ちょっくら初秋の京都まで2

　兎に角、夜は風呂入って、ビール飲んで、テレビ見て寝る…。

　そして次の日は、ちょっとだけ寝坊をして、宿を出ました。
　朝ご飯は食べずに。
　ホテルのバイキングもあるのだが、大量摂取が出来ないのであるよ、朝は…。

　
　駅のコインロッカーに母と荷物を一緒に預けて、ここからは各自自由行動（笑）
　
　ただその前にちょっと食べたいね、となり伊勢丹にある英国屋でモーニング（朝は外の階段から入れます）

　美味しいお茶を飲んでから、私は一足先にお店を出ました。



　最初に向かったのは、京都御苑。
　そーゆーつもりがなかったので、靴が大変でした。
　砂利道は辛いよう。

　自転車の轍を歩いてました。


　お犬様が一杯散歩してましたよ。
　とーっても大きなゴールデンレトリバーに会いました。
　大きすぎて絶対私は飼えないのですが…。
　愛想のよいゴールデンで、可愛かったです。


　御苑に行った目的は、こんな感じです。




































　その後は、歩いて相国寺へ。

　御苑は大きくて、結構抜けるのが大変でしたよ…。
　途中で、外の道に出て歩いたよ…。
　やっぱり小砂利の上は歩きにくいですね。

　予想していなかった場所に行くことになったからなー。
　ちょっと抜かったなー。
　次回からは、万が一を考えておかないとね。


　同志社大学を抜けて、相国寺の美術館で開催されている『伊藤若冲展』へ。

　
　伊藤若冲といえば、鶏！　象！！
　

　ですが今回は、色鮮やかな動物絵はあまりなく、水墨画の掛け軸、屏風、襖、書棚、と言う感じでした。
　三幅のみ、極彩色の仏様の絵がありましたが。


　しかし…鶏、当然ですけれど、上手い（笑）
　コミカルな顔をしていたりするのですが、それがまたおかしくていい。

　全てにおいて炭の濃淡の使い方が絶妙です。


　虎の絵もあったのですが…時代的に日本には虎はまだ存在していないため、猫ぽい（爆）
　顔つきが可愛い。
　迫力は…あんまり…（苦笑）



　場所が場所のせいか、ご年配率が非常に高く、若い方を見ると『おー』ってなってしましました…。
　多分、美大生さんかな？
　筆使いというのか、炭の曲線に見入っておられました。