at randomで行こう!

手当たり次第に読んだ本、食べ物、旅行記など兎に角好き勝手に話します。

なぜ東京に行ったのか、というと・3

2023-11-14 15:14:02 | 旅行
 日にちは前後しますが、一晩お世話になった友人宅を出た後、私が向かった場所は。こちら

 これが今回の二つ目の理由です。
 行ったことなかったんですよね、ここ。
 名前は聞いたことあるけれど、何処にあるのかわからない・・・それが、東京工業大学。
 今度合併してヘンテコな名前になるけれど・・・なんか、センスないよな、と思うばかり。
 
 今回は大岡山キャンパス。
 ほんとに何処?と。
 都内の住民に聞いても、ほぼ『行ったことないわー』と。そうでしょうけれど。
 皆文系だしさ、基本。

 駅を出てすぐ目の間が大学でした。
 こりゃ便利。
 しかも入ったら直ぐ桜並木。
 春には近所の方がお花見にこられている、とか。そうでしょうとも。
 普通の休日であっても、子連れの方は結構見られました。

 名前の通り、岡なんですよね・・・構内そもののが。
 高低差が凄い。
 下がって上って。
 その分、緑が多く、工業大学のイメージより、寧ろ農学部ぽい。
 のどかでした。
 
 現東工大生に案内をしてもらったのですが、ホントにここは東京なのか、というくらい静かな場所でした。
 駅前には商店街もあるし、生活にはあんまり困らないみたい。
 娯楽は少なそうでした(寧ろ良い)
 
 凄く勉強に集中できる環境にあるな、というのが感想。
 思っていた以上、想像以上によい大学。

 そして3年の半ばまでは恐ろしく勉強させるな、と。
(3年の後半からゼミになる。座学がほとんど終了するため)
 なにせテストの回数が半端でなく多い。
 
『中間テストとかありますよ』って高校か!!!と突っ込みどころ満載。

 あと東工大ならでは面白いシステムがあり、入学したらユニットというグループが勝手に大学側で組まれるそうな。
 学科とか関係なく。10~11人程度。
 なんでも強制的に友達を作りましょう、という大学側の配慮らしい(苦笑)
 まあ、こんな大学に来るような生徒さんは、コミュニケーションが下手そうな人も多そう(勝手な理系へのイメージ)
 男女比10:1ぐらいだし。
 実際彼のユニットも男子10人女子1人。
 とりあえず、最初の頃はこのユニットで動くことが多かったようです。
 ほんと最初の頃だけらしく、途中からは名前だけは知っている、みたいな感じになるそうですが。

 そしてわかっていたけれど、ホントに女子が少なく。(インカレで多少はいるらしい。横国とか)
 コロナのせいもあり、合コンもしたことがなく(飲み会もあまりないみたい)
 当然ながら彼女がいない(出来ない)男子生徒ばかり。
 都内出身の男子学生も、どうも男子校出身者が多かったり(都会あるある)
 女子との出会いが少なすぎる。
 大丈夫かしら、この子たち・・・と老婆心ながら不安になりました。

 ま、いっか(爆)
 就職したらよりどりみどりだろうし、多分・・・

 正直、女子がいない分、かなりのびのびしているのはわかりました。
 好きなことをしていてもあんまり咎められない。
 ただ・・・超理系大学のため変人率も高く。
 勿論、人間としてどうか?と思われる人も多いそうな・・・。

 私を案内してくれた生徒さんは、寧ろかわいそうなくらいにまっとうな部類なので、
『なんでこんなやつの世話しないといけないんだ!!』とか思うことが多々あるらしい。
 ただそんなやつの力を借りないと出来ないことがあるから、困ってしまうんでしょうね(苦笑)
 あとは、『みんな凄すぎて、自分は文系だったのかな』とかね。
 


 それでも、環境は最高だな、とつくづく思いました。
 ゼミも先生1人につき生徒2人。
 
 偏差値は最高難度にほぼ近いですが、数学、物理、化学に自信のある人にはお奨めします。
 全統模試全国偏差65以上の方。是非。
 (おじさんは、そこまで行くなら東大の方が、とは言うけれど。東大は理系でも国語あるし)
 
 
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なぜ東京に行ったのか、というと・2

2023-11-14 14:43:05 | 旅行
 ガウディ展を堪能したらもうお昼前。
 さてK1さんK2さんと会う時間まではまだまだ時間はある。
 さて、と思い立ち地下鉄に乗ります。

 久々に訪問したのは『東京大学』
 
 私自身は東大卒でも研究者でもないし、都内に住んだこともないのですが、
 色々あって大昔数え切れないほどこのキャンパスには来ました。
 変わらない建物もあれば、変わった建物もあり。
 以前は農学部の片隅に、ハチ公と上野博士の像がありました。
(渋谷のハチ公のご主人は、東大の先生だったのだ!)
 野良猫も一杯いたよ。

 安田講堂をみると、ただただ懐かしく。
 学食きれいになったなー、と思いつつ、お昼ご飯を食べました。
 中二階はカフェになっていた。
 安田講堂の下は土日でも学食やってますね。
 盛況でした。昔より美味しかったよ(爆)
 全国の大学生協のコラボ丼なんてやってました。
 色々中身が恐ろしく(?)、また学生でないと食べられないような量もあり・・・私は食べませんでしたが。

 学生さんだけでなく、明らかに私のような旅行者も多かったです。
 高校生も多かったですね。
 これは多分、東大と一緒に何かを研究する高校教育の一環だとは思いますが。
 私の母校でもやってますし。
 最近はこういうのが流行なんでしょうね。総合選抜型の志望理由書のためとか・・・汗
 いいのか悪いのか。
 
 生協でお土産を買って構内をぶらぶら。
 休日のせいか学生さんは少なかったです。
 通りすがりのボランティアガイドさんに安田講堂の前で写真を撮ってもらったりしました。

 久々に、三四郎池を見たら、昔いなかった鯉がわんさか!!
 誰か勝手に放ったのか?と驚いていたら、
 看板には、コロナの間に池の生態調査のために鯉が放たれた、みたいなことが書いてありました。
 勝手にちょっと安心(笑)
 それにしても、鯉の数は多かったよーな・・・増えたのかな。
 しかもデカかった・・・。
  
 最後に記念に赤門の前で写真でもとるか!と歩いて行くと、このご時世なのか・・・

『耐震になっていないため、近づかないでください』とな!!
 
 近寄れなように、柵がしてありました。
 まあ・・・年代物だしね、赤門も。

 以前おじさんと来たときは『赤門を蹴っ飛ばせー!』的な、笑いの写真なんて撮ってましたが。
(あんまりこの人の冗談は冗談にならんが・・・)
 近寄れないのはそれはそれで、寂しいものです。
 耐震工事が早く終わればいいな。

 そしてこれまた久々に都バス(?)にのり、東京駅に向かいました。


 
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