、チャックが全開!」。気を引き締めながらも、締まらない部分もありますが、今年も宜しくお願いしますということ。お恥ずかしい限りです。苦笑

全ての道はローマに通ず。

2010-01-12 01:21:54 | Weblog
 入間に行ってきました。初っ端から、叱っちゃいました。苦笑

 清掃が出来てないな~って。食材管理もまだまだ改善しなきゃなって。そんなことを諸々。

 でも、入間が出来てることもある。全館でお客様の声の吸い上げで始めたアンケート!入間が一番取ってる!キャストもしっかりお客様に御願いしてる。そこは素晴しい!カッコイイ!

 不慣れだったキャストも板に付いてきて、チームのバランスも非常に良くなった!動きもイイ!褒めるとこもいっぱいあった。

 そんなことの価値をもっともっと上げるためには、基礎がやっぱ大事なんだよ。

 清掃は、お客様に出す料理の自信になるし、リスクヘッジもある、純粋な心を表現するし、設備を長持ちさせる。
 整理整頓は、仕事の正確性が増すし、作業の効率が飛躍的に上がる。
 食材管理は、お客様のために鮮度の高い食材を提供できるし、ロス率も減り、利益率を押し上げる。

 全てが絡み合う根底にはそういう基礎力がある。だから、絶対に大事なんだ。

 勉強でも、スポーツでも、仕事でも、基礎が大事。基礎なくしては、次のステージに行くことは出来ない。

 仕事力を上げようと思ってる人がいたら、その仕事の基礎力って何なのか考えてみて下さい。
 その基礎をしっかりと固めることで、飛躍的に自分の価値は上がっていく!これは絶対に言い切れる。

 そんな訳で、休憩を削って必死に入間館をキレイにしてきた。おそらくうちの店で3本の指に入るくらいキレイになったんじゃないかな。笑 伊藤館長と愉快な仲間たちへ、次に行く時までに今日のキレイな店を保ってください!そして、もっとキレイにしようぜ。ホント、良い店になると思う。あれだけのお客様から「笑顔最高です」のお言葉をいただいたんだもんな。やることやったらお客様見てるんだね。

 全ての道はローマに通ず。仕事においては…。そういうことだ。


 帰りに缶のホット紅茶を自販機で購入。寒いし、飲食業やってるから爪がなくて、全然空けられなかった!頼むから全部ペットボトルにしてくれ~!