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たかちねっとブログのアーカイブ

好きな旅と鉄道の記録と記憶を綴ってきたヤフーブログからアーカイブとして移転しました。
よろしくお願いいたします。

ゾロ目のD51 ~D51666の顔~

2013-06-10 21:58:12 | 山陽本線・宇部・小野田線70s
先週途中からこの土日まで、ゆっくりパソコンと向き合う
時間が取れず、ブログ更新だけでなく、皆さまのブログを
拝見するのも滞ってしまいました。
遅れてのコメントを差し上げるかもしれませんが、
どうかご容赦ください。

 
さて、本題ですが、本日ご紹介する写真は、
日付けネタとして6月6日に掲載しようと思っていたものです ^^;


昭和47年、厚狭区を見学した際、ピットに降りて
D51を見上げた写真をご覧いただいたことがありますが
(→ 見上げてごらんアサのカマを )、

同じ時に666号機にも会いました。
 
ゾロ目ナンバー D51666号機。

イメージ 1


 
スリーセブンならぬ、スリーシックス。
ちょっとひっくり返せばスリーナイン???



この666号機。
派手な?ナンバーの割に、地味なカマだった

印象があります。
そのためなのか、珍しもの好きの私としては不思議なことに
残念ながらこの1枚しか写していません。
 

 
余談ですが、本日、仕事で沼津に行った帰りの新幹線は
奇しくも、"こだま666号"でした(笑)

イメージ 2


(1枚目 : 1972/12/20)

宇部駅寸描(1972年) ~C5810号機とご婦人と~

2013-05-23 23:00:11 | 山陽本線・宇部・小野田線70s
5/18に掲載した宇部駅のD518号機発車シーン(→ こちら )の両側に
C58が写っていました。
本日は、右側に写っていたC5810号機のアップ写真をご紹介します。

 
1. 宇部駅に憩うC5810号機
イメージ 1

 
 
2. 昭和13年 汽車製造製。この時の所属は小郡区でした。
イメージ 2


 
先行してD51338さんよりすでにご紹介をいただきましたように、
(D51338さん、ありがとうございました~)
デフは、切り取りのある後藤工場式の変型デフ。

最近秩父鉄道のC58が装着したG-2タイプとも違うタイプでした。
と言っても、当時は知る由もありませんでしたが。。。
 
高い位置に取り付けた、ちょっと大き目のこのデフを見た時、
C58にはあまり似合わないなぁって感じたように記憶しています。
 
今になって気になるのは、1の写真の背後に写っているご婦人方です。

お二人ともまさに昭和の風情といった姿。
かっぽう着姿の方はちょっと近くへお買い物でしょうか。

構内に鉄道官舎のようなものはなかったと思います。
先日のD518の写真にもこの道が写っていますし、
一般の方が通れる横断道があったのでしょうか。

警報機はなかったですし、優等列車が行きかう山陽本線を
横切る、ずいぶん危険な道だったに違いありません。

 
(1972/12/21 宇部駅)

D51 宇部駅発車! (1972年)

2013-05-18 09:29:40 | 山陽本線・宇部・小野田線70s
本日は久しぶりの日付ネタ、であると同時に、
久しぶりに懐かしの写真をお届けします。
 
昭和47年(1972年)12月、山陰本線の撮影後、
山陽本線にまわり、厚狭区を訪ねた翌日、
小野田、宇部にて、駅の近くで少し撮影しました。

 
当時の宇部~厚狭間では、
つばめ、はと、しおじ、みどり、かもめ・・・
行きかう特急たちと共に、D51が活躍していました。

 
この宇部~厚狭間は山陽本線の本線2線に加え、
美祢から宇部港へ石灰石を運ぶための専用線1線を
加えた3線区間。
宇部港は海側、美祢は山側のため、小野田~厚狭間で
貨物線が本線とオーバークロスします。

国土交通省の国土情報ウェブマッピングシステムで
その付近の1974年の航空写真を見ると、
石灰石列車が走っていたことを物語るごとく、
専用線が白く写っています。 (→ 昭和49年度厚狭 )
この写真、おりしも、上りの列車が走っているのが見えます。


昼下がりの宇部駅。
C58を横目に、大蛇のように身をくねらせた貨車を従えて
D518号機が力強く発車していきました。


イメージ 1


 
5月18日と、D518号機、ちょっと無理やりだったでしようかぁ・・・ 
 
(1972/12/21 宇部駅)

見上げてごらんアサの​カマを ~D511080の顔​(1972厚狭区)~

2012-12-28 23:28:37 | 山陽本線・宇部・小野田線70s
今年もあと三日。今日は仕事納めでした。
暮れもいよいよ押し迫ってきましたね。

 
私事で恐縮ですが、実は、ブログ開設1周年の記事を掲載したあと、
母が病に伏せ入院しました。
その対応で時間的にも精神的にも余裕がなく、
一度だけ記事を
出したものの、最近はいただいたコメントへの返信も遅れがちになり、
皆さまの記事もタイムリーにゆっくりと拝見できておりませんでした。
容態はひとまず落ち着きはじめており、ぼちぼちとブログの方も

ペースを取り戻していきたいと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。

 
本日は、C6120に続く顔シリーズpart2です。
顔シリーズの大先輩、ショッポーさんがすでにvol.34まで"車両の顔"を

掲載されていますが、私の方は"現役時代の蒸機の顔"ということで
1972年12月に厚狭区を訪ねた際のD511080号機をご紹介します。

 
静かに佇むD511080号機を、点検用ピットに下りて、
下から見上げてみました。
イメージ 1

 
左側が山陽本線になります。
この戦時型のD511080号機は、変型のデフをつけていました。
デフの上部が折れ曲がってなくて平ら。

この角度だと分かりにくいですが、前部の斜めの欠きとりも小さめ。
また、点検窓の穴も縦が短めで少し小さく、通常よりも横長に見えます。
 
私はまだ身長が伸びきってない高校1年生の時でした。
体がすっぽり収まってしまうような感じで、ピットがとても深く感じたのと、

下に降りたからでしょうか、動いてきたらどうしよう、というような、
不安な思いに一瞬とらわれたことを覚えています。
 
♪見上げてごらん 厚狭のD51(カマ)を
静かなカマの 静かな煙りが
ささやかな幸せを うたってる
 
見上げてごらん 厚狭のD51を
ぼくらのように 名もないカマが
ささやかな幸せを 祈ってる♪

 
失礼しました~(笑)
 
(1972/12/20 厚狭)

宇部線を走るC58

2012-12-08 17:40:04 | 山陽本線・宇部・小野田線70s
40年前の昭和47年(1972年)12月、山陰本線に撮影に行き、
美祢線から山陽本線を経由して帰りました。
その途中、厚狭~宇部のあたりで撮影しました。


以前、小野田付近で撮影した特急はと、みどり、かもめ等を
ご紹介しましたが、その続きになります。

小野田から一駅、宇部駅に移動しました。
 
宇部港、宇部岬と宇部駅の間に、貨物列車が走っており、
厚狭区宇部港駐泊所のC58が担当していました。

写真は、宇部駅すぐ近くで撮影した、宇部港方面から宇部駅に向かう
C58牽引の貨物列車です。
 
1. 宇部駅に到着する直前のカーブにて。

イメージ 1


 
2. 牽引機はC58313号機でした。

イメージ 2


 
宇部線を走るC58は地味な存在だったのかもしれませんが、
もくもくと仕事をこなす働き者という感じでした。

 
(1972/12/21)