ガチャマンボ!な生活

”コングラッチュレーション!”を聞きたいばかりに・・・。

考えるシリーズその4:今回のお題 ”ペイアウト率”

2006年03月15日 18時21分32秒 | 考えるシリーズ
4回目の「考えるシリーズ」のお題は”ペイアウト率”です。

メダルゲームには、必ずこの”ペイアウト率”が存在し、「ガチャマンボ!」も例外ではありません。

プレイ中、エラーが発生して、店員が筐体の下の扉を開けた時に、内部を覗いてみて下さい。7セグメントLEDで表示された”92.3%”等の数字が確認できると思います(筐体、もしくはサテによって、表示されていない場合もアリ)。
それがペイアウト率です。

ペイアウト率がサテごとに決められているのならば、仮に90%の場合、100枚メダルを投入すれば、90枚払い出しがある<確立に設定されている>ことになります。

しかし、筐体全体で一つのペイアウト率が決められている可能性もあります。
「ガチャマンボ!」はおそらく、こちらのパターンでしょう。
一人プレイの時に大きい当たりがなかなか来ないことがよくありますが、これは他のサテから筐体側にメダルが流し込まれない為、筐体がペイアウト率を守るために、メダルをはき出そうとしないことが原因だと思われます。

あくまで筐体での”全体勘定”なので、たとえば、あるサテがジャックポットを出すと、当然、他のサテでは、大量メダルの払い出しは期待しにくくなります。
逆に、多くのサテが筐体にたくさんのメダルを流し込んでいるにもかかわらず、大きな当たりが来ていない時は、どのサテでも大量メダル獲得のチャンス状態にあります。

「テキーラチャンス!」が良い例です。
テキーラが発展する時は、どちらかというと筐体全体が”沈滞ムード”にある場合に多く、ジャックポットや800枚の払い出しがあった直後には、発展しにくく感じます。
単純には言えませんが、”発展する状態”とは、多くのメダルが流し込まれ、ペイアウト率の法則から、筐体がメダルをはき出したがっている状態なのではないでしょうか。

また「テキーラチャンス!」の際、800枚コンガや400枚コンガの条件が良い時(ゲート8やゲート5)と悪い時(ゲート1や2)があります。
当然、条件が良い時は、より多くのメダルを払い出したがっている状態と言えるでしょう。

筐体全体が一つのペイアウト率設定ならば、”設定がよいサテ””設定が悪いサテ”というのは、存在しないことになります。
しかし、メダル払い出しの格差があるのは紛れもない事実です。

それは”サテのクセ”や”ランダム要素””ダブルアップ技術””時の運”等が複雑に絡んだ結果、そのように感じるだけで、実は、サテ単位の設定の良し悪しはないのではないでしょうか。

基本的に、店員が筐体の下パネルを開けるのは、
 ①エラー対応
 ②メダル補充
 ③横穴メダル回収時
しかなく、さらに”親サテ”というか”1番サテ”でしかペイアウト率を確認できません。
機会はそれほど多くないと思いますが、もし確認したことがある方は、参考までにコメント頂けるとありがたいです。

「ガチャマンボ!」って、”サテごとの単独プレイ”というイメージがありますが、
ペイアウト率を考えると、他のサテとの”メダル争奪対戦格闘ゲーム”とも言えるかもしれませんね。