《宇宙の暗殺者》 第83話 派手に撃ちやがる

扉を開けると、そこは細長い部屋だった。
突き当たりに出口が見えるが、二台のロボットが警備をしている。




★ビビイイィーッ☆　☆ビビイイィーッ★

TAKAYAN｢うおっ！？((((゜□゜;)))｣

メイリィ｢きゃあ～！！٩(*;°△°*)۶｣

部屋に足を踏み入れた途端、ロボットたちはレーザー銃を撃ってきた。

T｢くっ…！｣

俺とメイリィは慌てて戸口の陰に隠れる。

メ｢かなり狙いが正確ですわよ！｣

T｢もし当たったら、どうする気だ？　保険は下りるのか？｣

二台の警備ロボットは円盤型で、厚い装甲が施されている。

メ｢微妙に浮遊していますわね｣

T｢動きも鈍くないだろう。侮れない相手だぜ｣

俺は慎重に室内を覗き込む。

T｢何だか天井が低い部屋だな｣

メ｢天井の全体が格子みたいになっていますわ｣

格子の間の穴は大きく、人間が楽に飛び込めそうだ。

・ロボット工学のマイクロフィルムを読んだことがある

・読んだことがない

マイクロフィルムだって？　そんな物は知らないぞ。


☆ステータス
技術点　11/12　　体力点　22/22　　運点　9/10　　装甲点　13/14

☆持ち物
電撃銃
熱線銃
装甲宇宙服(技術点-1)
活性剤4錠
バックパック
(電子キー)
(赤外線ゴーグル)
(アンドロイドの頭)

☆メモ
パイロットのロボットに質問されたら、『何も知らない』と答えること
常に真ん中を進むこと