「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
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人間性で最後に勝つ。

2009-07-12 01:25:10 | Weblog
 昨日の中堅社員報告メールより。小平館のI君がN館長のことを。

 「仕事に関してもそうですが、特に人間性や社会人としての在り方などを重視していると思います。言葉づかいや、年上、上司の方への接し方など、すごく勉強になります。常に謙虚に感謝を忘れずにといつも言われます。仕事に関してもシュミレーションや効率よくする方法など見ているだけで為になります。言葉にすると切りがないので是非1度仕事をしてほしいと思います」

 大事なことは伝わっていく。それは仕事への取組み姿勢であったり、いかなる人格で仕事に臨むかということ。そんなことに若手の社員が気付いてくれていることが嬉しい。最終的には人間性の勝負となる。仕事がデキル人よりも、スキルがある人よりも、人間性が優れる人が最後に勝つ。そんな会社にしていきたいなとつくづく想う。嬉しいね。

 今、見直しの時期にきている。新商品を投入し、続々と新たなチャレンジを進め、これを軌道に乗せるために何をすべきか、どうしなければいけないか。

 新たなことをスタートすると会社は激変する。過去の慣習を脱却し、どうすれば今の形をベストに近づけるかを考えることができるようになる。スタートすることも大事だが、最後までやり切ることがもっと大事になる。今がベストではなく、まだまだ先があるんだと思う。

 そんな最中にあり、いろんなことを見直している。それこそ、店舗管理体制から。どうすればローコストで効率の高い店舗の運営が出来るのか。どうすればお客様満足、売上向上に繋がるか。レイアウト、オペレーション効率、作業内容、いろんなことを考え直す時期。どうしても現状をベースにしてしまった発想になるため、枠にはまらないように考えている。

 来週からはガンガン現場を回る。いろんな意味で「カイゼン」を進めたい。不要なモノを捨て去り、新たなモノを入れていきたい。管理書類も全て見直す。動きながら考えよう。楽しみだ。

 そんな中で人が大きな成長をすることが最高に嬉しい。楽しみだ。あぁ楽しみだ。今日も青梅館のM君と話をした。今は頑張ろう。ただひたすらに一生懸命に。そして、デッカいこと、楽しいこと、カッコイイことをやれるように稼ごう!そんなことを話をした。20代は我慢と失敗の時。30代に勝負するためには、今は大事な大事な時期だな。楽しみはあとに取っておこう。