学校開放の最終日

11月29日（金）盛り沢山の授業、そして、人もいっぱい

学校開放週間最終日の金曜日。小中学生は1時間目から日曜日に行われる「学習発表会」の練習。交流センターで朝の光に包まれながら、合同合唱のリハーサルを行いました。3時間目は、「防煙教室」です。保健所の方が、たばこの危険性について分かりやすく教えてくださいました。そして、午後からは「防災授業」です。新宮市が行っている防災教育を推進するためのワーキング会議の関連で、研究授業を行いました。３～６年生を対象に、山本教頭が授業をしました。新宮市内の多くの先生に見つめられながら、子ども達は「防災」について、想像力を広げながら意見交流を行いました。授業をしている山本教頭の楽しそうな顔が印象的でした。（笑）

学校開放期間中、多数の皆様にお越しいただき感謝しております。これからも、気軽に学校に足を運んでいただき、子ども達の頑張る姿を見てやってください。

日曜日、12月1日の「学習発表会」もよろしくお願いいたします。

☆交流センターでの小中合同合唱練習

☆防煙教室

☆須川さんの応援

学習発表会に向けて頑張っている１・２年生。手話であいさつをするのが自信がないという子ども達の気持ちを知り、応援に駆けつけてくれました。須川さんのその心に感謝！

☆防災授業

多くの人に見つめられながらの授業。先週からとても多くの人達に囲まれての授業が続きます。いい経験ですよね。

 

電気の不思議を実感

１１月２８日（木）出前授業

今日は、関西電力の出前授業があり、５・６年生が「電気」の学習を行いました。私たちの暮らしには欠かせない電気について、様々な実験を交えながらの学習です。実験内容もわかりやすく、また、楽しく行えるものばかり。学校にはない機材を使っての実験は、子ども達にとって本当にいい学びとなりました。

☆郡市音楽会♪

今日、中学校は郡市音楽会に参加。６人で美しい合奏を発表してきました。演奏が終わった後、他校の生徒達の「すごいなー」「めっちゃ、きれい」という声がいっぱい聞こえてきました。緊張もしたでしょうが、このような取り組みを通して学ぶこともいっぱいあります。高田中学校の子ども達は何を手に入れたでしょうか！

引き込まれる心

１１月２７日（水）読み聞かせ

今日は、図書館から６名の皆さんが読み聞かせに来てくださいました。どの学級の子ども達も、本の世界に引き込まれるような表情で聞き入っていました。やはり、本の世界は素晴らしいですね。

子ども達に素敵な読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。

高田で咲いた芸術の花

１１月２６日（火）小中合同図工

今日の２・３時間目は、小中合同で「芸術」にチャレンジ。たか田んぼで米作りをした稲藁で筆を作り、その手作り筆で字や絵を描きました。初めての試みでしたが、小中連携を推進し、子ども達に良い授業をプレゼントしたいという岡本先生のアイデアで実現しました。まず、個人個人でわらを束ね、工夫しながら筆を作りました。その筆を使って、一人ひとりが「字」を書きました。鉛筆や毛筆で使っている筆とは違い、なかなか味わいのある字が書かれていきます。書き上げた子ども達の満足げな表情がとても印象的でした。個人で作品作りした後は、「山」「川」「獣」をテーマとした３つの班に分かれて、合同で協力し合いながらの作品作りを行いました。大きな紙にのびのびと絵を描いていく子ども達の目は輝いています。様々な発想で力を合わせてひとつのものを作る楽しさを子ども達も実感したようでした。

完成作品は、学習発表会で掲示する予定です。楽しみにしてください。

 

 

多くの人達に見つめられながら

１１月２５日（月）研究発表大会が行われました

先週の２２日（金）に、高田小学校と高田中学校で「令和元年度 第６９回 和歌山県へき地複式教育研究大会 東牟婁大会」を行いました。高田中学校は「平成３０年度・令和元年度 新宮市教育研究会委託研究発表会」も兼ねての研究大会です。

当日は、和歌山県内、新宮市・東牟婁の先生方と教育関係者が多数来校し、小学校は算数科の複式授業を、中学校は道徳の授業を参観していただき、小中それぞれの取組について実践を発表しました。

普段少人数で学校生活を過ごしている子ども達にとって、多くの人に見つめられながらの授業は、緊張もしたでしょうがとてもいい経験になったと思います。このような経験は、子ども達の将来にきっと役立つと信じています。

東牟婁教育支援事務所、新宮市教育委員会はじめ、育友会や多くの方々に支えていただきながら、高田小中学校の取組を発表することができました。今回の研究発表会を通して、我々高田小中学校職員も数多くの学びを手にすることができました。今後さらに研究を進め、小中の連携を軸としながら、高田ならではの教育活動をめざしていきます。子ども達を中心に置き、学校・家庭・地域が手を携えながら明るい未来を切り拓いていきましょう。