at randomで行こう!

手当たり次第に読んだ本、食べ物、旅行記など兎に角好き勝手に話します。

ちょっと切なくなったこと

2015-03-16 00:59:36 | 日記
 本屋に行ったのですよ。


 で、そこはマンガコーナーの隣が、何故か参考書コーナーでして…
(というか、結構そういう書店多いね、何故だ?)



 ふと、高校生用の参考書前で立ち止まったら、若いおにーちゃんと遭遇。
 ぱっと見、ヤンキー風。
 でも、見た目で人は判断してはいかん、と思い、しばし傍観。
 意外と勉強できる子かもしれないし。
 もしかすると今後頑張る子かもしれないし。


 暫しすると、そこにイケイケ風な感じのおかーさま登場…。



 おぉーと思っていると、会話が結構……。


子『ね、数学ⅠとAとⅡとBって何?』


 すいません、この時点でご子息アウトです…(涙)


 この違いはざっくり言えば、ⅠとAは高校一年生で習うもの。
 ⅡとBは高校二年生で習うものです。

 この違いがわからない時点で…結構マズイです。
 というか、教科書読んでる?表紙見てる??(切実)
 いやいやそれより、今高校何年生なの!?


 それに対するおかーさまのお返事。



母『そもそも中学の数学レベルで解けるの?参考書買って出来るの?』
 『しかも、普通はⅠからでしょ?なんでBとか持っているの?』



 おかーさま、あなたは正しい!!!
 凄いよ、理にかなっているよ!!



 しかもね、しかもね…あなた様のお子様が手にしていた参考書は、数研の青チャート…。
 思わず、じっと見ちゃったよ。
 大丈夫かな、と…。


 勿論何も言いませんが…。
 そうして去って行った母子を見送りさて、帰ろうかと思うと、再び新たな親子(父娘)が。


 可愛らしいお嬢さんが、お父さんに一言、



子『ね、私、参考書って持っていたかな?』



 え?日本語変じゃないですか?

 それは自分じゃないとわからないですかね?
 違うのかな?それとも聞き間違い?



父『何故、机の上を見て来ないんだ』



 え?そこ!?

 
 思わず突っ込みそうになりました(爆)

 普通は『自分の持ち物ぐらいどうしてわからないんだ』じゃないのか?違うのか!?


 それに対して

子『覚えてないもん』……。

 


 参考書を持っているか持っていないかぐらいはわかるでしょう…普通はね…多分。



 この会話を聞いて、直ぐに立ち去ったのですが…。
 立て続けに聞いた分、色々とね…ちょっと切なくなってしまったのです。


 いいのかな、高校教育…とね。
 

 因みにこれは金沢市内の某大手書店での、お話です…。


 

 
 


 
コメント
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